ウチナーグチ(沖縄語)練習帖 (生活人新書 154)

著者 :
  • NHK出版
3.30
  • (0)
  • (3)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140881545

作品紹介・あらすじ

「ハイサイ/ハイタイ!(やあ、はーい!)」から「マタヤーサイ/ヤータイ(またねー」)まで、30の基本表現を中心に、ウチナーグチの基礎を練習。さらに、琉歌、おもろ、島唄、沖縄芝居や琉球舞踊の詞など、琉球弧にゆたかに花開いたことばの名作を選りすぐって鑑賞し、島々の歴史と心の深みに、沖縄の詩人がご案内します。この一冊をポケットに、チュラサル(美しい)島々に旅をしましょう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ウチナーグチの基本表現から、語句の応用方法、古典における表現方法、高校教員としての体験を元にしたエッセイなど、さくっと読めて面白い。国語の教科書的な作りになっているのはいいかも。この手の言語に関する本は、音声データもつけてほしいなと思うのは毎回のこと・・・。

  • ひとつひとつの言葉の由来を、詩なども交えながらていねいにときほぐいているのがいいところ。

    ただ本気で「練習」し、話せるようになりたいと思っている人にとっては解説文が長すぎ、掲載語句が少ない。

    また、実際に20代のうちなんちゅに見せたところ、知らない言葉もたくさんあった。
    実際に話すためというよりは、言葉を通して沖縄文化にゆっくり親しむための本。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1949年、沖縄県南城市玉城生まれ。1979年、第1詩集『夢の起源』刊行。以後、主な詩集に『岬』(山之口獏賞)、『サンパギータ』、『絶対零度の近く』、『ガマ』、『アルテアーガー高良勉詩選』など。『ウチナーグチ(沖縄語)練習帖』、『沖縄生活誌』、『魂振り―琉球文化・芸術論』、『言振り―琉球弧からの詩・文学論』など著書多数。

「2020年 『群島から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高良勉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヴィクトール・E...
J・モーティマー...
ジャレド・ダイア...
ミヒャエル・エン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×