フリーズする脳 思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)

著者 :
  • NHK出版
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レビュー : 147
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140881637

作品紹介・あらすじ

「…」(あれ?今何を言おうとしていたんだろう?)まるでパソコンがフリーズするように、不意に言葉に詰まる。度々思考が停止する。人や物の名前が思い出せなくなる。そういう「空白の時間」が増えている気がしないでしょうか?放置しておけば深刻なボケ症状につながりかねない"フリーズする脳"の問題を、臨床経験豊富な専門医が語る。現代人の脳に今何が起きているのか。

感想・レビュー・書評

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  • ただタイトルに引かれて買っただけの本。いい加減、積んでおくのもどうかな…と思って読んでみた。わかりやすくて5章あたりからは興味深いことが多く書かれていた。とても読みやすかった。

    視覚中心の生活をしているので目を休ませたいなぁ…と、ずっと思っていた。だけどそうなると退屈で…結局パソコンや読書、テレビに流れていってしまう。なのでラジオを活用するというアイディアはいいなと思った。
    様々な原因で脳がフリーズしてしまう可能性がある現代社会。病的な症例を除いて、それぞれの対応策が提案されていて、なるほどなぁ…と思うことがあった。

    散歩をし目を動かして風景を見る、そして表現を豊かにするように心掛ける。
    文章を書き写す、音読する…などなど、アナログなことが刺激になったりするんだ…と思った。便利なものに溺れないようにして、少しだけ前時代的なことをする。何事もバランスが大事。
    私は前頭葉がやっぱりあまり機能していないのかもしれない。感情系と思考系の話は心当たりがあるので、気をつけていこうと思った。私に合っていたのは8章。
    「あとがき」にすべてが集約されていたので、新書あるあるだな…と思った。少し前から始めていた音読は、これからも続けていこうと思う。意外と楽しいし、大事なことだと思った。

    カクテルパーティー効果を鍛えるのも重要かもしれないとか、思った。

    2018年積読本消化54冊目。

  • 「脳が冴える15の習慣-記憶・集中・思考力を高める-」が非常にインパクトがあり、しかも実践的な本だったので、同じ著者の本を読んでみました。

    こちらは脳機能低下(ボケ症状と同様の症状)に陥った患者の実例に基づきながら、その改善や予防について解説した本。

    ボケ症状といっても、高齢者だけがそうなるわけではなく、近年増えているのは若い人。特にコンピューターと一日向き合っている人は要注意と警鐘を鳴らしている。
    脳がフリーズしないための処方箋も沢山示されている。

  • 脳のフリーズ、言おうと思ったことが出てこなくなる、思い出せなくなる、そんなことでしょうか? 年を取れば、大なり小なり物忘れがひどくなると聞いてはいますが~。できればボケるのは遅ければ遅い方が、ボケなければそれにこしたことはないですね(^-^) 歩けば脳は活性化し、音読すれば脳のバランスが整えられるそうです。また、部屋の片づけは高度な脳機能の訓練だそうです。「歩く」「音読」「部屋の片づけ」ですね(^-^)

  • とても当てはまりました。
    読んで良かった!生活改善して、フリーズ脱却したいです。

  • 築山先生の本を読むのは、『脳が冴える15の習慣』 『脳と気持ちの整理術』 に続いて3冊目です。実は、この『フリーズする脳』が先に読んだ2冊より先に発行されたものでした。

    この『フリーズする脳』で先生は、「脳というのは基本的に怠け者であり、楽をしたがるようにできています。そのため、あることが苦手になり、それをやらなくて済むようになると、無意識にその活動を日常生活の中から排除していってしまうことがある。そうすると、訓練の機会が減って、ますますそのことができなくなります。できなくなると周りの人たちが余計に助けてしまう。さらに脳機能が低下する・・・・・・。ボケて行く患者さんたちは、明らかにこういう悪循環にはまっている傾向がありました。」と書かれています。

    たとえば、企業で要職に就くと、意志決定など重要な案件に集中するために、身の回りの煩わしいことは、秘書や部下に任せるようになります。そのため、高機能化する情報機器などを使う機会が減り、基本的な機能しか使えなくなってしまいます。
    また、クリエイティブな能力がある人が、よいアイデアを多く出せるようにと、周囲から隔離されたより集中できる環境を与えられたりすると、周囲からの刺激がなくなってしまい、アイデアが湧かなくなってしまうことがあるようなのです。

    私たちが、脳の機能を維持するためには、日常的な煩わしい仕事をあえて行うなど、生活に工夫を凝らす必要がありそうです。

  • 行動がパターン化すると脳が考える事を止めてフリーズしやすい脳になるらしい。日々の事に当てはまる例が多かった。気を付けよう。

  • 本書で音読をすすめていたので、実行するようにした。
    確かに音読すると、関係ないかもしれないが体があたたかくなる。
    これは脳にとってもいい刺激となるはず。
    あと音読する場合は、相手に話すようにするとさらに効果的らしい。

    脳がフリーズするのは同じ事を続けている場合にも起こるようで
    自分の生活に変化を意識的につけていこうと考えるようなった。

  • 最近、思考が停止してぼやけてしまったり、文章をうまく考えられなくなったり、人の話を最後まで聞けなかったりして危機感を覚えていたのだが、まさに本書で言われているフリーズ現象だった。
    こうした症状は、脳を使わなくなったというより、使い方が偏っていることが原因で、誰にでも起こりうるものだという。同じような生活を送っていると、脳の同じ部分しか使わない。今の自分の生活にも思い当たる節があったので、多少めんどくさくても、意識して頭を使おうと思う。

  • 2006/2/6 ,2006/9/14 read up

  • 様々な臨床結果から、思考が止まる・言葉に詰まる―――フリーズする―――脳について語っている。

    目次
    <blockquote>第1章 不意に言葉に詰まる、物忘れをする
    第2章 「まあいいや」が人をボケさせる
    第3章 パソコンにカスタマイズされる脳
    第4章 ネット依存と「思い出す力」の低下
    第5章 人の話が聞き取れない、頭に入らない
    第6章 血流の問題、脳を損傷している可能性
    第7章 クリエイティブな能力を失うとき
    第8章 「逃げたい心」が思考を止める
    </blockquote>
    フリーズしてしまう原因はざっくり言うと

    ・パターン化された行動しか取らない。
    ・感情的になる。我慢が効かない。
    ・便利なツールに頼りきりになる

    このへんが原因だそうな。
    しかし……仕事柄、読んでて「うっ」って思ってしまう本なんですけれども、かといって脳を活性化させるのはなかなか厳しいんじゃないかなぁって感じます。
    しかし、意識的に少しでも脳を使わなきゃいけないな。

    妙に物忘れが激しいとかって人には効果的だと思うよ!

    名言:「<b>現代人に必要なのは、『フリーズしない脳』を目指すことではなく、フリーズする脳になっていることに気づいたとき、こまめに脳の使い方を改めていくことだ</b>」(抜粋)

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著者プロフィール

(財)河野臨床医学研究所附属北品川クリニック所長

「2018年 『[図解]「疲れない脳」をつくる39の習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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