- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140881637
作品紹介・あらすじ
「…」(あれ?今何を言おうとしていたんだろう?)まるでパソコンがフリーズするように、不意に言葉に詰まる。度々思考が停止する。人や物の名前が思い出せなくなる。そういう「空白の時間」が増えている気がしないでしょうか?放置しておけば深刻なボケ症状につながりかねない"フリーズする脳"の問題を、臨床経験豊富な専門医が語る。現代人の脳に今何が起きているのか。
感想・レビュー・書評
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パソコンがフリ-ズ(Freeze)し、操作不能に陥ってしまうように、脳内の機能が働かず、不意に言葉に詰まったり、度々思考が停止する〝空白の時間〟について、専門医の「高次脳機能外来」での臨床経験を踏まえ〝ボケ予防軍のフリ-ズする脳〟を取巻く環境を究明し、対策の講じ方を解説した、脳機能改善のための良き手引き書。「脳は基本的に怠け者で、楽をしたがるようにできている。やらずに済むことを日常生活から排除していくと、訓練の機会が減って益々脳機能が低下していく」・・・朝一時間の散歩、音読、部屋の片づけなど、脳への刺激が推奨されている。
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「脳が冴える15の習慣-記憶・集中・思考力を高める-」が非常にインパクトがあり、しかも実践的な本だったので、同じ著者の本を読んでみました。
こちらは脳機能低下(ボケ症状と同様の症状)に陥った患者の実例に基づきながら、その改善や予防について解説した本。
ボケ症状といっても、高齢者だけがそうなるわけではなく、近年増えているのは若い人。特にコンピューターと一日向き合っている人は要注意と警鐘を鳴らしている。
脳がフリーズしないための処方箋も沢山示されている。 -
脳のフリーズ、言おうと思ったことが出てこなくなる、思い出せなくなる、そんなことでしょうか? 年を取れば、大なり小なり物忘れがひどくなると聞いてはいますが~。できればボケるのは遅ければ遅い方が、ボケなければそれにこしたことはないですね(^-^) 歩けば脳は活性化し、音読すれば脳のバランスが整えられるそうです。また、部屋の片づけは高度な脳機能の訓練だそうです。「歩く」「音読」「部屋の片づけ」ですね(^-^)
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とても当てはまりました。
読んで良かった!生活改善して、フリーズ脱却したいです。 -
フリーズしないぞ!
まだまだしないぞ!
老眼はすすんできたけれど…。 -
9784140881637 197p 2008・4・5 10刷
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行動がパターン化すると脳が考える事を止めてフリーズしやすい脳になるらしい。日々の事に当てはまる例が多かった。気を付けよう。
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本書で音読をすすめていたので、実行するようにした。
確かに音読すると、関係ないかもしれないが体があたたかくなる。
これは脳にとってもいい刺激となるはず。
あと音読する場合は、相手に話すようにするとさらに効果的らしい。
脳がフリーズするのは同じ事を続けている場合にも起こるようで
自分の生活に変化を意識的につけていこうと考えるようなった。 -
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