エンジョイ・ベースボール 慶應義塾高校野球部の挑戦 (生活人新書 180)

  • 日本放送出版協会 (2006年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784140881804

作品紹介・あらすじ

野球は見てもやっても楽しいスポーツ。しかし、近年は野球人口が減ってきているという。その原因は軍隊式の旧態依然とした野球の雰囲気にあるのではないか。本書では、まず野球を楽しむことを第一にし、自主的に練習に取り組むことで強いチームになれることを実証した慶應義塾高校のエンジョイ・ベースボールの考え方と、その実際を紹介する。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

野球を楽しむことを第一に考えた新しいアプローチが描かれています。慶應義塾高校のエンジョイ・ベースボールは、選手自身が考え、実践することで真の楽しさを見出す方法論を紹介しています。現役の監督が自らの経験...

感想・レビュー・書評

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  • 慶応高校のエンジョイベースボールの内容を知りたくて読みました。
    楽をしてする野球ではなく、考えに考え抜いて実践した結果、楽しみの境地にいたる野球がエンジョイベースボールだという意味に解釈しました。

  • 現役、かつ結果を残している監督の自書です。
    とても頭が良く、考えられているということがわかります。
    ビジネスにも生かせるかもしれません。

  • 強くなるためにどう考えればよいか、どうすればよいか学ぶために読んだ本です。

    この本で学んだことは、

    ・監督はあくまで選手のサポート役であり、絶対者として命令を下す存在ではない。将来のための土台作りと考える力をつけさせることが仕事である。

    ・試合で自分の力を最大限に発揮したり、冷静に状況を把握してアクションを起こすには、とにかくリラックスしていることである。

    ・日々の練習では、本番に近い形式で、いかに楽しみながら、緊張感を持ってすることが大切である。

    という点です。

    そして、この本で学んだことを生かすために、

    ・親は子供のサポート役であることを意識し、命令は控える。

    ということを実践します。

    こんな部活動をしてみたかったと思わせる素晴らしい内容でした。
    子どもの教育にも生かせることがいろいろありました。

  • 2008年3月 
    エンジョイベースボール

    そう聞くとただ楽しくやるだけの、のほほんとしたものを想像するかと思います。 しかしここでいうエンジョイベースボールとは
    「好きで野球部に入ったんだから、うまくなるように努力しよう。そのためには暗く険しい道も通らないとね。」
    勝ちの先に何かを求めているチームの方が強いと思う。

    誰の話か忘れてしまったが、あるスケート選手は金メダルをとるのが目標ではなく、自分が考えたトレーニング方法(とうか、運動時における意識のおきかた?)を世界に広めたいので自分を認めてもらうために、金メダルを目指すのである。
    話のスケールが違う。目標にいたるまでの準備まで考えると凄まじい。

    さて、話を戻すと、「エンジョイ」。野球に限らず、新しいものに挑戦するときっていうのはこの「好きだから」という気持ちが多くの場合あると思う。しかし時間がたつと、この気持ちを忘れて、何をしているのか見失ってしまうことがあると思う。

    自分を動かしているものは?これやっている理由はどこにあるのか?というのが自分の中ではっきりしているのであれば、今悩んでいることなど小さいことに過ぎず、解決できる問題なはずであると思う。

    高校野球関係者にに限らず、幅広く、人生に役立つ、ヒントになりうる一冊だと思います。

  • [ 内容 ]
    野球は見てもやっても楽しいスポーツ。
    しかし、近年は野球人口が減ってきているという。
    その原因は軍隊式の旧態依然とした野球の雰囲気にあるのではないか。
    本書では、まず野球を楽しむことを第一にし、自主的に練習に取り組むことで強いチームになれることを実証した慶應義塾高校のエンジョイ・ベースボールの考え方と、その実際を紹介する。

    [ 目次 ]
    第1章 エンジョイ・ベースボール
    第2章 こんな野球がしたかった-アメリカ野球がお手本
    第3章 日本一になろう-二〇の部訓
    第4章 一人ひとりが独立自尊-野球部はこんなところ
    第5章 努力するのは当たり前-毎日の練習
    第6章 胃液の出るような緊張を楽しめ-試合ではかく戦う
    第7章 未来の野球

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 印象的だったのは、接戦で負けようが弱いということ。接戦を落とすチームは弱い。接戦をモノにできるチームが真に強い。

    勝負の世界で勝ちと負けは大違いであること、善戦しようが負けなんだと。価値ある負けだろうが、満足しちゃいけない。

    あとは蔓延っている軍隊式野球という常識を取り除いたことは勇気いるけれど、果敢に実行したのは評価したい。
    1872年にやってきた野球の歴史を紐解き、元は点取りゲームだったということを知らしめ、野球の原点を教えてもらえた。


    1回負けると甲子園の道が断たれるトーナメント方式では、チームの真の実力がわからない。確かに。面白い指摘だ。

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著者プロフィール

1979年京都府生まれ。劇作家、演出家、脚本家、構成作家。劇団ヨーロッパ企画代表。「サマータイムマシン・ブルース」は2001年初演、05年に映画化された。18年には続編「サマータイムマシン・ワンスモア」を上演。17年「来てけつかるべき新世界」で岸田國士戯曲賞受賞。森見登美彦原作のアニメ「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギン・ハイウェイ」で脚本を担当。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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