書の十二則 (生活人新書 187)

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  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140881873

感想・レビュー・書評

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  • 大満足でした。書道もイメージトレーニング大事 ウォーミングアップ大事 それは何故か等とても具体的に細かく書いてあって良し!実行あるのみ!です

  • 初心者ながら、書を習っているので、興味深く読んだ。
    筆の運び方についての実践的な解説が多くを占めている。
    その一方、筆の手入れの仕方や中国書道との比較など、盛り込まれている話題が多く、飽きずに読める。
    筆に墨をたっぷり含ませた方が筆が滑らかに動くことや、収筆のキレは起筆で生み出した筆の弾力が作ることなど、今回新たな発見もあった。
    ただ、もちろん、ここに書いてあることを体に覚えこませるのは相当大変だろうとは予想されるけれど。
    手元において、何度も読み返したい本。

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著者プロフィール

魚住和晃(うおずみ・かずあき):1946年生まれ。神戸大学名誉教授。孫文記念館長。きび美ミュージアム副館長。日中の書道史を研究。筆跡鑑定でも知られる。東京教育大学芸術学科卒業。同大学院教育学研究科修士課程修了。文学博士。著書『「書」と漢字』(講談社学術文庫)、『現代筆跡学序論』(文春新書)、『書を楽しもう』(岩波ジュニア新書)、『書の十二則』(NHK出版・生活人新書)、『張廉卿の書法と碑学』(研文出版)、『書聖 王羲之』(岩波現代文庫)、『書道史 謎解き三十話』(岩波書店)、『マンガ書の歴史【殷~唐】』『マンガ書の歴史【宋~民国】』『マンガ「日本」書の歴史』(以上編著、講談社)など多数。

「2024年 『日本書道史新論 書の多様性と深みを探る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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