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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784140882108
感想・レビュー・書評
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さようならCPという映画の話→この映画を観て衝撃を受けた人たちが、各地で自主上映会を開くことになる。そこに集まった人たちが、「自分たちも!」ということで、各地に「青い芝の会」の支部が結成されていく。その様子は、実際に関西方面での上映運動を担った河野秀忠の『障害者市民ものがたり──もうひとつの現代史』(生活人新書、二〇〇七年)という本に詳しい。引用: 差別されてる自覚はあるか
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[ 内容 ]
重度障害者が収容施設や家庭から街に飛び出したのは1970年代。
バスに乗ることさえ闘いだった、彼らの苦闘と切願を現在に伝える。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
青い芝の会の過激な活動方法には、各地で様々な賛否両論があるけれども、「そう走らざるを得なかった」当時の時代背景が、この本に山のように書かれています。
設立当初はもとより、設立以前から現代までを肌身で感じ取ってきた著者の、魂の叫びにも思える本です。
僕らは、切り取られた一場面を見て(例えば川崎駅前バス占拠事件)、「青い芝は過激すぎる」と、非難してしまいがちな気がします。事実、この本を読むまでは、僕も青い芝の会には忌避意識がありました。
しかし、「なぜそうしたか」「当時、“ショウガイシャ”はどのような状況に置かれていたのか」を知ると、青い芝の会や、関連団体に対する意識が変わってくると思います。
福祉を獲得する方法は、闘争か。様々に意見が分かれるところだと思います。参政権や市民権のように、闘争によって福祉を勝ち取るのか。果たしてそれはベストな方法なのか。色んな意見が出てくると思います。しかし、当時は当事者たちに闘争を選ばせざるを得なかった時代背景があったのだと思います。完全に理解を示す訳ではないけれども、なぜ青い芝の会などの団体が過激な闘争を繰り返したのか。その理由が、多少なりともわかり、青い芝の会などの活動に対する見方が変わりました。
もっと、当時をノンストップで突き抜けた人たちが、これからますますこのようなことを語っていくべき時なのではないかと、運動衰退の感がある現代においては、そう思います。
「七〇年代初頭における「ニホン障害者市民事情」を回顧すれば次のようであった。「あらねばならぬものは、未だ無く。あらねばならぬものを求めるひとびとの声は、あってはならぬとするひとびとの合唱の前に立ち尽くしていた」」(p37) -
障害者運動について、実体験に基づいてかかれたもの。生々しく書かれているが、あまりにもざっくばらんに書かれすぎている部分もあり、世間とのずれを感じてしまう一冊。
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