王貞治に学ぶ日本人の生き方 (生活人新書)

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  • 日本放送出版協会
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140882870

感想・レビュー・書評

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  • 王さんの生きざまを、古き良き時代の日本が持っていた「日本の夢」の具現者として捉え、その思考などを解説している。

    因みに「日本の夢」とは人は挫けずに生きていけば何とかなる、一歩ずつ積み重ねていけば最後には栄光を掴める。と定義している。

    王さんの現役時代、巨人監督時代、浪人を経て福岡での監督時代。そしてWBC、勇退とその時々での発言などから、ブレない筋を明確にしてその理由を説明している。
    王さんの言うプロとは、もはや自分を人間と考えてはいけないと言っている。これほどまでプロとは凄まじいのか、自分が水泳に対して意識が全く不足していたことを改めて感じだ。

    王貞治の「言葉」に学ぶだけでも読む価値はある。

    気に入った言葉
    一本足打法を「型」と捉え、外見だけでなく、そこから醸し出される合理性と精神の緊張感が重要である。

    初めは誰でも下手だが、下手でも楽しければ夢中になる。
    夢中になれば知らずしらずのうちに上手くなる。
    上手くなれば面白くなる。面白くなれば長続きする。

  • [ 内容 ]
    巨人というチームの屋台骨を支え、常勝というプレッシャーに負けることのなかった王貞治選手。
    ダイエーという弱小球団を常勝軍団に変身させた王貞治監督。
    連続出場への誇りと、バッティングに対する技術屋としてのこだわり等から、折れない心を保ち、いくつになってもときめきを忘れなかった人間王貞治の魅力に迫る。

    [ 目次 ]
    プロローグ 日本人を応援し続けた王貞治
    第1部 王貞治の「軌跡」に学ぶ(王貞治とはどんな選手だったのか;「型」としての一本足打法;「技術屋」の矜恃;そして福岡へ)
    第2部 王貞治の「言葉」に学ぶ(プロフェッショナルとは何か;指導者はいかにあるべきか;人として、男として、どう生きるべきか)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 王監督の現役時代の功績やプレイヤーとしての心構え、それに、監督として弱小球団だったダイエーホークスを常勝球団に変えた実績などが書かれている。
    私は王さんの現役時代をリアルタイムで見たことがありませんが、テレビや本で王さんの素晴らしい成績を目に耳に入った来ました。
    ホームラン世界記録を持つ王さんの技術や監督としての心境・心構えなど王さんのいいところ、魅力がたっぷりの一冊だと思います。

  • 王さんが756号を達成した瞬間、当時小学生だった私も、日本中が大熱狂した瞬間が今でも脳裏に焼きついています。

    王さんこそ、自分のため、日本中のファンのため、持って生まれた才能をバッティングは技術屋と言うほど、たゆまない努力をし、国民を感動の渦に巻き込んだ真の侍だと思います。

    王シフトがあろうと、敬遠されようが、自分の信念を貫き、国民が待ち望んでいるホームランに立ち向かった王さんには人間として改めて尊敬致します。

    王さんに一歩でも近づけれるよう、私自身も頑張っていきたいと思います。

  • 王さんすっごい!!!!

    かっこいい!!!


    プロはミスしちゃいけないんだって。

    人間は間違えるってゆうけど、

    プロは人間じゃないんだって。プロなのです

  • ★111やらない人には絶対いい結果は出ないけど、やった人にはいい結果が出るチャンスがあるということ
    ●やっても、結果は判らない、厳しいですな。
    ★173トレーニング中の「疲れた」「苦しい」「もうダメ」などのネガティブな発言をいっさい禁じ、もし言ってしまったら「罰」として
    ●自分のネガティブ発言は気にしないのに他人のネガティブ発言は気になるし、マイナスの影響されやすいんだよね。家でも楽しく取り入れられたら、家じゃなくても自分の中で取り入れられたらいいな。
    アンチ巨人な私でも、王、長島は何となくヒーローだ。それは、巨人の選手を超えて人として魅力があるからだろうな。

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プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。著書多数。『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)は17万部を突破するベストセラーに。著書発行部数は1000万部を超える。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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