勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」~自分ブランドで課題克服(NHK出版生活人新書) (生活人新書 303)
- 日本放送出版協会 (2009年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140883037
感想・レビュー・書評
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NHKのテレビ番組「知る楽 仕事学のすすめ」で
トランスレーターを務める二人が、それぞれの仕事観について語った本。
藤巻さんにせお勝間さんにせよ若いころの失敗談と
それをどのように乗り越えたのかを知れて参考になります。
今やカリスマ的人気を誇る二人も
もとは普通の新米ビジネスマンだったってことかなぁ!?
テレビは見ない主義ですがこの番組は見てみたいかも。
テキストもあるようだし、読んでみようかなぁ。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事をする上で大事なこととは?
→自分ブランドを構築する
1.フィロソフィー、信念を持って行動し、
2.ヒストリー、自分がどのような軌跡をたどってここにいて、なぜこれにこだわるのかを明確にして、
3.ストーリー、自分の言葉で周りに語り、巻き込みながらより大きな仕事を実現していく
一人前になるためには、自分のスキル、知識、経験を客観視し、何が不足しているのかを見極め、その原因を考えた上で克服していく -
藤巻さん「300円の良いものがあれば、100万円でもダメなものもある」「不満を言っている人間に、良い話はこない」「ネガティブな人に幸せは訪れない」。
勝間さん「妬む、怒る、愚痴るをやめる」「昨日より0.2%、今日より0.2%前に進む」「Not to do list」。
これらの言葉が「あ、そうだった」って、自分が思った言葉。
やはり、同性だからか?藤巻さんの仕事学にも感銘はしたが、勝間さんの方により感銘を受けた。
今更ながら。な感じがあったけど、手にとってよかった本。 -
勝間氏、藤巻氏の経験に裏打ちされた「仕事学」である。"自分ブランド"というコンセプトは、本書が出版されてから10年たった現在の方が一般に受け入れられるのではないだろうか?やはり、時代のトップランナーだったのだ。
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今を時めく、勝間、藤巻両氏による自分の歩いてきた道、および仕事に対する哲学の紹介。特に最後の章、両氏の対談はよかった。久しぶりにビジネス書で感動しました。
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目の前の仕事をがむしゃらに取り組んできた勝間和代さんと藤巻幸夫さんの経験談。二人には人生を楽しもうとする心と、自分だけでは何もできないので、周りの人も一緒になって楽しもうとする哲学がある。とても共感できる点。
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今いるところから抜け出したい、もう少し違うものを見たいという気持ちからスタートする。
人にココロを開いてもらうためには褒めるのが一番。
自分の価値を上げ、無駄な働き方をしないで、価値のある仕事をしっかりと行うことが大切。 -
教育テレビか何かで一緒に番組をやられていた経緯でこの本が出来上がったのでしょう。
それぞれ別々の本を読んできているので考え方とかはだいたい知っていますが、なんかこうして読むとこの2人が仲良くなるのも必然かなと思いました。もちろん専門分野も仕事の進め方もぜんぜん違うんだけど、同性にも異性にも誤解されながら結果だけはきちんと残してしまうというところが似ているというか…っていうと揶揄しすぎですかね。でも嫌いじゃないです。そういうのは。