勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」~自分ブランドで課題克服(NHK出版生活人新書) (生活人新書 303)

  • 日本放送出版協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140883037

感想・レビュー・書評

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  • NHKのテレビ番組「知る楽 仕事学のすすめ」で
    トランスレーターを務める二人が、それぞれの仕事観について語った本。
    藤巻さんにせお勝間さんにせよ若いころの失敗談と
    それをどのように乗り越えたのかを知れて参考になります。
    今やカリスマ的人気を誇る二人も
    もとは普通の新米ビジネスマンだったってことかなぁ!?

    テレビは見ない主義ですがこの番組は見てみたいかも。
    テキストもあるようだし、読んでみようかなぁ。。

  • 仕事をする上で大事なこととは?

    →自分ブランドを構築する
    1.フィロソフィー、信念を持って行動し、
    2.ヒストリー、自分がどのような軌跡をたどってここにいて、なぜこれにこだわるのかを明確にして、
    3.ストーリー、自分の言葉で周りに語り、巻き込みながらより大きな仕事を実現していく
    一人前になるためには、自分のスキル、知識、経験を客観視し、何が不足しているのかを見極め、その原因を考えた上で克服していく

  • 藤巻さん「300円の良いものがあれば、100万円でもダメなものもある」「不満を言っている人間に、良い話はこない」「ネガティブな人に幸せは訪れない」。
    勝間さん「妬む、怒る、愚痴るをやめる」「昨日より0.2%、今日より0.2%前に進む」「Not to do list」。
    これらの言葉が「あ、そうだった」って、自分が思った言葉。
    やはり、同性だからか?藤巻さんの仕事学にも感銘はしたが、勝間さんの方により感銘を受けた。
    今更ながら。な感じがあったけど、手にとってよかった本。

  • 勝間氏、藤巻氏の経験に裏打ちされた「仕事学」である。"自分ブランド"というコンセプトは、本書が出版されてから10年たった現在の方が一般に受け入れられるのではないだろうか?やはり、時代のトップランナーだったのだ。

  • 今を時めく、勝間、藤巻両氏による自分の歩いてきた道、および仕事に対する哲学の紹介。特に最後の章、両氏の対談はよかった。久しぶりにビジネス書で感動しました。

  • 目の前の仕事をがむしゃらに取り組んできた勝間和代さんと藤巻幸夫さんの経験談。二人には人生を楽しもうとする心と、自分だけでは何もできないので、周りの人も一緒になって楽しもうとする哲学がある。とても共感できる点。

  • 今いるところから抜け出したい、もう少し違うものを見たいという気持ちからスタートする。
    人にココロを開いてもらうためには褒めるのが一番。
    自分の価値を上げ、無駄な働き方をしないで、価値のある仕事をしっかりと行うことが大切。

  • 教育テレビか何かで一緒に番組をやられていた経緯でこの本が出来上がったのでしょう。
    それぞれ別々の本を読んできているので考え方とかはだいたい知っていますが、なんかこうして読むとこの2人が仲良くなるのも必然かなと思いました。もちろん専門分野も仕事の進め方もぜんぜん違うんだけど、同性にも異性にも誤解されながら結果だけはきちんと残してしまうというところが似ているというか…っていうと揶揄しすぎですかね。でも嫌いじゃないです。そういうのは。

  • チェック項目6箇所。ストーリー(確固たる意志と、それが生まれた背景)、ヒストリー(売れない時代にも負けないことによって刻み込まれた時間)、フィロソフィー(とにかく作り続けるのだという意識)の3つが重なり合って、この品物でなければならない、替わりのものはないというほどお客様から信頼され、大切に思われていなければ、ブランドとしては弱いのです。今いるところから抜け出したい、もう少し違うものを見たいという気持ちからスタートすればいい。売れなかった理由・・・品物の良さや魅力をお客様にきちんと伝えることができなかったのが原因。とにかく目の前の人を褒めることを心がける、人に心を開いてもらうには褒めるのが一番、褒められて悪い気がする人はいません。彼がいるだけで職場のみんながホッとする、空気が暖かくなるという存在の人間も必要なのです。仕事や人脈を独り占めしない、熱意や真剣さを次の世代に継承していくことで、自分が定年で組織から去った後にも、心はいき続けることができる。

  • 藤巻さん
      自分ブランドを形成していくためには、
      自分ひとりではなく、人をうまく巻き込む。
      その人がどういうタイプかを見極め、しつこく巻き込んでいく。

    勝間さん
      自分に合った仕組みの作り方を解説しているが、中でも
       「NotToDoList の作成」。他者はあまり挙げられない
      内容・項目かと思う。一番印象に残った部分

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著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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