やり直し教養講座 英文法、ネイティブが教えるとこうなります (NHK出版新書)
- NHK出版 (2011年4月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140883464
感想・レビュー・書評
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んーわかりやすかったし、新書だったから無駄が少なくてよかった!!
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ネイティブがどうゆう感覚を持ってるのか、自分が理解してたニュアンスであってるかをわかりやすく教えてくれたし、何より面白い。こうゆう文法書は中学生高校生も読んだほうがいいね。
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言われてみればそうだけど、勉強してる身としては言われないとよくわからない表現を整理してくれていると思う。テストの前にはとりあえず速読で見直す価値はある本かな。
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いわゆる学校文法(構造説明の羅列)ではなく、ネイティブの感覚に基づいた説明や言葉のイメージを説明するタイプの英語本。
最近、大西泰斗&ポール・マクベイ両先生や田中茂範先生のなど、こういうアプローチの英語本がかなり一般的になってきたのではないかと思います。(僕のような英語に関する素人・一般人の目にも触れるという意味です)
中学の頃は得意だった英語が、高校に入った頃からだんだん難しく、そして退屈に感じるようになっていました。勉強しながら心のどこかで、
「こんな文法ルールや単語の意味を片っ端から覚えたって、100年経っても英語を自分の言葉として読み書きできるようにはなれない」
という思い(不安)をずっと抱いてきました。
その不安を解消してくれたのが上記の三名の先生です。それ以来、この手の本は見つけるとちょくちょく読んでます。
本書もネイティブの感覚に基づいた説明をしてくれるので、何となく文法事項として「理屈で理解していた」ものが「なるほど、そういうことか!」と実感を伴って理解できます。
また、上記三名の先生の著作の説明で何となくしっくり来なかった部分も、この本の説明を読むことで、より多角的に理解することができました。イメージやフィーリングの部分は特にそうですが、一つの説明で納得できないときは色々読んでみて、自分になじむものを見つけるのが良策だと思います。
が、後半は紙幅の問題からか、ネイティブの感覚に基づいた説明が少なくなってきて、結論だけを書いてるところが増えてきた印象を受け、少し残念です。
ネイティブのイメージ・フィーリングに基づく説明を一度読んでみたいという方に、一冊目としてオススメします。 -
参考になるけど内容は中学生レベルかな
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ネイティヴの文法!
とても心くすぐりますね。
ということでへー、そうなんだー、と膝ポンの事が多々あった。
細かいニュアンスまでくみ取る余裕はなかったなー、今まで。
サラーッと読んだので最早色々と忘れてそうだけど、読み物としても面白かった。
ゴガクルあたりにこれのフレーズ集でも誰か作ってないかなw -
網羅的な文法書ではないけど、ひと通り学習した後の読み物として面白い。
微妙な表現の違いがネイティブに取ってどう受け取られるか。 -
最近は英語の勉強にも力を入れているので、手にとった一冊。
英文法を勉強するとなると、堅苦しいイメージを持ってしまうが、この本はとてもカジュアルに読むことができる一冊。
読んでいると、学校のお受験勉強ではなかなか手の届かない表現の違いに触れているところもあって、ちゃんと勉強にもなります。
ただ、この本で「よし、英語の勉強始めるか」というような人にはお勧めできません。
ある程度英語を勉強していて、“もっと!”という時に読むといいと思います。 -
たまには文法も勉強してみる。
中学・高校の先生もこういうふうに教えてくれたらわかりやすいのに。 -
“ネイティブが教えるとこうなります”ということで、教科書・文法書的な内容を期待したが「英文法コラム」といった感じ。
「aとtheの違い」やら「前置詞の使い分け」やら「canとbe able to」の使い方などなどが簡潔なコラムとしてまとめられている。
体系的なな文法教育、ネイティブの国語教育、みたいなものではないけど英語コラム、読み物としては面白かった。
TOEICや受験などへの即効性は期待できないが、英語力強化という意味では、感覚に近いコアな部分が理解できる点でかなり役立つ一冊になるかも。