脳が冴える勉強法 覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書)

著者 :
  • NHK出版
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レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140883693

作品紹介・あらすじ

脳に即した「本当に効果的な勉強法」とは-?人生には何度か、勉強をしなければならない時期がある。その時期を健全に、効率よく乗り越えるにはどうすればいいか。意欲や集中力の高め方、ノート術・読書術、応用力の高め方、子どもの脳の育て方など。ベストセラー『脳が冴える15の習慣』の著者が、名種試験や語学の習得はもちろん、人生に役立つ勉強法を分かりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 脳に即した「本当に効果的な勉強法」とはどういったものか、医学博士で脳神経外科専門医の築山節氏が分かりやすく解説している本。
    本書は、即効性や劇的な効果が期待できるような華やかでおいしいノウハウ本ではなく、あくまでも脳科学的な常識と著者の臨床経験からこれだけは確かに言えるということが端的かつ明瞭に書かれた地味で味わい深い一冊である。
    同著者による『脳が冴える15の習慣』、『脳と気持ちの整理術』も読んだが、どの本も日常生活に取り入れやすいエッセンスが詰まっているところが私は好きで、読んでいるとやる気もアップする。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「脳科学的な常識と著者の臨床経験から」
      コノ手の本は、実行出来ないと決め付けているので、あまり読まないのですが、ちょっぴり気になります。理系...
      「脳科学的な常識と著者の臨床経験から」
      コノ手の本は、実行出来ないと決め付けているので、あまり読まないのですが、ちょっぴり気になります。理系女子のほうじ茶さんのコメントを参考に読んでみようかな、、、
      2012/11/27
    • ほうじ茶さん
      nyancomaruさん、コメントどうもありがとうございました。
      私もコノ手の本はあまり読みませんね。
      築山さんの著書は、根拠に基づいて...
      nyancomaruさん、コメントどうもありがとうございました。
      私もコノ手の本はあまり読みませんね。
      築山さんの著書は、根拠に基づいていそうなところがよいなと個人的に思っています。
      お肌に合えば、読んでみて下さい。
      2013/01/03
  • 目次
    第1章 脳を目覚めさせる
    第2章 脳を眠らせる
    第3章 思い出しやすい記憶をつくる
    第4章 脳の回路を効率化する
    第5章 子どもの脳を育てる
    第6章 大人の勉強はどうあるべきか
    =================
    第1章 脳を目覚めさせる
     覚醒度が高い状態 1日2-3回
     pre 作業興奮や、運動
    本番 集中 新しいことや、稼働するネットワークの構築→エネルギーや集中力がいる
    post おさらい

     メリハリをつける
     「欲」を満たす回数を制限する

     覚醒度が高い状態が続いても、揺り戻しに注意

     「集中」と「拡散」は同時にはできない

    第2章 脳を眠らせる
     15分一区切り

    第3章 思い出しやすい記憶をつくる
     「まとめノート」:必ず自分の言葉で”出力”する。
     出力は再入力も兼ねる。
     2冊「まとめの前の雑記帳」・「まとめノート」
     人に教えるつもりで。
     五感を使い、多面的に

    第4章 脳の回路を効率化する
     ヘッブの法則:反復により、ネットワークが強化され、高速に
     同じ単元は短期集中

    第6章 大人の勉強はどうあるべきか
     目標と範囲の限定が必要。目標がないと報酬にならない。
     英語の聴き流し→喋ったり書き写したりして内容を熟知している者なら効果あるかも。
     覚醒度が高い細切れの移動時間 

  • ・勉強と報酬の関係+感情のバランス→時間の制約に必然性を持たせる
     →つまり、先に報酬の予定を入れてそれまでの限られた時間で集中して脳を働かせる?
    ・ひとつのことに集中できない人は片づけをする習慣が無い傾向がある
    ・「入力」はただの入力でしかないが、「出力」は常に「出力+再入力」
    ・勉強において最も重要なのは反復練習
    ・「時間の浪費は、精神に有害な雑草をはびこらせる(スマイルズ 自助論)」
     →ヘップの法則は悪い習慣も循環してしまう。
    ・絶対音感は子どもの頃にしか身につかない(子どもの脳のほうが変化の可能性が高い)
    ・子どもの頃は感情がむき出しの状態になっているから、安らぎを与えてあげる事が必要。
    ・10代の思春期は意志、計画性、感情のコントロールを司る前頭葉が発達する。

  • 記憶に残りやすい勉強の方法を紹介。脳の使い方(覚醒度が高い時に勉強する)に視点がおかれている。

    書評エントリー:
    <a href=\"http://rashita.net/blog/?p=7307\">【書評】『脳が冴える勉強法』(築山節)</a>(R-style)

    <a href=\"http://cyblog.jp/modules/weblogs/8825\">思い出しやすい記憶を作る、二冊の「まとめノート」法</a>(シゴタノ!)

  • 脳をさえさせるため
    -軽い運動(脳は機械ではなく生体)
    -作業興奮(簡単な作業で成功報酬を得る→快感)
    -軽い切迫感=時間の制約を設ける

    ①体を動かして血流
    ②片付け
    ③復習、基礎固めなど「できる勉強」
    ④新しい課題=脳の覚醒ピークをここに持ってくる
    ⑤やったことのおさらい
    ⑥脳を休める=情報の整理

    子供の脳
    ①感情感覚を育てる。話を聞いてあげる
    ②運動(小学校中学年)
    ③思考系

    集中力=集中と拡散の切り替え→作業興奮を起こす一環として取り入れる

  • 借りて読んだけど、買った方がいい本だ。

  •  「本当に”覚醒”して欲しい、私の脳ミソ!!」そんな思いで手にした一冊。
     読みやすい文章で、押し付けられるでなく、そっと控えめに勧めてくれる、そんな文章で心にすっと入ってきました。
     といいますか。「そうなのよ!」と共感できることが沢山あって、私の脳ミソもなかなかやるやん!と思えましたの。

     『脳による情報の自動整理が始まる』状態にする、ということ。条件が揃うと、脳が足りない情報や類似する情報を探すようになるんだそうな。これは、まさに今絶賛実感中!
     日本史においては、私の脳ミソ、ちゃんと自動整理を始めておりまする。
     そして読書において。『一度だけ読んで内容を完全に理解できる人はいない。』確かに黙読しながら頭の中で他のことを考えると目は読み進めているけど、まったく内容が頭に入らないというのはたびたび経験します!「認識の省略」が起きるんだそうな。「黙読だけで認識の省略を完全に免れることは、ほとんど不可能」と。
     そのために一番良いのは全部を書き写すこと!お~!!ママ友からまわってくる教育関連の本。心に留めておきたい部分はノートに書き写しておりました!
     
     やるじゃん!私の脳ミソ。…それと、人の名まえが出てこないとか、何を取りに来たのか忘れるとか、は関係ないのかしらん。築山先生に伺いたい(笑)

  • 何か、ちゃんと寝起きしましょうとか、
    血流を良くしないと脳の動きも悪いよねとか、
    脳も暖機運転が必要だよねとか、
    子供のほうが頭が柔らかいよねとか、
    わりとありきたりな内容が多い。

    教科書を13回繰り返して勉強するとかは、現時点では「知っていることを何度も繰り返して同じ回路を通す」だけで脳に負荷がかかりにくい=記憶の定着に繋がりにくいので、あまり良い手段とは言えない。

  • 《リード》各種試験や語学の習得、人生に役立つ勉強法がわかる本。
    《内容》①意欲や集中力を高める方法 ②思い出しやすい記憶をつくる「ノート術・読書術」 ③子供の脳の育て方
    《コメント》脳を育てる合理的な順番が参考になった。幼少期は感覚系と感情系、小学校中学年くらいから運動系、最後に思考系を育てると良い。

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著者プロフィール

(財)河野臨床医学研究所附属北品川クリニック所長

「2018年 『[図解]「疲れない脳」をつくる39の習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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