- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140883747
作品紹介・あらすじ
片付けの目的は「捨てる」ことではなく、時間と空間とモノを生かすシステムを作ること。使いたいときに見つからないモノは、とっちらかったあなた自身の象徴だ。忙しい人こそ、先送りしてきた問題と徹底的に向き合い、自ら課題を設定し、ロードマップを作成して臨めと提唱するのが阿部式「覚悟の片付け」。しんどさを乗り越えれば、決断力と自信がつく!片付けられない自分を真剣に変えたい人だけに読んでいただきたい一冊。
感想・レビュー・書評
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レビュー省略
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毎度毎度阿部さんの淡々ともっともなことを言う姿勢がとてつもなく好意的であります。
片付けだろうが、なんだろうがあんたの好きにしなさいよ。
っていうのがこの本の醍醐味。
ただアタシはねぇ。
みたいな。そんなサバサバしたこのおばさんの片付け術というか、片付けに困った人間を軽く、ほっとけば?みたいな言い方やさとし方がなんとも印象的でついついあなた様の言う通りに。と、なりそうになるそんな片付け本です。笑 -
「いる」と即決できないものは、あなたが今生きていくうえで、どうしても必要なモノではない。
片付けた状態をキープするには、後回しにしないことが大きなポイント。忙しい人ほど、「後でやる」はNGワード
どんなモノでも、後回しにすればするほど手間ヒマがかかるという法則を忘れてはならない。 -
片付け術として、すごく新しいことが書いてあるわけではない。
着手する前に、計画をすること。同じ種類のものを一か所に集めてみること、完璧をめざさず、しかし処分することや買わない意思を持つことなどが書かれている。
でも、「人間は欲の塊。大変なことは後回しにしたくなる弱い生き物。」こんな人間観に立って、きれいごとではない片付けの話をしている本だと思う。
自分の弱さや決断力のなさに向き合うことが大切なのね・・・。
阿部さんのお説のように、年をとる前に片づけなくちゃ! -
思い出のものは過去の栄光だということ、それをどうやって片付けたのかとか。
何故それが捨てられないのかをきちんと自分を見つめなければならないという話。
片付けても納得できていなければまたリバウンドするからきちんと自分に対して向き合えと。
片付けは一生続くもの。 -
覚悟の片付け。読むのにも覚悟が必要だった。これまでその場しのぎで安易に収納購入してしまったり、どちらかというと片付け失敗の経験が多い自分にとって耳の痛いことがたくさん書かれていたから。
リバウンドをなくすために本の通りきちんとプランニングして片付けを行うのも相当難易度が高くて、読むだけで終わってしまうか、中途半端にプランニングをしている間にライフスタイルが流動的に変わってしまいそう。
しかし、流行りの収納本を読んで上っ面だけ真似をしても、根本的には片付かないことと、その理由はよく分かった。 -
片づけ中のわが家には覚悟はいらないが、実家に覚悟させたい。
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小型の本だったので通勤電車読んだ。片付けは人の生き方が出ると言う考えは説得力があると思った。