知の逆転 (NHK出版新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140883952

作品紹介・あらすじ

「二重らせん」構造を解明したワトソン、「普遍文法」を提唱し言語学に革命をもたらしたチョムスキー…限りなく真実を追い求め、学問の常識を逆転させた叡智6人。彼らはいま、人類の未来をどう予見しているのか。「科学に何ができる?」「人工知能の可能性は?」「情報社会のゆくえは?」―現代最高の知性が最も知りたいテーマについて語る興奮の書。

感想・レビュー・書評

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  • 著名な学者、専門家たちへのインタビュー取材がまとめられた本。
    2012年発行の本だが特に違和感は無し。

    先に結論を言うなら、まぁアレだ。今の私は、今日の晩御飯は何か、というところに一番の興味があるのだ。

    世界的に有名な人たちだ。(1人しか知らんけど)
    誰もがハッキリと意見を述べ、わからないことは「わからない」と言っている。極端な考えもあるが、第一線で活躍されている専門家に、私が何を感じただろうか。
    4人目までは割と楽しく、へー、ほー、と読んではいたが5人目から少しダレちゃって飛ばし読みしちゃった(汗)

    共通した質問として、インターネットに関することがあり、インターネット時代について各人が述べている。
    解りやすいけど、自ら語るにはあまりにも難しすぎる。

    私が考えるに。
    当然ながら、情報は容易に手に入るが、情報の価値が低くなった。これまで一部が独占していた情報も、個人が入手できるからだ。
    情報を活かすことを目標とするならば、私は膨大な量の、情報を選別する術を、身に着けていないと思う。この課題は、多くの人に共通するのではないだろうか。将来的に溢れる情報は世界を暗闇に導いてしまいそうで心配だ。個人間で、短期的に使い捨てられる情報は、蓄積するごとに、価値の曖昧さを増幅させる恐れがある。蓄積された曖昧さは大衆をどう導くのか。
    それはこれからの世界の形を現らわしつつあるのかもしれない。

    私自身、今の時代は重要な変化の渦中にあり、希望と危機が背中合わせの状態にあるのだろうと感じる。いつの時代も部分的にはそうかもしれないが、今は世界全体が大きく動いているような気がするのだ。
    政治、戦争、思想、教育、宗教、お金、ジェンダー、ロボット、AI......
    色々なテーマへの回答があった。
    考え方の引き出しにそっとしまって、読了としよう。

  • この本は、各分野の天才と言われる人達へのインタビューが本になったものです。
    めちゃくちゃ凄い人達の話が聞けるというのは、とても貴重なことだと思います。
    普通に生きていたら、会うことさえないような「知の巨人」達の話は、とても参考になりました。
    あと、インタビューしている吉成真由美さんも、天才ですね❕
    ぜひぜひ読んでみてください。

  • 様々な学問分野の著名人達へのインタビューがまとめられている。実際にその分野を背負って立つ人達の言葉なので、刺激が強く学問への興味の幅が広がった。またそれぞれの著名人に共通する考えや異なる考えを知れるので、自身の物事に対する視点をこの1冊で多く獲得出来る。

    この本の中で、「人工知能の父」と呼ばれるマービン・ミンスキーのある言葉が特に響いた

    「大学で数学を専攻していたけれども、自分より数学がよくできる人たちがいたし、その後物理もやったけれども、やっぱり自分より良くできる人たちがいた。だから誰もまだやっていない人工知能という分野を開拓したんだ」

    最近の博士過程はただテクニシャンを生み出すものになっている。その分野に詳しくなることは大切だが、自分の分野の未来に役立つかどうかで物事を判断する近視眼的思考が多い。実際にマービン・ミンスキーのように新しい分野を開拓するためには、全く関係のないように思われる分野にも興味を持って取り組んで見るのが良いのかもしれない。

  • 約10年前の本であるが、政治、経済、環境、教育等の諸々の課題に対する知の巨人たちの提言・至言には首肯する他はない。6人が共通して無宗教という点も見逃せない...。あぁ、これは、経済至上主義が切り捨ててきた非労働力層としての高齢者の存在価値を見直す書なのだ。近所の物知りおじいさん、おばあさんも大切にしよう。

  • あちこちで話題になっていて、読み終えるのを残念に感じた一冊。
    ん、冒頭の一言にただ、シビれました。

     “敵が百万あろうとも、自らよって立つプリンシプルを曲げたりひよったりしない”

    これを文字通りに実践しているのは、次の6名の“知の巨人”。

     “真の問題は人口増加ではなく消費の増加なのです”
       - ジャレド・ダイアモンド氏(進化生物学、人類生態学など)

     “自分から知りたいと思うように励ますのが教育だ”
       - ノーム・チョムスキー氏(言語学者)

     “音楽は、昔それを聴いていたときの感情や情景の記憶を呼び覚ます”
       - オリバー・サックス氏(脳神経科医)

     “新しいアイディアがあった場合、既存のデータベースでは対応できません”
       - マービン・ミンスキー氏(人工知能学)

     “実際にその場所に行って直接体験することのメリットは、ずっと残ると思います。”
       - トム・レイトン氏(数学者)

     “情報がありすぎるから誰かが編集する必要がある”
       - ジェームズ・ワトソン氏(分子生物学者)

    彼らに相対するは、吉成真由美氏(サイエンスライター、ハーバード修士)、
    “この人たちに会うまでは”との想いに突き動かされて、真摯に対談されています。

     “共通するのは、「限りなく真実をもとめて」というような姿勢”

    この言葉の示すように、真実を求めて実践を繰り返し、
    社会も決して切り離すことなく「知の活動」を重ねていきます。

    そして、そこから紡ぎだされる「言葉」は一つ一つが輝いているようで、、
    個人的には、そのなかでもチョムスキー氏の言葉は印象深く残りました。

     “自分から知りたいと思うように励ますのが教育だ”

    結果をただ与えるのではない、自身で結果に行きつくように支援する、
    それが「教育」、教え育むことなのだとあらためて、、教師は伴走者でいいのです。

    これは「情報サービス」での根幹とも相通じる理念と思いますし、
    やはり「生涯学習」は自分にとっての重要なファクターかな、ともあらためて。

    これは、折々で読み返したくなる本だなぁ、、と感じました。

  • 昔、学生のころに読んでいた、日経サイエンスの後ろに著者の紹介記事があったことを思いだしました。当時、学研や、いろいろな図鑑があって、カラフルで、科学がきらきらしていたころだと思います。こうした巨人たちのささえで、再びScienceが希望の灯になってくれる時代がくることをねがっています。

  • インターネットを毎日何の気無しに使ってます
    でもその裏で膨大なデータのやり取りがされています。
    映画とか動画配信がされるようになってより顕著になっていると思います。
    その割り振りを最適化するために数学が使われています。
    数学なんて何の役に立つんやろて思ってましたが今は数学を使って最適化することでインターネットのインフラが守られているといえます。
    本書はかなり前に書かれたものなんで5Gの前ですがほとんど全ての端末がモバイルになることを予言してます。
    その時にどうやって情報を最適化して流すかが課題になると書かれています。
    今や5Gが動き出してますが今どうなってるか非常に興味があります。

  • この本は何といっても、インタビュアーの事前調査が素晴らしいと思う。宗教・教育に突っ込んでいくあたりが特に。世界一級の学者と言われる人達へのインタビューだけに、世の中の行き詰まりに対する洞察と限界、将来の中に教育や宗教への糸口を引き出そうとしていたのかな?と個人的には思った。


    ジャレド・ダイアモンド、ノーム・チョムスキーともに、歴史やデータを基にした社会的な洞察があって、刺激を受ける。

    ダイヤモンドは、イースター島の森林伐採で滅んだ説を出しつつ、日本の海外における森林伐採や漁業に関する保護へのリーダーシップの欠如の指摘などなど。

    チョムスキーは、アメリカの軍事費と中国の軍事費の圧倒的な差や歴史家たちが危惧しているのが、黄海での衝突であったり、中国国内での労働争議が南北にわたって起きていることと、一人っ子政策による労働人口のリスク、そして、アメリカの核抑止論が核支配だという指摘。日本で騒いでる法案の元になってるのって、ここら辺の背景があってのことなんだと。

    人工知能の父と呼ばれる認知科学者のマービン・ミンスキーは、問いかけが感慨深い。
    「なぜ、ドアを開けるというような、もっと現実的な問題解決型のロボットを作ろうとしないのか」
    「もっと一般的な知能を備えたマシーン、あるいは人間の子供たちができるようなことができて、そこからさらに育っていくことのできるマシーンを作るというような研究をしている人がとても少ない」

    トム・レイトンは、アカマイの創業者。実は10年ほど前にアカマイの研修に出たことがあって、サービスの技術的なところは知っていたのだが、創業者が数学者で、資金提供を受けて創業する当たりの話はやっぱり面白い。この本では直接的には触れられていないけど、当時はラスト1マイルを獲ることを重視していたと思うし、今はもっとすごいんだろうなと思う。そして、知る人ぞ知る影の会社なんだよね。会社自体に惹かれるものがある。なぜ彼を選んだのか?は特に気になるところ。

    ジェームズ・ワトソンは、「二重らせん」の著者であり、DNAの父ともいわれる人なのだが、ちょっと調べると、微妙な記述もあったりするのだが、本の中ではインタビューで聞いちゃっているあたりが凄い。「二重らせん」を読んでないので、時間を作って読んでみたい。

  • ☆4(付箋20枚/P301→割合6.64%)

    人選がグレート。こんな本が、あるんだ。

    ジャレド・ダイアモンド
    思い煩うことはない。人生は無意味なのだ。 ―サマセット・モーム

    ・(この地理的な要素というのは今後も重要な役割を果たしていくのでしょうか。もしそうだとすると、どのようなかたちでそれが現れてくるのでしょう。)
    二つの理由から今後も地理的な要素は重要な役割を果たしていくと考えられます。一つは現時点における地理で、もう一つは歴史的な観点から見た地理です。
    現時点では地理はまだ重要な役割を果たしています。アフリカが最も貧しい大陸であるのは、それ全体がほぼ熱帯気候であるからで、熱帯地方には、公衆衛生上の問題や、マラリア、黄熱病といった病気、土地が不毛であることなど、いくつもの大きな問題があります。アフリカの土地は日本の土地に比べてはるかに不毛で、今後も将来にわたってこの事実は変わらないでしょうし、またアフリカは公衆衛生面で、常に日本より多くの問題に対応していかなければならないでしょう。

    ・文明崩壊の五要素。
    ①環境に対する取り返しのつかない人為的な影響
    ②気候の変化
    ③敵対する近隣諸国との対立
    ④友好国からの疎遠
    ⑤環境問題に対する誤った対処

    ・日本では、歴史的には徳川幕府が森林の保存に成功して、人口増加にともなう日本列島の環境破壊を未然に防ぎましたが、イースター島では、最後の一本の木まで伐り倒されて、食料にする動物や鳥も消え、魚を獲るためのカヌーも作れず、ついには食人にまで追い詰められて、社会が崩壊してしまった。

    ・私はパプア・ニューギニアで長年調査研究を行ってきました。あそこでは理想に燃えて高等教育制度を導入しましたが、素晴らしくうまくいったものとかえって裏目に出たものがあります。多くの若いニューギニア人は小、中、高等学校まで教育をうけます。しかし、高等学校までの教育では、現代社会で良い職業に就くことは難しく、かといってこの教育を受けるために村を離れてしまっているので、農業に就くためのノウハウも習得していないわけです。ニューギニアで農業を営むのはたいへん複雑な作業になります。ですから中、高までの教育では、現代社会での職を見つけられず、またニューギニアで農業を営むこともできないということで、国家的な悲劇を生む結果になっているのです。

    ノーム・チョムスキー
    博学はまだ判断ではない。 ―ゲーテ

    ・アメリカは資本主義の国ということになっている。人々はコンピュータを使い、インターネットを使い、飛行機に乗り、薬を飲みます。では人々が使うほとんど全てのものはどこから来たのかというと、実は経済の公共部門から出てきたもの、つまりもともと税金によって、政府のプロジェクトとして開発されたものなのです。アメリカでは経済の公共部門は非常に強力で、MITはその中心とも言えるでしょう。

    ・もし「核抑止力」を本気で考えるのであれば、イランの核兵器開発を歓迎すべきだということになります。イランはアメリカの軍事基地に囲まれて、常に脅威にさらされているので、「核抑止」の典型的なモデルになりえる。アラブ世界の大部分は、イランが核武装すべきだと考えているのに、アメリカはそう思っていない。なぜなら、アメリカは本気で「核抑止」など考えてはいないからです。

    ・(人間の欲望を制御して、お互いに平和な関係を維持するためには武装することも必要になるのではありませんか。)
    もし平和的な関係というものが、互いを破壊する能力と、わずかでもそれが行使される可能性のうえに成り立っているのであれば、われわれはもうおしまいです。完全なる支配体制を築くのでない限り、軍事力は平和をもたらしません。

    ・先の(2010年の)中間選挙を見てください。当選した共和党議員の大部分が、地球温暖化を否定しています。主要委員会の若い共和党リーダーは、「そんなことが起こるわけがない。神が許すわけがないから」と言ったのです。

    ・「イラクに何が起こったかを目撃したあとで、もしイランが核兵器を開発しないとしたら、彼らはまともじゃない」
    ―マーチン・ファン・クレフェルト(イスラエル右翼軍事家)

    オリバー・サックス
    人生は経験だ。経験は多いほどいい。 ―ラルフ・ワルド・エマーソン

    ・共通しているのは、リズムとテンポという音楽のビート(拍子)の部分が重要だということです。人間の神経系は、音楽のビートに思わず反応してしまいます。小さな子供を見ていると、実際に鳴っている音楽もしくは想像の中で鳴っている音楽に合わせて、自然とダンスしています。音楽のビートに対してこのように反応する他の霊長類はありません。チンパンジーも犬もできません。

    ・「最も高い教育を受けた者たちの中で、一番幸福なのは科学者である。なぜなら、彼らの脳は仕事の内容で一杯で、感情面では非常にシンプルでいられる。あまりにシンプルなので、食べることや結婚することなどに楽しみを見出せるほどだ(笑)」―バートランド・ラッセル

    ・その昔ソクラテスは「書く」ことを拒絶していました。だから彼は一言も記述していない。弟子のプラトンのほうはもちろんのべつまくなし書いていたわけですが。ソクラテスは「書く」ことで記憶や会話というものが失われてしまうことを恐れていました。

    マービン・ミンスキー
    人生は自分探しじゃない、自分作りだ。 ―ジョージ・バーナード・ショー

    ・ほとんどのコミュニケーションには、新しい情報はほんのわずかしか入っていない。たいていの人は、情報を伝えるためにではなく、自分が安全な人間であることを示すために会話をしている。

    ・1980年といえば、その前年にアメリカのスリーマイル島で原子力発電所が故障して、誰も修復作業のために中に入ることができない、という事態が発生しました。そこで、人が入ることはできなくても、リモコン操作できるロボットを送り込むことは、比較的容易にできるはずだ、ということを説明したんです。ところが約30年を経て、全く同じ自体が起こっているんですね。

    ・チェスのようなものは、実はコンピュータにとっては非常に易しい問題なんです。人間は一度に七つの数字しか覚えられないけれど、コンピュータは数千分の一秒の間に100万もの数字を扱うことができる。人間にとって難しいこと、たとえばある種の数学などは、コンピュータにとっては実に簡単なんだけれども、そういうことが人々を感心させる。
    最も重要なことは、まずコンピュータに、人間の子供にできるレベルのことができるようにする。そこから成長させていけばいい。

    ・莫大な例をデータベース化することで、どれくらい言語の翻訳に進歩があったかを見てみるといいでしょう。ネット上では、膨大な数の文章がありますから、統計的な照合システムがあれば、ある普通の文章をデータベースの中から探してくることはほぼ問題なくできるでしょう。シンプルな表現であれば、自動翻訳は簡単で十分なものになってきました。
    しかし、複雑な文章であったり、「ある理論が、ある種の問題には対応できない」というような内容であった場合、自動翻訳機はこの「Not」を理解することができない。なんらかの「否定」が入っていることはわかっても、文章の内容を理解しているわけではないので、正しく翻訳することができないわけです。

    ・普通の知能の人々がたくさん集まって協力すれば、一個人の知能より高い知能を示す行動をする、というようなことが期待をこめてよく言われるけれども、問題は、もちろんそういう場合もあるでしょうが、そうでない場合もあるということです。

    ・ウィキペディアというのは、初心者には便利です。私が知らなかったことについて調べようとするとき、とても役に立ちます。しかし私の知っている事柄についてウィキペディアを見てみると、たくさんの間違いがあることに気づくわけです。

    ・「感情」というのは非常に単純な動物でも持っている。ある状態ではとてもお腹がすいているから、食物がほしいと思ってそれが行動を独占する。別の状態では危険を感じる、だから即逃げる。そしてまた別の状態では―というふうに、単純な動物はこういった反応の仕方をするわけです。
    これに対して、哺乳類や鳥類の一部、タコなどの複雑な動物は、状況に応じて実にさまざまな反応の仕方をするわけで、これらを「思考」と呼んでいるのです。

    トム・レイトン
    20年後に人々は、やったことよりやらなかったことを悔いるものだ。だから、綱を放ち港を出、帆を揚げ風をとらえて、探検せよ、夢見よ、発見せよ。 ―マーク・トウェイン

    ・授業で例に使うんですが、n(2)+n+41という数式にn=0を入れてみると、答えは41という素数になります。n=1なら1(2)+1+41で、43で素数。n=2なら4+2+41で、47で素数となり、20回30回とそのまま計算を続けても、答えはいつも素数になります。ビジネスの世界なら、10回も20回も計算せず、数回計算しただけで、「いつも答えは素数になる。それで決まりだ」となる。ところが実際はそうじゃない。nに40や41またはそれ以上の数を入れてみると、答えはもう素数じゃなくなる。

  • 正直なところジャレド・ダイアモンド以外知らない方々だったのですが、世の中の「現在」が見えるという印象でした。
    「教育」について聞いているところが特に面白い。
    チョムスキー、面白かったです。
    逆転?というタイトルの意味は掴めませんでしたが、この方々をまとめてあるのはスゴイ!と思います。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      ノーベル賞受賞者の利根川進の伴侶で、元NHKディレクターですから、それなりのネットワークが、、、(単なる憶測です)
      ノーベル賞受賞者の利根川進の伴侶で、元NHKディレクターですから、それなりのネットワークが、、、(単なる憶測です)
      2014/02/20
    • akasakeさん
      nyancomaruさん、
      コメントありがとうございます。
      は~!スゴイ方なのですね(存じ上げませんでした)、世の中にはスゴイ方がいらっ...
      nyancomaruさん、
      コメントありがとうございます。
      は~!スゴイ方なのですね(存じ上げませんでした)、世の中にはスゴイ方がいらっしゃるものですね。
      2014/02/20
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著者プロフィール

1937年生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校。専門は進化生物学、生理学、生物地理学。1961年にケンブリッジ大学でPh.D.取得。著書に『銃・病原菌・鉄:一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』でピュリッツァー賞。『文明崩壊:滅亡と存続の命運をわけるもの』(以上、草思社)など著書多数。

「2018年 『歴史は実験できるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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