いのちを守る気象情報 (NHK出版新書)

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  • NHK出版 (2013年5月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784140884041

作品紹介・あらすじ

暴風警報、大雨警報、津波警報…我々は日々、様々な気象情報に触れている。それでも、同じような気象条件・場所で人の死は繰り返される。「いのちを守る」ためにある気象情報を、なぜ活かせないのか-8つの大きな自然災害について、その基本メカニズムや予報・警報の見方、さらにそれをどう実際の行動に結びつけるかに焦点を当て解説。NHK「お天気お兄さん」による真に役立つ気象情報入門書。

みんなの感想まとめ

気象情報を活用して命を守るための方法が、具体的かつわかりやすく解説されています。著者はNHKの気象キャスターで、台風、大雨、地震、火山など身近な自然災害について、警報や予報の見方、実際の行動に結びつけ...

感想・レビュー・書評

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  • <内容紹介より>
    暴風警報、大雨警報、津波警報……我々は日々、様々な気象情報に触れている。それでも、同じような気象条件・場所で人の死は繰り返される。「いのちを守る」ためにある気象情報を、なぜ活かせないのかーー台風、大雨、地震、火山など8つの大きな自然災害について、その基本メカニズムや予報・警報の見方、さらにそれをどう実際の行動に結びつけるかに焦点を当て解説。NHK「お天気お兄さん」による真に役立つ気象情報入門書。

    ーーーー
    ニュースウォッチ9のお天気お兄さん、斉田さんによる天気の解説本です。
    台風、大雨、雷、竜巻、大雪、熱中症、地震、火山という「身近な」災害について、様々に出される気象情報の中から、「見逃してはならない情報」があること、そしてその見方や活かし方が解説されています。
    できるだけわかりやすく伝えよう、とされている、テレビでの姿勢と同様、とても読みやすかったです。
    それぞれの災害に、どのように備え、起きた時にはどう行動するか、という指針も丁寧に分析されており、とても参考になります。
    巻末の参考HP一覧もありがたいです。

    一家に一冊、防災意識を高めるためにも良いと思います。

  • NHK気象キャスターでおなじみの著者。真摯な語り口に印象アップ。
    大事な情報が詰まっていて、いざというときにすぐ引けるように鞄の中に携帯したい一冊。

  • いまやニュース9の気象キャスターとして活躍する、斉田さんの本。

    台風、大雨、雷、竜巻、大雪、熱中症、地震、火山の害から命を守るにはどうしたらいいかが、簡潔に書かれていて、読みやすい。

    個人的には落雷の章から、いろいろ学べた。
    落雷に当たった人は、即死するとは限らないということは知ることができてよかった。
    ショック状態で自発呼吸や心臓が止まっていることがあるそうだ。
    ただ、電線の保護範囲の図がわかりにくかった。
    これは本文でも詳しくは触れられていなかったので、詳しく知りたいところだ。

    大雪は、現在の自分の住む地域ではあまり関わらないので知らないことも多いのだが、犠牲者は四十代、五十代と割と若い層が多いのだそうだ。
    除雪作業に関わるからだそうだが、エンジンを切らずに雪のつまりを取ろうとして腕などを巻き込まれる事故もあるそうだ。

    「猛烈な台風」、「大気の不安定な状態」など、天気予報のジャーゴンの解説もある。
    竜巻の藤田スケールの話も出てくる。
    例えば、波浪表。
    「有義波高」(一定期間に観測された波高のうち、大きいほうから三分の一に含まれる波を平均したもの)が0.1までを「おだやか」などと表現する。
    どうしてそういう刻みになるんだろう。
    そもそも、有義波高自体もどうやって測るんだろう?
    そういうことにも興味がわいてしまった。

  • 斉田さんご本人が熱中症になったことがあったのか。甘くみているけど、死亡者も出てるんだもんなぁ… 自分だけは大丈夫って過信しないようにしないと。台風は確かに「自然災害の総合商社」だわ。章末のチェック項目活用のためにすぐに手に取れるところに置いておいた方がいい本だと思う。

  • 日ごろ天気予報をチェックして服装や持ち物を調整するように、
    大きな自然災害でも慌てず気象情報を実際の行動に結びつけられるようにしておきたい。
    具体的な被害を例にあげて、わかりやすく読める気象情報の入門書です。

    ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB12401677

  • テレビの天気予報、気象情報コーナーでご活躍の筆者が、台風や地震、火山など自然災害ごとに章を立てて、それぞれの基礎知識や過去の事例を紹介してくれる。また、実際に自分がこれらの自然災害に遭ってしまった時にどう行動すべきか等も解説してくれている。
    天気予報や気象情報コーナーで見たり聞いたりしている事項が多く、新しい発見がいっぱいというわけではないのだが、逆に、自分が何となく知っていたつもりになっていた事項、断片的に覚えている事項を系統立てて整理するのにとても役立つ本だと思う。災害時にはやはり、まずは自分の身は自分で守らなくてはならないのだから、この本に書かれてあることはしっかり身につけていきたいと思う。

  • 過去の報道記事や、自らの体験を交えながらの解説がわかりやすい。

  • 気象についての真面目な本。もっとくだけた内容でもよいと思ったが。半分まで読み、返却。

  • 自然災害とその対策を説明する本。台風、雷、地震、噴火、大雨、竜巻、洪水、熱中症について、現象をレベル分けで詳しく解説する。加えて、ケースに応じた対策を教えてくれる。どのような場合でも、新鮮な情報を仕入れることが重要。また、地域のハザードマップを理解しておくことも準備として非常に重要であることがわかった。

  • 【由来】
    ・図書館のNHKアラート

    【ノート】
    台風経路図  http://www.jma.go.jp/jp/typh/
    気象データ  http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
    川の防災情報  http://www.river.go.jp/
    解析雨量・降水短時間予報  http://www.jma.go.jp/jp/radame/
    レーダー・降水ナウキャスト  http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
    XバンドMPレーダー雨量情報  http://www.river.go.jp/xbandradar/
    ハザードマップポータルサイト  http://disapotal.gsi.go.jp/
    雷ナウキャスト  http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
    竜巻発生確度 同上
    冬の道路情報 http://www.mlit.go.jp/road/fuyumichi/fuyumichi.html
    高温注意情報 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
    環境省熱中症予防情報サイト http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/
    噴火警戒レベル http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/keikailevel.html

  • 資料ID:98130479
    請求記号:081||N||404
    配置場所:工枚普通図書

    ビブリオバトル2015秋 チャンプ本

  • 大雨とか土砂崩れ、火山の噴火などがあると、10分程度の枠でそのニュースが流され、人が亡ったことを伝えられる。年を取ったせいか、そういうニュースを聞くとその人も家族がいただろうにと悲しい気持ちになってしまう。ただこの本を読むとそういった大きいニュース以外にも結構人がなくなっていることがわかった。そういえばニュースで数十秒で流される死亡XX人といった事故などサラッと伝えられて終わってしまう。死亡事故は死亡事故であり色んな自然現象から自分の身を守ることを日頃から気をつけておかないといつ犠牲者になるかわからない。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB12401677?caller=xc-search

  • テレビで流される天気予報の内容には、短い時間であってもたくさんの情報が詰まっているんだけど、それを読み取る(聞き取る)には視聴者側にもある程度の知識が求められる。
    天気予報の数分間で最大限の情報を得るためのヒントが満載の一冊。また、いざ災害が発生しそうなときや災害が発生してしまったときにどう行動したら良いか、わかりやすい言葉で明確に書かれている。
    家族で読み、自分の家や地域ではどのような行動が求められるか、話し合っておくと良いのではないかと思う。

  • 空や気象情報の見方が変わった
    私も、自然の素晴らしさだけでなく怖さも伝えられる親でありたい。

  • 基礎の勉強になります

  • 台風、大雨、雷、竜巻、大雪、熱中症、地震、火山の8つの自然災害について、基本的な知識をわかりやすく伝えてくれる良書でした。コンパクトによくまとまっています。

  • NHKの天気予報で見かける斉田さんが本を!と思って手に取りました。
    思いの外わかりやすく、なるほどと思いながら読んだ所も多かったです。
    また、天気予報だけでは伝わらない斉田さんのキャラクターや経歴が垣間見えて、それもまたよかったです。
    特に「熱中症」のくだりが好きです。(無事で何よりでした)
    いつも何気なく見聞きしている天気予報、独特の言い回しにはこのような意味があったのか!という発見にもなります。

  • 感想未記入

  • NHKで平日夜、「首都圏ニュース845」「NEWS WEB」で
    お天気解説をしている、気象予報士斉田季実治 @tenki_saita さんの本。

    題名の通り、「いのちを守る」べく、台風、地震、熱中症など、
    8つの気象情報について、わかりやすく解説されている。

    ひとつひとつ何気なくそれこそ、気象情報をみながら、
    聞いてしまっていることが、実はこういうことだったのか…ということを
    知ることができた。

    私個人としては、雷が結構苦手で、真っ先に雷の章から読んだ。
    ただ怖がっているだけではだめで、
    ひとつひとつ「敵を知る」ではないけど、
    データもって、深く知っていくことで、
    自分の「いのちを守る」。
    その大切さを、実感する。

    それともうひとつ印象的だったのは、熱中症。
    斉田さん御本人が「熱中症」になったという話から、
    「そうか、日常生活でなってしまうんだ…」と気をつけるようになった。

    1度読んで…という本ではなくて、読み返したくなった時に、
    気になる章を開いて、そのたびに読み返す…という本なのかもと。

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著者プロフィール

1975年、東京都生まれ。気象キャスター。北海道大学で海洋気象学を専攻し、在学中に気象予報士の資格を取得。北海道文化放送の報道記者、民間の気象会社などを経て、2006年からNHKで気象キャスターを務める。現在はNHK「ニュースウオッチ9」に出演、2021年放送のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の気象考証を担当。株式会社ヒンメル・コンサルティング代表。防災士。危機管理士1級。星空案内人。一般社団法人ABLab宇宙天気プロジェクトマネージャ。日本気象学会、日本災害情報学会、日本危機管理防災学会会員。著書に『新・いのちを守る気象情報』 (NHK出版新書)、「知識ゼロからの異常気象入門」(幻冬舎)、監修に「天気のふしぎえほん」(PHP研究所)などがある。

「2022年 『空を見上げてわかること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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