- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140885000
作品紹介・あらすじ
いま、学ぶべきサイエンスとは何か?「物理」「化学」「生物」「医学」「地学」「環境問題」-6科目のエッセンスを講義形式で明快に説く、池上彰初の科学入門。核兵器から原発、水素エネルギーから再生医療、首都直下地震から地球温暖化まで、ニュースの核心がスッキリ分かる決定版。科学とは「疑うこと」から始まります!
感想・レビュー・書評
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文章は読みやすい。
珍しいテーマは特になく、今までニュースになって来た科学の小ネタのおさらいという感じです。
思っていたより主張が強い、断言が多いと思いました。
実はこんな裏があるよー、こんな疑問があるよー、物事の一面だけを見て判断する危険性を提言していながら、最終的には一つの考えに終着させようとしているように感じました。
科学=事実=中立な本ではないです。科学の小ネタをからめた社会事象に対する一つの考えとして読めばOKかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/690007 -
古本屋で購入。苦手分野なので買ってよかったー。
手元においておこう。 -
化学についてあまり勉強してこなかったので、興味を持つきっかけになったこと、また自分の理科系科目への知識不足を感じたので、こつこつ勉強していきたい。
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文系卒ですが、理系の話もワクワクしますね。
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分かりやすく伝える方法と科学常識を学べる
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深さはないが、本当にわかり易い。
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物理、化学、生物、医学、地学、環境問題とテーマを分け、科学の営みがわかりやすく解説されています。さすが池上さんだけあって、物理は核兵器や原子力発電、科学は水素エネルギー、生物は遺伝子組み換え、医学はウイルス、地学は地震と、社会課題とセットで説明されているので、すごく内容が身近に感じられます。科学をこんなにわかりやすく書けるって、すごいな。
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分かりやすい解説で人気の文系男子・池上彰による「サイエンス入門」。素粒子とか原子力とか、科学アレルギーの人なら蕁麻疹が出そうなお題について、誰にでも分かるように解説してくれる。水素エネルギー(化学)・生命の誕生と遺伝子(生物)・ウィルスやSTAP細胞(医学)・大地震の危険性(地学)・地球温暖化(環境)など、広~く浅くレクチャーした内容は、理系の大学生でも楽しめる。サイエンス嫌いな人にも是非ともおススメの一冊。