「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書 524)

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  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140885246

感想・レビュー・書評

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  • マーケティングはキャリア戦略につながるという本。
    筆者自身の他、有名な会社の具体的な例を出して、それがキャリアアップにどう役立つかをわかりやすく記述されています。
    戦わずして勝つためにはということを色々な角度から丁寧に書かれています。
    意識せずにできるようになれば、きっとあなたも理想のステージに昇っている事でしょう。
    キャリアを考えたいすべての人にお薦めできる本です。

  • ●手順の決まった仕事を「定型業務」と言う。専門知識は必要だが、顧客にとって新たな価値を生むわけではない。例えば社内向けの資料作成に、顧客が直接お金を払う事は無い。世の中が変化しているのに進化を拒めば、会社の競争力は落ちていく。
    ●接客は非定型業務の1つだ。AIには無理。
    ●「自分が提供できるもの」と「相手が欲しいもの」が重なる場所でかつ「他が提供できるもの」でないものが「バリュープロポジション」
    ●あらかじめ最も損をする状況を確定させた上で取引をする。リスクを避けるのではなく、リスクを受け入れてコントロールすること。
    ●1万時間夢中になって没頭すれば一流になれる。
    ●「強みの掛け算」よる差別化。ライバルが逆立ちしても真似できない圧倒的な差別化につながる。

  • ライバルの多いレッドオーシャン、細分化されたニーズに特化すればライバルはいない。ブルーオーシャンでは競争は避けられ顧客に集中できる。戦わずして勝つためには戦略が必要。意外と気づかない自分の強み。他人が知っていて自分が知らない強みを知る(ジョハリの窓)。強み=才能x技術x知識 苦手なことを克服するよりも得意なことを伸ばす。他人が真似出来ないような強みを持つ。PDCAとは二次元の円ではなく、三次元の螺旋である。

  • 性善説でポジティブすぎる感じがするけど、キャリアにマーケティング視点の戦略が必要という点には強く同意。

  • 始めの1ページで心を掴まれた.
    キャリア形成のためには,「相手のために何ができるか?」 ではなく,「自分という商品を高めること」が大切となるとのこと.
    筆者の日本IBMでの経験や心理学を根拠としており,納得させられる内容だった.

  • 売るけど買わない

  • ニッチを目指す。

  • 世の中にWin-Winの価値を提供出来る人間に自分をバージョンアップさせる(=ブランディングする)という主旨。現状分析や目標設定、その為の勉強など、説かれるのは所謂原理原則で、特に目を開かれるといった内容ではないが、何かの気付きになればそれで充分かと思う。

  • 書名にあるとおり自分という労働力を「商品」と捉え、市場戦略に則って展開しようというのが本書の主張。

    マーケティング用語でいうところのブルーオーシャン、つまりは競合する相手のいない市場で勝負すること。勝てない勝負はしないこと、勝負に敗けない状況を見つけることが肝要だ。

    <blockquote>自分の強みをつくるためには、まず自分の才能を活かせるポイントを探し、仕事を好きになることだ。(P.78)</blockquote>


    サラリーマンはローリスク・ハイリターンと著者は評している。
    そう思える人、そういう状況にいる人にとっては自明だろう。

    けれどさ、そう思えない人がこういう本を手にとるんでないの?
    そういう意味ではこの本は読者に対して誠実に向き合っているようには感じなかったし、著者のセールス・トークを聞かされている印象を感じながら読み進めた。
    著者自信が体験したエピソードを各章の冒頭に持ってきて親近感を出すという狙いがあるのだろうし、それはある程度は成功しているとは思うけれど、反面「自慢話」に響かなくもない。

  • マーケティングのフレームワークを使って個人のウリを明確にしていく。STPでより小さくコアなターゲットを見つける。現代はニーズが細かくなったから、あなたを必要とする人は必ずいるという。バリュープロポジションで提供できる価値を明確にする。自分の強みを活かして、誰の、どんなニーズに、どのように応えていけるか。他の人にできない強みは何か。仮説検証はらせんの形で回して、失敗から学んでいく。

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著者プロフィール

ウォンツアンドバリュー代表取締役

「2019年 『売ってはいけない(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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