シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 世界は四大文明でできている (NHK出版新書 530)

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  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140885307

感想・レビュー・書評

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  • 小室直樹の弟子、橋爪大三郎による世界の4大宗教の紹介。
    やはりキリスト教の考え方には俺は馴染めないと感じた。

    要は違い(東洋の儒教、西洋のキリスト教、インドのヒンズー教、とイスラム教)を理解した上で付き合う必要があるということだろう。

    孔子曰く「己の欲せざるところは、人に施すことなかれ」
    キリスト曰く「己の欲する所を人に施せ(Do as you would be done by.)」

    この2つの考え方の距離は極めて遠いように感じる。

  • 動機が不純です。

    まず、ビジネスエリートなら当然知っておくべき基本知識という内容だそうですが、こうした内容をありがたがって聞いてくれる相手が本当にいるのか、さらに基本知識と言うならなおさらこんな話を唐突にし始めたところで「何を今さら」と冷たい目で見られるか、単に知識をひけらかしているように見られるのが落ちです。

    もちろん、知識として知っておくのはいいことですが、ビジネス上のタブーと言われる話題が、宗教や支持政党などだとわかっていれば、危ない話題の選択になりかねません。

    執筆目的やタイトルはダザイですが、内容は充実していますので一読をお勧めします。

  • 宗教的なバックグラウンドが各文明での行動様式、考え方にどう影響しているか。
    入り口としてわかりやすく、勉強になった。

  • 文明の歴史というよりも宗教の歴史。日本人はあまり宗教に無頓着な人が多いので(自分も含め)、キリスト教徒やイスラム教徒がいかに宗教を中心に生きているかってことが分かりにくい。
    この本を読んで、改めて、いかに世界が宗教を中心にして回っているかがよく理解できた。

  • すっきりとわかりやすかった。儒教について客観的に整理できた感じ。忠と孝がぶつかる時はどちらを選ぶか。私はちゃんと選べた。いよいよ中国にはまってきたかな。

  • 東2法経図・6F開架 165A/H38s//K

  • 「企業トップが学ぶリベラルアーツ」第一弾とのことですが、内容はとてもわかりやすいです。

    ヨーロッパ・キリスト教文明、イスラム文明、ヒンドゥー文明、中国・儒教文明、この四つのグループの人数を足すと、63億人。
    人類は現在73億人で、のこり10億のうちの1億人が日本人です。
    その四大文明と日本について書かれています。

    後半の「ヒンドゥー文明」「中国・儒教文明」「日本と四大文明と」が、
    知らないことばかりだったので、とても面白かったです!

    なぜカースト制度が数千年も続いているのか?
    なぜそこで仏教が生まれ、そして根付かなかったのか?

    「聖人君子」「禅譲と世襲」「湯武放伐」「焚書坑儒」「文人官僚」「儒教と道教」など、漢字であらわされる言葉に中国の奥深さが見られます。

    そしてなぜ日本は「文明」ではないのか。
    日本人にとっての「神」とは。

    と、ここで初めて「日本の神」についていろいろわかった私なんですが…、
    一昨日富岡八幡宮で、宮司の弟が姉である宮司と妻を殺害し、自殺…。

    この富岡八幡宮って、菅原道真に縁があるとか。
    ちょうど昨日磯田道史さんの本を読んだら、息子さんの名前が道真って。

    ぜんぜんレビューじゃないけど、自分の記録なので、お許しください。

  • 帯文:”「キリスト教文明」「イスラム文明」「ヒンドゥー文明」「中国・儒教文明」世界63億人の思考法を一気につかむ!” ”中谷巌氏主宰の「不識塾」。有名企業の幹部に向けた白熱講義、新書化!”

    目次:第1章 世界は四大文明でできている、第2章 一神教の世界、第3章 ヒンドゥー文明、第4章 中国・儒教文明、第5章 日本と四大文明

  • 請求記号:165/Has
    資料ID:50089049
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • インド本から派生して、「世界63億人の思考法を一気につかむ!」の帯に惹かれて読みました。
    四大文明を、キリスト教文明、イスラム文明、ヒンドゥー文明、中国・儒教文明とし、それぞれに宗教に基づく思考法を解説しています。
    以前読んだ同著者の『世界が分かる宗教社会学入門』があまり入ってこなかったので、こちらの方が個人的にはオススメです。
    今の自分としてはやはりヒンドゥー教に興味が行くわけですが、カースト制にもメリットがあったという話などはなるほどです。インドでのビジネスの話をもっとしてほしい感はありました。

    なお、シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツとのことで、読破しようかとも思いましたが(企業トップじゃないけど)この本が1冊目でまだあまり出ていない模様。

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著者プロフィール

1949年、神奈川県生まれ。社会学者。東京工業大学名誉教授。77年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。95~2013年、東京工業大学教授。主な著書に『はじめての構造主義』『はじめての言語ゲーム』(以上、講談社現代新書、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『世界は宗教で動いている』『戦争の社会学』(以上、光文社新書)、『国家緊急権』(NHKブックス)、『政治の教室』(講談社学術文庫)、『丸山眞男の憂鬱』(講談社選書メチエ)、『フリーメイソン』(小学館新書)、『世界は四大文明でできている』(NHK出版新書)など多数。

「2018年 『政治の哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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