教養としてのテクノロジー―ＡＩ、仮想通貨、ブロックチェーン (ＮＨＫ出版新書　545)

著者 : 伊藤穰一 アンドレー・ウール

• NHK出版 (2018年3月8日発売)

感想・レビュー・書評

[419tさんの感想 · 2019年7月5日]

テクノロジーに支配されないために、人間に必要なキーワードは「自由」、「柔軟性」、「問うこと」。

[tthitsujiさんの感想 · 2019年6月15日]

＜目次＞
はじめに
第1章AIは労働をどう変えるのか
第2章仮想通貨は国家をどう変えるか
第3章ブロックチェーンは資本主義をどう変えるのか
第4章人間はどう変わるのか
第5章教育はそどう変わるのか
第6章日本人はどう変わるべきか
第7章日本はムーブメントをおこせるのか
あとがき

いい本だったのに、なぜか残らない。。。。

[andalusia0705さんの感想 · 2019年5月27日]

なんだか大味な内容。結局何だったのか？内容が頭に残らない。深く分析され、著者の考えをズバッと述べているのかと期待していたのだが。週刊誌に載ってそうな記事。

[ayumiyaさんの感想 · 2019年4月1日]

うーん。期待してたのと違った。「〜と思う」「〜という気がしている」で終わる文章が多く、全体的に散漫な印象を受ける。あまりリテラシーが高くない人、著者の興味関心について知りたい人向け。NHKの特集番組だったら別にいいと思うけど、読み物としては物足りないかも。

[DaiSugiさんの感想 · 2019年3月19日]

AIなどのテクノロジーが進歩していくからこその
倫理的問題が生じることがわかった。
仮想通貨やブロックチェーンについては
もっと知らないといけない。
アンスクーリングはもっと広めて
子供たちに選択できるようにしてあげたい。
トランスヒューマニズムについては
自分がやるかと聞かれたら
今のところはやらないと答えるけど
興味はある。
人の力を組み合わせて大きな力に
していくことができれば現状の
おかしさも変えられる。

[ghostriderさんの感想 · 2019年3月18日]

副題にあるテクノロジーの解説ではなく、それらが普通のこととなったときの生き方や価値観について。

[norihonさんの感想 · 2019年2月14日]

表紙のタイトル「教養としてのテクノロジー」の下に、「AI、仮想通貨、ブロックチェーン」が列記されている。本書はそれらの現代技術の概要をわかりやすく記載してあるものと期待したが、そうではなかった。技術を記載せずに概要を述べ、課題が書いてあるのみ。従って今後の動向についても説得力が感じられなかった。

[toshinyさんの感想 · 2019年2月11日]

内容とタイトルが全く伴っていない。著者の経歴からしてあり得ないぐらい内容のない本。編集者が悪いのか、分からないが素人が書いたとしか思えない内容のなさ。

[二川項さんの感想 · 2019年1月27日]

MITのメディア・ラボの所長である著者にしてこのタイトルを鵜呑みにすると，ちょっと肩透かしを食らう。テクノロジーを語る本ではないし，シリコンバレー礼賛の本でもない。むしろネガティブな点も含めて指摘している。この本はさらにその上の世界について語っている。帯にある「日本人はどう変わるべきなのか？」の方が本質を突いている。
本書を読んでいてちょっと引っかかったのは次のところ。「日本には「人対神」という視点もないですし、「誰がAIやロボットを支配するのか？」という倫理に欠けています」。これらの倫理が必要になるということなのだろう。なぜ引っかかっているのかはわからない。ちょっと心に留めておこう。

[Teddyさんの感想 · 2019年1月20日]

出たときに、本屋に平積みになっていたのでジャケ買いしてそのまま積読。本棚整理して見つけたので、読んでみた。
テクノロジーそのものというよりはテクノロジーによって変わっていく価値観について書いた本かな。
読後感は、会社の上司との飲み会で、一晩中うんちくを語られたような感覚。

著者プロフィール

「2023年 『AI DRIVEN』 で使われていた紹介文から引用しています。」