百歳 いつまでも書いていたい 小説家・瀬戸内寂聴の生きかた (NHK出版新書672 672)

  • NHK出版 (2022年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784140886724

作品紹介・あらすじ

NHKラジオの音源を再現して贈る、数え百歳の作家が伝えたかったこと

楽しい法話で多くの日本人から愛された瀬戸内寂聴さん。そんな彼女の生きるエネルギーの源は「書くこと」にあった。それを裏付けるのが、NHK「ラジオ深夜便」などで語った「小説家」としての肉声である。遺された言葉に、人がいきいきと日々を生きるためのヒントがちりばめられている。

第1章  わたしと『源氏物語』
(関西発ラジオ深夜便「こころの時代 源氏物語にとりつかれて」1998年12月12日、19日放送)
第2章 ケータイ小説からオペラまで
(ラジオ深夜便「人生“私”流 ワクワクしたい」2008年12月13日放送)
第3章 「書くこと」は自分を発見すること
(ラジオ深夜便「こころの時代 悔いなく生きる」2010年3月29日放送)
第4章 坊主よりも、わたしは小説家[対談 伊藤比呂美]
(ラジオ深夜便「新春対談 生きることは愛すること」2019年1月1日放送)
第5章 「書くな」と言われても書くんですよ[対談 高橋源一郎]
(高橋源一郎の飛ぶ教室「新春! 初夢スペシャル」2021年1月1日放送)
特別寄稿 瀬戸内さんの文学とわたし[高橋源一郎]

みんなの感想まとめ

執筆のエネルギーと快楽をテーマにしたこの本は、百歳を迎えた作家が「書くこと」の重要性を語る貴重な一冊です。著者は、98歳まで活躍し続けた瀬戸内寂聴さんの肉声を通じて、執筆に対する情熱や喜びを伝えていま...

感想・レビュー・書評

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  • 100歳いつまで書いていたいの書評。
    この本は、瀬戸内寂聴さんの小説家としての論じた本。

    私にこの本に期待したのは、執筆のためのモチベーションを上げること。
    読んでみると、執筆に対してものすごいエネルギーを感じた。
    99歳で亡くなられているが、直前の98歳までバリバリ執筆しており、原稿用紙も10,000枚注文したと言うエピソードがある。
    ただただ感服。

    読んで痛感したのは、本を書く事は実は才能だと言うこと。
    瀬戸内さん以外にも作家さんが出ている。
    共通している点が、本を書く事は才能であることが書かれていた。
    つまり、選ばれた天才にしか本を書けないということ。

    でも私たち凡人も本を書きたい。
    そのためにどうするかと言うと、そのヒントはあって、それは読書することだ。
    瀬戸内さんも悩みを解決するために、読書は重要と話している。

    後は本を書くことに関して、快楽を快楽を感じることだろう。
    この本で得られた事は、書くことへの強い快楽なのだろう。
    それは決してノウハウでできるものではないことがわかった。

    この本をまとめると「好きこそ物の上手なれ」になる。

    良本

  • 2022年3月16日購入。
    2022年12月19日読了。

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著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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