マヤ文明を掘る コパン王国の物語 (NHKブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140910863

作品紹介・あらすじ

だれもがまさかと思った…。遺跡中心部アクロポリスではなく道路建設予定地から、大型ヒスイ製品を伴った王墓を発掘!世界的な大発見として注目を集める中で第一線の考古学者が、掘りながら考えさらに掘っていく発掘のプロセスを紹介。いかなる栄華をきわめた文明だったのか、16代続いたコパン王朝の実態は、ヒスイ、黒曜石など稀少品の交易ネットワークはどのように機能していたのか、さらに738年のコパン王斬首事件のもつ意味、など解読の進むマヤ文字や最新発掘成果から、失われた文明の姿を生き生きと描き出す。地理的周縁に位置するコパン王国の盛衰からマヤ文明全体がなぜ滅んだのか、その真相に大胆に迫る知的興奮に満ちた一書。

感想・レビュー・書評

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    だれもがまさかと思った…。
    遺跡中心部アクロポリスではなく道路建設予定地から、大型ヒスイ製品を伴った王墓を発掘!世界的な大発見として注目を集める中で第一線の考古学者が、掘りながら考えさらに掘っていく発掘のプロセスを紹介。
    いかなる栄華をきわめた文明だったのか、16代続いたコパン王朝の実態は、ヒスイ、黒曜石など稀少品の交易ネットワークはどのように機能していたのか、さらに738年のコパン王斬首事件のもつ意味、など解読の進むマヤ文字や最新発掘成果から、失われた文明の姿を生き生きと描き出す。
    地理的周縁に位置するコパン王国の盛衰からマヤ文明全体がなぜ滅んだのか、その真相に大胆に迫る知的興奮に満ちた一書。

    [ 目次 ]
    第1章 マヤ文明への招待
    第2章 芸術の都コパン
    第3章 周縁から中心を見る
    第4章 コパン「王墓」の発掘
    第5章 発掘を推理する
    第6章 コパン王国の興亡
    第7章 マヤ王国はなぜ滅んだか?

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著者プロフィール

洗足学園音楽大学ジャズコース名誉教授
国立音楽大学卒業。
クラリネットを大橋幸夫氏に師事する。
「山下洋輔トリオ」
「ジョージ川口・ニュー・ビッグ・フォー」メンバー。

「2021年 『サックス アドリブトレーニングバイブル 演奏の質を高める実践練習ポイント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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