考える技術としての統計学 生活・ビジネス・投資に生かす (NHKブックス 1101)

  • NHK出版 (2007年12月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784140911013

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

統計学の基礎をわかりやすく学べる本書は、数式をほとんど使わずに統計的な考え方を解説しています。具体的な統計手法や専門用語について、実生活や身近な例を交えながら説明されており、読者は自然と理解を深めるこ...

感想・レビュー・書評

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  • 数式ベースでは無く書かれており、目的別に使える統計手法がまとまっており、分かり易かった。箱ひげ図の見方について解説されており、いままであいまいとしていた理解が整理できた

  • 経済学の専門家による、統計学の入門書です。

    数式はほとんどつかわず、統計学的なものの見方とはどのようなものかということを説明することに著者の努力が傾けられています。「おわりに」には、本書は「文系の文系による文系のための統計入門」と書かれており、縦書きの統計学入門という本書の特徴を十分に生かした内容になっています。

    統計学を学ぶひとが、入門書として本書を手にとる意味があるかといえば、疑問符がつきます。ごく基本的な統計学の入門書を、手を動かしながら読んでいくうちに、いつのまにか本書のようなものの見方が身についていたというひとが多いように思います。むしろ、統計学を学ぶつもりのない読者にとってこそ、本書は有益な本なのではないかと感じました。

  • 統計学に触れる契機としてはいい本だと思う。

  • 作者の考えは面白いんだけど、内容はちょっと初心者向けすぎた。
    何度も読んだりする本ではないように感じたかな。
    統計学の勉強として勉強会の題材にするのなら良いかも。

    統計学は論理的に妥当な志向は何かという命題に一つの回答を提示している
    思い込みから「一歩引いた」論理的な思考ができるようになる
    統計で「当たりをつけた」上で行動方針を練ることこそ効率の良い現実的な対処法
    収集段階での問題に配慮した上で何に使えるかを考えることが大事
    「危険の存在よりも最も危険なのは、安全か危険かがわからないことだ」

  • ビジネス
    思索
    自己啓発

  • 統計の取っ掛かりとしてとても分りやすく書かれていると思う。
    あとがきに参考図書が書かれてあって、ありがたい。活用したいと思う。
    経済的な例が多いのは著者が経済学者だから。最近テレビでもよく見かける。
    図書館の除籍本として、ゲットした(2017.9.16)

  • 新聞にレビューがでていたり書店にも山積み状態である話題の書「統計学は最強の学問である」を読了して思い出したのが、本書。
    文系の著者であり、フィッシャー統計学のベーシックな部分である中心極限定理や、回帰分析の最小二乗法について、専門用語を少なめにして、比喩を交えて読み易く解説すております。
    統計を活用する前に、統計学の意義を十分理解するためには、うってつけの書です。
    やはり、何事も土台である部分をいかに理解しているかで、その後の応用の幅や深さが変わります。
    自分にとっては、優良書でした。

  • 統計学の各技法の考え方や日常での使われ方を簡単に紹介した本。

    大きく分けると下記のような構成

     統計学を学ぶことのメリット
     平均の考え方
     統計の実際の使われ方、主に記述統計の説明
     部分から全体の推測、主に推測統計の説明
     回帰分析の考え方

    平均の概念をふつう、ふつうじゃないという言葉で説明していたり、検定の考え方を「超能力」の例をつかって説明していたりするので、わかりやすい。

    とはいえ数式やグラフの説明などがゼロではないので、難しいところは難しい。

  • 数学に慣れているときっと分かりやすい。

  • 中心極限定理

  • 本書は統計学のエッセンスを簡潔にまとめた本である。統計学を学ぶ人にとっては、最初から教科書の数式をガリガリ勉強するより、こちらで統計学の感覚を養ってから教科書とかに移ると良いかもしれないと思った。
    第1章は著者の飯田さんのユニークな論理学的思考法を説明していて、これは実際あまり統計学とそこまで関係ないように思えるが、これはこれで結構面白いし勉強になる。
    第2章以降は統計学についての概念を優しく説明している。個人的には、統計学にあまり触れてこなかった人たちに概念を説明するという際に、表現とか非常に役立ちそうな気がしたので、今後も参考にしたいと思った。
    特に第6章に関しては、時系列分析という統計学では初歩ではない概念についてもかなり分かりやすく説明していてすごいなと思った。
    また、全体を通じて統計学の哲学的(倫理学的?)側面についても、重要な部分を所々記述してあって良かった。ここにも本書の価値はあると思った。

  • 統計でできることはな〜に?

    「ふつう」と「ふつうじゃない」の峻別。リスクの把握。アテにならない直感の検証。投資などの意思決定。問題発見。因果関係の特定。仮説の検証。精度の高い予測・予想。つまり、統計学は日常からビジネス、投資に至るまで「使える」のだ。アテにならない直感よりも。。。

  • 経済政策・マクロ経済学の准教授の方の本。統計詐欺、見せ方・選択・収集。演繹法・帰納法。ふつうじゃない。平均、比較、、推測、回帰分析、時系列。

  • 買いました。

  • 普通のお硬い統計の本と違って、数値の意味を噛み砕いて実用的な統計の使い方を教えてくれる本だと思って読んでみた。
    でも、噛み砕くにしては不十分な説明が多く、かといって教科書的な説明があるわけでもないので、どっちつかずな印象。。
    ある程度の基礎知識は持ったうえで読むにはいいかも。前半は面白かったです。

  • 文系による文系のための統計学本。
    色々と得たものはあったけど、なんか消化不良でした。

    以下、目次。
    第1章 統計的思考とは何か
    第2章 「平均」による情報縮約―戦略的行動を導く
    第3章 「比較」による状況判断―合理的意思決定を目指す
    第4章 部分から全体を解読する―不確実性を飼いならす
    第5章 「回帰分析」による関係把握―論理的に正しく予測する
    第6章 「時系列」による未来予測―定番ツールを読みこなす

  • 統計学をざっくり解説した本で、分かりやすく、しかもエッセンスが詰まっている感じでよかった。
    飯田泰之なかなかやるなという感じ。

    ただ、これだけでは当然???って部分も多くて、小島寛之の完全独習統計学入門も合わせて読むとベターだと思う。

  • 偏差値なんて言葉を久しぶりに聞いた。
    収益よりもリスクが重要。

  • 2009/3に図書館で借りる

    一通り読んだ。統計の全体像をつかむにはよい。

    統計用語の多い本は途中で挫折しがちだが、信頼区間や時系列分析まで
    を含んだ内容なのに最後まで読めた。数式がほぼないのであくまでもざっくり。
    ざっくりと「この用語はこういう感じ」を知るにはちょうど良い。
    ここに出た用語をまとめるだけで、分かった気がする。人に説明できる気がする。

    こういった統計っぽいことを教える人にはとても有効と思う。
    参考書籍の紹介が充実している。

  • 著者は意外と若い人

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著者プロフィール

1975年生まれ。エコノミスト。明治大学政治経済学部准教授。東京大学経済学部卒業後、同大学院経済学研究科博士課程単位取得。内閣府規制改革推進会議委員などを兼任。主な著書に、『経済学講義』(ちくま新書)、『これからの地域再生』(編著・晶文社)、『マクロ経済学の核心』(光文社新書)、『歴史が教えるマネーの理論』(ダイヤモンド社)などがある。

「2018年 『新版 ダメな議論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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