考える技術としての統計学 生活・ビジネス・投資に生かす (NHKブックス)

著者 :
  • NHK出版
3.40
  • (7)
  • (21)
  • (41)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 284
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140911013

作品紹介・あらすじ

株価や物価の見方から、商品売上げの予測まで、社会人やビジネスマンにとって統計の知識は必須である。しかし統計の醍醐味は、複雑かつ限りある情報を用い、論理的に妥当なアイデアや結論を導き出す点にある。アンケート調査から日本人全体の傾向を把握したり、曜日や天気から明日の居酒屋の来店者数を割り出したりと、統計学の基本的発想を活用し、合理的な意思決定や、精度の高い予測・予想に結びつける技法を示す。注目の若手経済学者による画期的な統計学入門書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 数式ベースでは無く書かれており、目的別に使える統計手法がまとまっており、分かり易かった。箱ひげ図の見方について解説されており、いままであいまいとしていた理解が整理できた

  • 統計学に触れる契機としてはいい本だと思う。

  • 作者の考えは面白いんだけど、内容はちょっと初心者向けすぎた。
    何度も読んだりする本ではないように感じたかな。
    統計学の勉強として勉強会の題材にするのなら良いかも。

    統計学は論理的に妥当な志向は何かという命題に一つの回答を提示している
    思い込みから「一歩引いた」論理的な思考ができるようになる
    統計で「当たりをつけた」上で行動方針を練ることこそ効率の良い現実的な対処法
    収集段階での問題に配慮した上で何に使えるかを考えることが大事
    「危険の存在よりも最も危険なのは、安全か危険かがわからないことだ」

  • ビジネス
    思索
    自己啓発

  • 統計の取っ掛かりとしてとても分りやすく書かれていると思う。
    あとがきに参考図書が書かれてあって、ありがたい。活用したいと思う。
    経済的な例が多いのは著者が経済学者だから。最近テレビでもよく見かける。
    図書館の除籍本として、ゲットした(2017.9.16)

  • 新聞にレビューがでていたり書店にも山積み状態である話題の書「統計学は最強の学問である」を読了して思い出したのが、本書。
    文系の著者であり、フィッシャー統計学のベーシックな部分である中心極限定理や、回帰分析の最小二乗法について、専門用語を少なめにして、比喩を交えて読み易く解説すております。
    統計を活用する前に、統計学の意義を十分理解するためには、うってつけの書です。
    やはり、何事も土台である部分をいかに理解しているかで、その後の応用の幅や深さが変わります。
    自分にとっては、優良書でした。

  • 統計学の各技法の考え方や日常での使われ方を簡単に紹介した本。

    大きく分けると下記のような構成

     統計学を学ぶことのメリット
     平均の考え方
     統計の実際の使われ方、主に記述統計の説明
     部分から全体の推測、主に推測統計の説明
     回帰分析の考え方

    平均の概念をふつう、ふつうじゃないという言葉で説明していたり、検定の考え方を「超能力」の例をつかって説明していたりするので、わかりやすい。

    とはいえ数式やグラフの説明などがゼロではないので、難しいところは難しい。

  • 数学に慣れているときっと分かりやすい。

  • 中心極限定理

  • 本書は統計学のエッセンスを簡潔にまとめた本である。統計学を学ぶ人にとっては、最初から教科書の数式をガリガリ勉強するより、こちらで統計学の感覚を養ってから教科書とかに移ると良いかもしれないと思った。
    第1章は著者の飯田さんのユニークな論理学的思考法を説明していて、これは実際あまり統計学とそこまで関係ないように思えるが、これはこれで結構面白いし勉強になる。
    第2章以降は統計学についての概念を優しく説明している。個人的には、統計学にあまり触れてこなかった人たちに概念を説明するという際に、表現とか非常に役立ちそうな気がしたので、今後も参考にしたいと思った。
    特に第6章に関しては、時系列分析という統計学では初歩ではない概念についてもかなり分かりやすく説明していてすごいなと思った。
    また、全体を通じて統計学の哲学的(倫理学的?)側面についても、重要な部分を所々記述してあって良かった。ここにも本書の価値はあると思った。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

明治大学准教授

「2019年 『日本史に学ぶマネーの論理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯田泰之の作品

考える技術としての統計学 生活・ビジネス・投資に生かす (NHKブックス)を本棚に登録しているひと

ツイートする