考える技術としての統計学 生活・ビジネス・投資に生かす (NHKブックス)

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レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140911013

感想・レビュー・書評

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  • 新聞にレビューがでていたり書店にも山積み状態である話題の書「統計学は最強の学問である」を読了して思い出したのが、本書。
    文系の著者であり、フィッシャー統計学のベーシックな部分である中心極限定理や、回帰分析の最小二乗法について、専門用語を少なめにして、比喩を交えて読み易く解説すております。
    統計を活用する前に、統計学の意義を十分理解するためには、うってつけの書です。
    やはり、何事も土台である部分をいかに理解しているかで、その後の応用の幅や深さが変わります。
    自分にとっては、優良書でした。

  • 本書は統計学のエッセンスを簡潔にまとめた本である。統計学を学ぶ人にとっては、最初から教科書の数式をガリガリ勉強するより、こちらで統計学の感覚を養ってから教科書とかに移ると良いかもしれないと思った。
    第1章は著者の飯田さんのユニークな論理学的思考法を説明していて、これは実際あまり統計学とそこまで関係ないように思えるが、これはこれで結構面白いし勉強になる。
    第2章以降は統計学についての概念を優しく説明している。個人的には、統計学にあまり触れてこなかった人たちに概念を説明するという際に、表現とか非常に役立ちそうな気がしたので、今後も参考にしたいと思った。
    特に第6章に関しては、時系列分析という統計学では初歩ではない概念についてもかなり分かりやすく説明していてすごいなと思った。
    また、全体を通じて統計学の哲学的(倫理学的?)側面についても、重要な部分を所々記述してあって良かった。ここにも本書の価値はあると思った。

  • 統計でできることはな〜に?

    「ふつう」と「ふつうじゃない」の峻別。リスクの把握。アテにならない直感の検証。投資などの意思決定。問題発見。因果関係の特定。仮説の検証。精度の高い予測・予想。つまり、統計学は日常からビジネス、投資に至るまで「使える」のだ。アテにならない直感よりも。。。

著者プロフィール

明治大学准教授

「2019年 『日本史に学ぶマネーの論理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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