偶然を生きる思想 「日本の情」と「西洋の理」 (NHKブックス 1118)
- 日本放送出版協会 (2008年8月29日発売)
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感想 : 7件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784140911181
みんなの感想まとめ
偶然をテーマにしたこの作品は、西洋と東洋の思想を対比しながら、偶然の深い意味を探求しています。特に西洋のロゴス主義と、日本の無常観との違いを通じて、偶然に対する感受性の豊かさが描かれています。著者は、...
感想・レビュー・書評
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西洋精神の根底にはロゴス主義があり、言葉は真理を表現しうるはずだという確信があると著者はいいます。一方日本には、無常を深く受け止める感受性が重視されてきました。著者は、西洋のロゴスが必然性へと向かうのに対して、日本では偶然を感受する感性が溢れているという対比が見られると主張します。
こうした対比を踏まえて、偶然について思索をおこなった哲学者や芸術家たちの議論を紹介しています。とりあげられるのは、九鬼周造、アンドレ・ブルトン、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、そしてアンリ・ポアンカレとジャック・モノーなどです。個人的には、ブルトンとナジャの関わりに、興味を抱きました。
ただ、そうした偶然性に関するさまざまな思索の収斂していく方向性がはっきりと示されていないことに、少し不満を感じてしまいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言葉を弄ぶ哲学的思考にはもう疲れた。考えるにしても時を選びたい。
昔の日本に「愛」の概念はなかった。特に男にとって。恋=性欲があっただけ。別れの美学はあるが、愛の継続への意志はない。 -
日本がわかる。
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哲学の演習で使った本。
著者プロフィール
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