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Amazon.co.jp ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784140911723
みんなの感想まとめ
鯨類の生態や文化的な位置づけについて深く掘り下げた本書は、科学的知識と政治的議論を交えながら、鯨が持つ多面的な魅力を浮き彫りにしています。著者は、鯨の生活習慣や生態系における役割をわかりやすく解説し、...
感想・レビュー・書評
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鯨類の生態について、現在までに分かっていることを読みやすくまとめている。対象が対象なだけに、なかなか研究が難しいであろうことは想像できるが、ここまで分かってきたのかと感心する。
後半の大部分で、反捕鯨派とのやりとりに紙面が割かれていたのが少し残念な気もしたが、著者の来歴やあとがきを読み、納得せざるをえなくなった。
このような本で、こういった内容を大きく扱わねばならないこと自体すでに異質なのだが、やはりその矛盾点も含め、賛成派・反対派両者とも、今一度考え直すべきであろう。
海洋動物に関するものとして、『ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ』を合わせて読むのがいいだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすい。入門書って感じ
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鯨は増えているのか、減っているのか?◆鯨は海の哺乳類◆水中に適応した鯨◆鯨だって、食べて寝る◆旅をする鯨◆歌う鯨、吠える鯨◆自殺する鯨-ストランディングという現象◆神の獣か宇宙からの使者か-J・C・リリーの功罪◆イマドキの捕鯨論争◆戦う調査団長-日本の南極海鯨類捕獲調査と反捕鯨団体の妨害
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前半,クジラについて科学的な知識を俯瞰できる.後半は政治的な話も.タイトルにも「神獣」という言葉を使っているが,宗教的な立ち位置の人が絡むととたんに話は面倒になる.そして,そのような宗教に染まった人は世界的に拡がっているようだ.
本書は捕鯨賛成派の科学者的な立場で書かれており,もともと自分もこちらに賛同している.反対の立場をとっている人の良書はあるだろうか. -
ストランディングについての部分が一番面白かったです。
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文が上手いので、硬いテーマなのだけど読みやすい。
『鯨は国を助く』は食からのアプローチがメインだったけど、また違った視点からで、この2冊の一般書(入門書)を読めば、鯨をめぐる問題が本当にざっくりと掴めると思います。この厚みでよくまとまった良書です。 -
鯨やイルカの幻想を払拭してくれるわけではないが、その生態がよく分かる一冊。
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