日本銀行論 金融政策の本質とは何か (NHKブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140912041

作品紹介・あらすじ

中央銀行の本来の使命とは何か?1929年恐慌から平成のバブル崩壊、リーマンショックまでの流れをたどり、金融政策の本質がインフレやバブルを未然に防ぐこと、すなわち物価の安定であることを説く。政府の主張への迎合が原則からの逸脱であることを明らかにしたうえで、インフレ目標政策の是非を論じる。安倍内閣と日銀が進める経済政策の本質を、歴史をふまえ明確かつ緻密に提示する力作。

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著者プロフィール

1950年秋田県生まれ。埼玉学園大学経済経営学部教授。法政大学経済学部卒、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士(慶應義塾大学)。( 財)日本証券経済研究所主任研究所員、長崎大学経済学部教授、埼玉大学経済学部教授をへて現職。主著に『GNP大国になる日本』(講談社)『日本銀行論:金融政策の本質とは何か』(NHK出版)『環境と人間のための経済学:転換期の資本主義を読む』(ミネルヴァ書房)など多数。

「2015年 『よみがえる日本、帝国化するドイツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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