現代日本人の意識構造 (NHKブックス 1228)

  • NHK出版 (2015年2月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784140912287

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  • 10年ごとの2018年の調査で第9版である。次の調査は2018年であと3年後である。よりネット利用が増え、テレビの利用が減少するであろうことは明らかである。ただし、この調査では、男女と家庭のあり方の変化の大きさがメインである。結婚しなくてもよいが7割近くということで、この意識を変えるためには産業の抜本的改革が必要となり、労働時間の大幅減少が必要となるであろう。

  • 【内容紹介】
     40年にわたる定点観測から見えてきた日本人の「今」、そして「これから」
     価値観やものの見方を捉える「日本人の意識」調査は、1973年から5年ごとに行われ、今回の2013年で9回目を数える。質問項目は、生活目標や人間関係、家族や仕事のあり方、政治や国際化に関する意識など。これまでに蓄積されたデータを分析、時代による意識の変化を明らかにするとともに、日本社会の将来像を展望する。

    編者:NHK放送文化研究所
    内容:2013年の調査により更新された内容。
    校閲:大河原晶子
    DTM:アトム・ビット 

    発売日 2015年02月24日
    価格 定価:1,512円(本体1,400円)
    判型 B6判
    ページ数 296
    商品コード 0091228
    Cコード C1336(社会)
    ISBN 978-4-14-091228-7
    https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000912282015.html


    【目次】
    はじめに(二〇一五年一月 NHK放送文化研究所所長 阪中信之) [003-006]
    目次 [007-013]

    I 序章 015
    1 「日本人の意識」とは 015
    2 「日本人の意識」調査の基本設計 016
    3 分析方法 017

    II 男女と家庭のあり方 019
    1 結婚観――「結婚しなくてよい」が再び増加 020
    多くの年層で増加/世代で決まっている考え/結婚したくない人は少ない
    2 子どもをもつこと――「必ずしももたなくてよい」が再び増加 026
    「必ずしももたなくてよい」が過半数に/変化の要因/〇三年からの変化の原因
    3 婚前交渉について――増加した開放的な考え 032
    最近は小さな変化/世代交代と時代の影響で生じた大きな変化/世代の差と変化を生みだした時代背景
    4 夫婦の姓――最近は揺れる意見 040
    再び増加した「どちらが改姓してもよい」/男性は「現状では夫の姓」、女性は「どちらでもよい」/男女年層別にも多様な動き
    5 理想の家庭――夫婦で協力が定着 046
    最近は自立型も増加/世代で決まっている理想の家庭像
    6 家庭と仕事――両立したほうがよい」が過半数に 050
    再び増加した「両立したほうがよい」/M字型が続く日本
    7 夫の家事――手伝いは当然だが、中心は妻が多数 056
    「するのは当然」が九割に/同じ仕事をしていても家事は妻中心/実際に少ない夫の家事時間/家族の個人化がさらに進む
    8 子どもの教育――依然として残る男子優先 062
    高学歴志向がさらに増加/五人に一人が男子優先の考え/女性に多い男子優先
    9 父親のあり方――子どもと距離をおく人が増加 066
    「忠告や助言を与える」「干渉しない」が増加/《忠告》《不干渉》とも女性の幅広い年層で増加
    10 老後の生き方――子ども離れが進む 070
    「夫婦でむつまじく」と「趣味をのんびり」が増える/女性の六〇歳以上で大きく減少した《子供や孫》/〈近代家父長制家族〉のシステムと連動する“メンタリティー”の解体

    III 政治 079
    1 政治に対する態度――有効性感覚の低下が止まる 079
    二〇〇〇年代に入って変化/若い世代で上昇/「生存権」のみが高い認知度/低下を続ける政治活動
    2 結社・闘争性――対立を避ける現代人 093
    地域でさらに消極的に/多くの年層で積極的な人が減少
    3 政治課題――福祉か経済発展か 098
    再びトップになった「経済の発展」
    4 政党支持態度――自民党支持が三〇%台に回復 102
    若・中年層で自民党が増加/月例調査にみる最近五年間の支持


    IV 国際化・ナショナリズム・宗教 109
    1 国際化の現状と意識――増加止まった外国人との接触経験 109
    外国人とは「軽いつきあい」が中心/アメリカ以外の国は好みが分散/外国との交流は若い人が意欲的
    2 日本に対する愛着――変わらぬ高い水準 116
    若い世代で高まった愛着心
    3 日本に対する自信――再び上昇し過去最高水準に 119
    八○年代の水準に近づく/日本に対する愛着や自信と国際交流意欲
    4 天皇に対する感情――過去最高に並んだ「尊敬」 126
    平成になって変わりやすくなった天皇への感情/どの世代でも増えた《尊敬》
    5 信仰信心――仏は四割、神は二割の人が信じる 132
    《お守り・おふだの力》《奇跡》《あの世》を信じる人が増加/世代で大きく異なる「信じるもの」
    6 宗教的行動――最も多い「年に一、二回は墓参り」 139
    現世利益的行動の増加

    V 仕事と余暇 145
    1 理想の仕事の条件――「仲間と楽しく」がトップを維持 144
    「失業の心配がない」「世の中のためになる」が増加/男性は仕事の内容、女性は職場環境/正規雇用は「高い収入」、非正規雇用は「仲間と楽しく」/四〇代以下で増加した「失業の心配がないこと」/安定志向が強まる二〇代
    2 仕事と余暇のバランス――「仕事も余暇も」の定着 155
    《仕事優先》から《仕事・余暇両立》の時代へ/世代交代と時代で変わる意識/男女とも幅広い年層で増加した《仕事・余暇両立》
    3 余暇の過ごし方――現状も将来も「好きなことをして楽しむ」 162
    「好きなことをして楽しむ」が常に最多/高年層で活発になる余暇活動/将来の余暇はどんなことをしたいか

    VI 日常生活 169
    1 四側面からみた生活満足感――物質面で高まる 169
    最近の五年間は三つの側面で上昇/若年層で大きく増加
    2 生活全体についての満足感――久しぶりに上昇 175
    満足度の高い人が増加/女性で多い満足している人/生活満足度と経済状況/将来よりはまだ現在のほうがよい
    3 生活充実の手段――変わらない“健康第一” 180
    最近の五年間は経済力だけ増加/趣味を重視する人が多くの年層で増加
    4 貯蓄・消費態度――なくなった世代による違い 183
    最近の五年間は変化なし/世代による違いがなくなる
    5 欠かせないコミュニケーション行動――最近五年間で変化 187
    一九九八年までは大きな変化なし/「テレビを見る」「友人と話をする」がはじめて減少/最も欠かせないのは家族との会話/携帯電話・スマートフォン、インターネットの影響

    VII 生き方・生活目標 197
    1 人間関係――あっさりとした関係を望む人がさらに増加 197
    再び減少した親せきとの親密なつきあい/世代で決まっている人間関係への考え/世代による違いがなくなった親せきとのつきあいに対する考え/多くの人が場によって異なる考え
    2 能率・情緒――やや増加した情緒志向 207
    仕事は人柄重視、旅行は計画重視/明治生まれは情緒志向だけ増加/根強い情緒志向/場によって異なる志向
    3 生活目標――増加した身近な関係重視 216
    身近な人たちとなごやかに/多くの年層で拡大した《愛志向》/未来より現在重視/変化の背景

    VIII 終章――強まる伝統志向 227
    1 意識の変化量からみた四〇年 227
    家族・男女関係で大きな変化/変わった意識、変わらない意識
    2 東日本大震災は日本人の意識に影響を与えたか 233
    限定的だった震災の影響
    3 日本人の意識構造 235
    日本人の意識の基本軸/時代ごとの変化/世代別の特徴/個別の意見の変化/伝統回帰の背景と日本人の未来

    付録I 「日本人の意識」調査 [1-33]
    付録II 解析方法 [34-35]
    付録III 日本社会の変化 [36-42]

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著者プロフィール

太平洋戦争敗戦後の1946年6月、ラジオ放送発祥の地、東京・愛宕山に、NHKの放送分野の専門研究所として設立された。以来、視聴者、放送事業、放送法制など社会と放送メディアの発展に必要な調査研究と世論調査を行っている。また放送文化の向上をめざし、国内外の専門家とも連携して放送メディアの学問的研究を促進するための活動にも力を入れている。

「2015年 『ジャーナリズムの国籍』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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