気候変動で読む地球史 限界地帯の自然と植生から (NHKブックス 1240)

  • NHK出版 (2016年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784140912409

作品紹介・あらすじ

大陸移動の時代から温暖化の危機が叫ばれる今日まで、地球は気候変動などの環境変化によりその姿を大きく変えてきた。特に、極度の低温や乾燥を受ける限界地帯では、わずかな変化でも自然や植生に著しい変化が起こり、時には、生態系そのものを脅かすこともある。本書は、著者がこれまで経年調査を調けてきたアフリカ高山帯や砂漠地帯を中心に、一億年から一日までのさまざまなタイムスケールで、世界の限界地帯で起きた気候変動が、自然と植生、さらには人間の生活にもたらした影響について解説していく。

感想・レビュー・書評

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  • 過去の展示:
    環境図書展2021「気候変動」

    ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB21896402

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001094976

  • マイクル・クライトンの「恐怖の存在」を読んで、地球温暖化についてもっと知りたいと思っていたときに見つけた。結局、温暖化については特に新しい知見は得られなかった。口絵以外の写真も、もっとカラーになっているといいのだが、高くなりすぎるのだろうなあ。渋谷あたりがまわりよりも低くなっていることとか、高い建物が建てられなかった理由とか、そういうことがおぼろげながら分かった。本書で仕入れた一番のネタは、野口五郎岳。どうして今まで知らなかったのか。岩がゴロゴロしているから五郎岳。野口という地域にあるから野口五郎岳。黒部五郎岳もある。歌手の野口五郎はこの山の名前を拝借して芸名にした。そんな話ならどこかで聞いていてもよさそうなのだが。いずれにせよ、授業では使えないネタ。何しろ、いまの小中学生は野口五郎を知らないから。郷ひろみなら知っているんだけど。電流の授業で、「君の瞳は10000ボルト」を郷ひろみの歌だと紹介してしまった。本当はそれは堀内孝雄で、郷ひろみは「2億4千万の瞳」だった。そんなことはともかく、高校地学の勉強をもう少ししっかりしないといけない。

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著者プロフィール

水野 一晴(みずの かずはる)
1958 年名古屋生まれ。京都大学大学院文学研究科名誉教授。理学博士。名古屋大学文学部史学科地理学専攻卒業、北海道大学大学院環境科学研究科修士課程修了、東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(アフリカ地域研究専攻)准教授、同大学院文学研究科(地理学専修)教授を経て、名誉教授。専門は自然地理学(植生地理学)、アフリカ地域研究。調査地域は、ケニア山、キリマンジャロ、ナミブ砂漠、アンデス、インド・ヒマラヤ地域であり、調査・研究で訪れた国は50 カ国以上。著書に『自然のしくみがわかる地理学入門』『人間の営みがわかる地理学入門』(ベレ出版、角川ソフィア文庫)、『世界がわかる地理学入門』(ちくま新書)、『気候変動で読む地球史』(NHK ブックス)、『世界と日本の地理の謎を解く』(PHP 新書)、『地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!』(ちくま文庫)、『神秘の大地、アルナチャル-アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』(昭和堂、2014 年度日本地理学会賞受賞)などがある。

「2025年 『カラー増補改訂版 自然のしくみがわかる地理学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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