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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784140912577
作品紹介・あらすじ
やっぱりヒノキ 1000年超えても大丈夫!
1978年の初版から40年にわたり90回を超える増刷を重ねたロングセラーを読みやすく改版! 貧窮にめげず一子相伝の「宮大工」を生きた西岡氏と、軍隊帰りの厳しい姿勢で農学を究めた小原氏がタッグを組み、世界遺産・法隆寺の奇蹟を解き明かした力作。近年英訳され、欧米の研究機関でも読まれるようになった。ヒノキが生んだ「世界最古の建築物」の謎を易しく解説する、不朽の名著!
みんなの感想まとめ
木材の特性とその利用法を深く掘り下げた本書は、法隆寺をはじめとする日本の伝統的な建築物の魅力を伝えています。ヒノキの強度や長寿命についての理解が進む一方で、木材を適切に扱う難しさも浮き彫りにされ、長年...
感想・レビュー・書評
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木は鉄やコンクリートに比べて強度は弱いが、その特徴を踏まえて使えば、長寿命な材料であることが良く分かる。しかし、その特徴を理解して使う難しさ(修行に何年もかかる)も同時にある。日本の大工が千年以上かけて培ってきた木を見る眼、木の育った環境や細胞の向きを踏まえた加工、それが建物を長持ちさせていくことが良く分かる。今残された建物が、末永く残され、この大工の仕事ぶりを感じられる機会ができる限り残されてほしい
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法隆寺、明治神宮に使われているヒノキは吸水率も高く、樹として1300年以上もつのでいかに良質な木か分かった。欅に比べてαセルロース、リグニンが多い。心柱構造、掘立式→礎石式、薬師寺金堂、導管、日本は南北に長く山多いので良質の木材、石は圧縮に強く、木は引張力に強い、散孔材、東大寺、等ガイド役に立つネタが多かった。
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こうした建造物を修復するための木材=ヒノキの調達が難しいんだね…。
家族が図書館で私が読む用にチョイスした本のうちの1冊。
うん、多分図書館で目に着いたら間違いなく借りるタイトルだと思う。 -
序盤は西岡氏から棟梁の経験の中で培われた知恵が語られ、中盤以降は小原氏から木材工学の観点から木に関する科学的な知識が語られるという暗黙知と形式知が組み合わさったような書。生物としての木、木材、木造それぞれについて学べる良書。
著者プロフィール
西岡常一の作品
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