パリ・奇想の20世紀 (NHK人間講座)

  • NHK出版 (2000年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (158ページ) / ISBN・EAN: 9784141890263

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  • (2000.04.12読了)(2000.02.29購入)

  • 表紙
    「20世紀に世界はどう変わるのか」。19世紀末の人々が想い描いた「夢」は、百年の間に「現実」へと育った。世紀末のパリを舞台に、人類の欲望と英知の集積を振り返り、我々の未来を展望する。

  •  20世紀を目前にした1800年代後半、「未来」が世界的関心事であったという。未来予測が提示され、万国博覧会が未来にかけた夢を実現できるかのように、具体化して見せてくれた。

     彗星接近で地球が危機にという予測もあったが、産業立国、世界旅行、消費と消化、超人と永遠の労働力(ロボット)、セクシーガール、清潔と活力(温泉と水浴)、ファッションetc。

     その中心はフランスでであった。パリは万国博覧会の象徴としてエッフェル搭をつくり、角と白で統一された市街地をめざした。無秩序にみえる都市の発展に都市計画の考え方をもちこんだものである、とする。

     21世紀。予測が難しいように思える。夢が現実に育った百年。フランスの英知を知らされた気がする。(日本放送出版協会 2000年1月 560円+税)

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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