NHK新感覚☆キーワードで英会話 イメージでわかる単語帳 (語学シリーズ NHK新感覚・キーワードで英会話)
- NHK出版 (2007年2月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784141894117
感想・レビュー・書評
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この本のおかげでgiveをよく使うようになった。与えるというより、出す、の意味で。
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わかりやすい。
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突然ですが、bigとlargeってどう違うかわかりますか?
本書では、イラストを用いて言葉のイメージやニュアンスの違いをわかりやすく説明してくれています。
英語と言えば、やたら単語と熟語ばかりを覚えさせられたけど、結局学生時代が終わって英語の勉強から遠ざかったらキレイさっぱり忘れちゃった、という人も多いと思います(もちろん私もその一人でした)。
本書を読み返して改めて思うのは、「have=持つ」「get=得る」「get up=起きる」「look at=見る」といった、単語が持つ本来のニュアンスを捨象した暗記が、方法論としていかに問題だったかということです。
特に、冠詞と前置詞は、日本語に対応する概念自体が存在しないので、概念ごと理解するしかないわけです。が、今でも昔ながらの英語の授業だと「for=ために」「to=~へ」など、特定の訳を覚えさせようとします。そして、その訳だけで通用しなくなると、新しい訳を覚えさせられたり、連語として処理するよう教えられます。
しかし、そんな断片的な訳をどれだけ覚えたとしても、英文をニュアンスを含めて理解することはできません。
さすがに最近では少しずつ改善されてきてはいます。が、それでも有名な英文法の参考書を調べても、意味は書いてあるものの「なぜそうなるか」が書いていないものはまだまだ見受けられます。
本書では、イラストで単語の持つコアイメージを示してくれています。そしてそのコアイメージから派生する意味・用法を説明してくれているので、英語を内在的かつ体系的に理解できます。語のコアイメージ(意味・ニュアンス)がちゃんと分かれば、次々と訳を覚えなくても良くなり、その時々でふさわしい日本語訳をあてることもできるようになります。
つくづく、学生時代にこういう本に出合いたかった、と思います。内容的に難しい本ではないので、英語にとんと縁の無いという方も、英語のトリビア本として読んでみて下さい。中学生以上のお子さん(特に英語が苦手な子)には特にオススメです! -
辞書的な活用がおもしろいかも。
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学生時代 あんなに覚えられなかった英単語が
びっくりするほど すっと頭に入ってくる!
英語の苦手意識が強いかたに とってもおすすめ -
展示期間終了後の配架場所は、開架図書(2階) 請求記号 834//Ta84