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Amazon.co.jp ・雑誌 / ISBN・EAN: 9784141895046
感想・レビュー・書評
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「孟嘗君と戦国時代(NHK知るを楽しむ)」宮城谷昌光著、日本放送出版協会、2008.10.01
159p ¥683 C9422 (2026.06.08読了)(2008.10.05購入)
中国の春秋時代(紀元前770年~紀元前403年頃)、戦国時代(紀元前403年~紀元前221年)のうちの戦国時代とその時代を生きた孟嘗君の話です。
春秋戦国時代は諸子百家の時代とも呼ばれ、孔子、孟子、老子などの思想家が登場し、中国思想の基礎が形成されました。
著者には、『孟嘗君』という小説の著作があるそうなので、そちらを読んだ方が面白そうです。
【目次】
はじめに
第1回 魅惑の戦国時代
第2回 斉の成立と田氏
第3回 斉の名君・威王
第4回 孫臏兵法の真髄
第5回 孟嘗君の父・靖郭君
第6回 諸子百家の聖地・稷下
第7回 孟嘗君の人心掌握術
第8回 孟嘗君と斉の命運
☆関連図書(既読)
「中国の歴史 一」陳舜臣著、平凡社、1986.04.25
「世界の歴史(1) 古代文明の発見」貝塚茂樹著、中公文庫、1974.11.10
「孔子『論語』」佐久協著、NHK出版、2011.05.01
「論語」貝塚茂樹著、講談社現代新書、1964.08.16
「論語の読み方」山本七平著、祥伝社、1981.11.30
「孔子」和辻哲郎著、岩波文庫、1988.12.16
「孔子」井上靖著、新潮文庫、1995.12.01
「老子」蜂屋邦夫著、NHK出版、2013.05.01
「老子」小川環樹訳、中公文庫、1997.03.18
「タオ 老子」加島祥造著、筑摩書房、2000.03.25
「孫子」湯浅邦弘著、NHK出版、2014.03.01
「兵法・孫子」大橋武夫著、マネジメント社、1980.10.25
「『荘子』」玄侑宗久著、NHK出版、2015.04.25
「荘子と遊ぶ」玄侑宗久著、筑摩選書、2010.10.15
「荘子 内篇」福永光司訳、朝日新聞社、1978.07.20
「荘子物語」諸橋轍次著、講談社学術文庫、1988.10.10
(出版案内より)
吹きすさぶ血風、渦巻く権謀術数のなか、人は己の思想を信じて生きた。「斉の孟嘗君」の事績を中心に、文明的にもたけなわであった戦国時代を解剖する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔買ったきり読んでなかった。戦国時代がようやく少しわかった。
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タイトルは『孟嘗君と戦国時代』ながら、内容的には『戦国時代と孟嘗君』というべきか。孟嘗君登場までの、導入が丁寧すぎるというのが、第一巻。
理由はどうやら『史記』記載の年表が、どうも良い加減であったことに気がつき(7p)、その修正・補強をめざした点にはじまるのかも、知れない。
他方で、複雑な春秋ー戦国時代を一望できるようにするには、『史記』による既成概念を再構成する必要を、痛感したのかもしれないのだが。
でも、複雑すぎるの感。それだけに、孟嘗君の哲学と指揮から時代を読まれたほうが、すんなり読めたのかもしれない。 -
中国の戦国時代の「四君」孟嘗君に関して、
宮城谷先生がまとめています。
NHK教育テレビで特集されていた内容をまとめた本です。
ぜひ、他の「四君」の分も出版していただきたいです。
このような特集をどんどん取り組んでいただきたいです。
三国志よりも戦国時代の方が奥深く楽しいです。 -
NHKで放送されるこの人この世界のテキスト。
中身は歴史エッセイが一番近いかな。
小説「孟嘗君」の副読本に良いかもしれない。
他にも諸子百家にも触れていたりして読み応えあり。
曹操が重耳を模倣したというのは面白い考えですね。
ただ、宮城谷氏の漢文の読み方は我流であるということは留意しておくべきだろう。
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