仕事学のすすめ 2009年4-5月 (NHK知る楽/木)

著者 :
制作 : 日本放送協会  日本放送出版協会 
  • NHK出版
4.00
  • (5)
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784141895190

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本書は、今注目の藤巻氏と、少し前に注目された林氏へのインタビュー集。両氏のキャリアとも必ずしも順風満帆なものではなかっただけに、インタビューからあふれ出す彼らの哲学には、実践で培った力強さを感じる。さっくりと読めるボリュームながら、十分読む価値があると思う。

  • NHKで木曜22:25~22:50放送されている番組
    「知る楽」の木曜日、仕事学のすすめ4~5月放送分のテキストです

    3月くらいから楽しみにしていた番組だったのに、なんでだか
    いつも見逃していて・・・
    気付いたら4月が終わっていました・・・
    「残念・・・」って思ってた時に本屋さんでこの本を発見!即買いです!

    4月は藤巻幸夫氏、5月は林文子氏の両氏

    藤巻氏の著書を何冊か読んでいましたが、相変わらずこの番組でも
    熱かったようです(笑)
    今、私の職場にはこんな熱い人はいないなぁって・・・ちょっと寂しくなりました
    結局、人を動かすのは「熱さ」だと思うんだよね
    それはメラメラとしていて外から見ていても分かりやすいものもあるだろうけど
    内に秘めた熱さだって人を動かせると思うんだ(藤巻氏は前者だと思いますが)
    「この人と何かを一緒にやってみたい!」
    って周囲に思わせる力・・・

    5月担当の林文子氏
    超スーパーウーマンです(言い方が古いかしらん)
    こんな優しそうな雰囲気の中に、すごいパワーを秘めている素敵な女性だと思いました
    読んでる時に何回かウルッときてしまいました

    でもやっぱり番組を観たほうがもっとウルッとくるんだろうなぁ・・・
    噂によると再放送で一挙放送ってのがあるらしいので、今度はそれを見逃さないように
    しようと思ってます
    「録画すれば良いじゃん」
    って思ったあなた・・・するどいですね・・・
    でもね、私「アンチ録画派」なんです
    録画しても結局見ないことが多くてねぇ~タイムリーに見るってのが信条なんですけど
    見逃す番組が多いな・・・

  • 藤巻幸夫 ブランンドプロデューサー

    S
    シンプル(明快な言葉)
    センス(表情・言葉遣い)
    スピード
    スマイル
    しつこさ

    C
    コミットメント(約束)
    コンセンサス(相互理解)
    コミュニケーション
    コラボレーション(協調)
    チャレンジ 

    M
    マーケティング
    マネージメント(管理能力)
    マーチャンダイジング(客の視点)
    まごころ
    巻き込む

  • 自分が大事ななと感じたことは、
    相手に強い関心を持つことが、
    「巻き込む力」「おもてなし」の原動力ではないかと思う。
    リーダーにはこれが一番大事なんですよね。

  •  2009年4ー5月号は、藤巻幸夫著「人心まきこみ力」、林文子著「おもてなし論」が取りあげられている。そもそも「仕事学」なる領域があるのかと、はじめて知った。

     衣類と自動車の売り人として、不況下で業績を伸ばしている二人の販売哲学の披瀝らしいが、そこは高級婦人服と高級車のセールスにわかれる。価格的には大衆物と高級物件の違いがないではないが。

     昨今のモノ売り、人心のネットワーク。そこに思想性と必然性が姿を消し、廉価と刹那的が幅をきかせている感がある。それを象徴するような藤巻氏の行動軌跡と提案。
     それに対して林氏は、売りが停滞しているときには文化施策を導入し、セールスは一台の「車を納品した時からはじまる」と説明する。

     林はまた、一人のプロが売るノルマと素人の多数をプロに仕立てて売れる量のトータルな違いを考える。

     事柄の性格上、縮小したマーケットのなかでの相対的な分捕り合戦。ここに掲げられた手法をみんなが試みたら、すべてが勝ち組になれるとは限らない。

     そのせいか、いつもの一冊にくらべ、短い時間で読み切ることのできた一冊であった。

  • 藤巻さんが出ているということで購入。

    実際、書いてあることは他の本で言っていることとほぼ一緒だけれど、そばに置いておきたいと思うような本である。

    テレビを見ながら、この本の教えを実践したい。

    一生懸命に生きている人、輝いている人っていいよね。俺に似てるなとは思ったけれど、ここまで情熱家でアグレッシブな人だったとは。

    こういう人についていきたいし、一緒に働いて、藤巻さんから全てを盗んでいきたい。

    憧れだ。こういう人になりたい。

全6件中 1 - 6件を表示

藤巻幸夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×