マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』 2019年1月 (100分 de 名著)
- NHK出版 (2018年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784142230945
感想・レビュー・書評
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「マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』」鴻巣友季子著、NHK出版、2019.01.01
121p ¥566 C9497 (2019.01.31読了)(2018.12.27購入)
『風と共に去りぬ』は、今から50年ほど前の高校三年生の夏休みに読みました。近所に住む従姉の本棚にあったのを借りて読みました。まだ文庫になっていなかったので、借りて読むしかありませんでした。受験勉強を忘れて一気に読んだのではないでしょうか。
覚えているのは、最後のセリフ「あした考えよう」でしかないのですが。
スカーレット・オハラ
レット・バトラー
メラニー・ハミルトン
アシュリ・ウィルクス
この本で、復習した、というところです。もう一度読みたいところですが、まだ読んでいない名作・長編小説を優先したいと思います。
【目次】
【はじめに】原作の知られざる世界を味わう
第1回 一筋縄ではいかない物語
第2回 アメリカの光と影
第3回 運命に立ち向かう女
第4回 すれ違う愛
☆関連図書(既読)
「風と共に去りぬ 1」マーガレット・ミッチェル著・大久保康雄訳、河出書房新社、1960/03
「風と共に去りぬ 2」マーガレット・ミッチェル著・大久保康雄訳、河出書房新社、1960/03
「「風と共に去りぬ」のアメリカ」青木冨貴子著、岩波新書、1996.04.22
(2019年1月31日・記)
内容紹介(amazon)
ヒロインは二人いる──
ヴィヴィアン・リー主演で映画化されて人気を博し、全世界で今も読み継がれる名作『風と共に去りぬ』。運命に翻弄されながらも力強く生きるスカーレット・オハラ以外に、もう一人ヒロインが存在する──。画期的な新訳を手掛けた翻訳者が、作家マーガレット・ミッチェルの野心的な試みに迫る! -
「風と共に去りぬ」のストーリーが知りたくて読んだ本。「風と共に去りぬ」のストーリーを知ることができて良かった。好きなキャラクターはレット・バトラーとメラニー。この本を読むまで「風と共に去りぬ」は名作恋愛小説というイメージだったが、「ジョジョの奇妙な冒険」のDIOみたいなキャラクターのスカーレットの波乱万丈な人生を描いた小説という印象の作品だと思った。
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長い映画だったので、あまり真剣に観たことはありませんでしたが、これを読んでとても興味を持ちました。時間を作ってもう一度映画をじっくり観賞します!
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100分de名著
2019年1月度
全世界で今も読み継がれる名作には、スカーレット・オハラ以外に、もう一人ヒロインが存在した──? -
2018.12.29
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18/12/25。