キャンベル『千の顔をもつ英雄』 7月 (100分 de 名著)
- NHK出版 (2024年6月25日発売)
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感想 : 12件
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Amazon.co.jp ・雑誌 (116ページ) / ISBN・EAN: 9784142231652
作品紹介・あらすじ
人生で大切なことはすべて「神話」から学べる!
ジョージ・ルーカス監督「スターウォーズ」を筆頭に、映画や小説などのクリエイターに多大な影響を与えていることで知られる、神話学の名著『千の顔をもつ英雄』。著者キャンベルは、世界中の神話を比較研究し、そこに普遍的な構造があることを明らかにした。神話の英雄は、何ものかに導かれるように異世界に旅立ち、さまざまな試練を乗り越え、やがて元の世界に帰還し実りをもたらす――。「英雄の旅」と呼ばれるこの構造を通して見ると、私たち一人ひとりの人生の軌跡を「内面的な成長の道のり」として読み解けるのではないか。古来の神話に埋め込まれた知恵を通して、現代社会に生きる私たちが豊かな人生を自ら描いていくための方法を探る。
感想・レビュー・書評
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▼このシリーズの中では、それほど感銘は受けませんでしたが、どうも原著を読んでみようとしてもなかなか読みにくそうで。そこを楽をする意味ではちょっと食べてみる的な満足感がありました。
▼「スター・ウォーズ」がつとに有名ですが、キャンベルさんが世界各地の神話から共通項を探り出したこの本の影響を受けている映画が多数あるそうで。つまりは若い人が、やや現実の日常に倦んでいて、運命に襲われて冒険の旅にでかけて、苦難、仲間、導師とともに成長し、父を乗り越える。その過程で超現実な力を身につける。そしてふるさとに帰還してふるさとを改善する。「スター・ウォーズ」であり、「アナと雪の女王」。
▼なるほどね、というダイジェスト的な趣はありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容紹介(出版社より)
人生で大切なことはすべて「神話」から学べる!
ジョージ・ルーカス監督「スターウォーズ」を筆頭に、映画や小説などのクリエイターに多大な影響を与えていることで知られる、神話学の名著『千の顔をもつ英雄』。著者キャンベルは、世界中の神話を比較研究し、そこに普遍的な構造があることを明らかにした。神話の英雄は、何ものかに導かれるように異世界に旅立ち、さまざまな試練を乗り越え、やがて元の世界に帰還し実りをもたらすーー。「英雄の旅」と呼ばれるこの構造を通して見ると、私たち一人ひとりの人生の軌跡を「内面的な成長の道のり」として読み解けるのではないか。古来の神話に埋め込まれた知恵を通して、現代社会に生きる私たちが豊かな人生を自ら描いていくための方法を探る。 -
番組も含めて読了しました。最近の名著の中では、夢があって私には刺さりました。神話のもつ普遍的な人間の営みはいつの時代も変わらないということかな
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「キャンベル『千の顔もつ英雄』」佐宗邦威著、NHK出版、2024.07.01
99p ¥700 C9414 (2024.08.31読了)(2024.06.28購入)
「はじめに」に以下のように記されています。(4頁)
『千の顔もつ英雄』は、古今東西の膨大な神話を比較・分析し、世界の神話が持つ共通の構造を明らかにした神話学の名著です。
同時に、神話に見られる共通のパターンを詳しく解説した「物語論」でもあり、またその物語に仮託された人間の普遍的な欲求に迫る、人類学的な観点からも評価の高い著作です。
刊行されたのは、1949年ということですので、意外と古い著作ですね。
このテキストの解説には、『スター・ウォーズ』がたびたび使われています。「スター・ウォーズ」は見たことがないので、ちょっと困りますね。
「ギリシャ神話」「指輪物語」「ハリー・ポッター」「オイデプス王」「古事記」「ブッダ」
【目次】
はじめに 神話を通して、「自分らしい生き方」を見つける旅に出よう
第1回 神話の基本構造「行きて帰りし物語」
第2回 出立―冒険への合図にどう気づくか
第3回 イニシエーションー試練をどう乗り越えるか
第4回 帰還―社会への還元
「あなた版英雄の旅」デザインワークシート
もう一冊の名著 クリストファー・ボグラー『作家の旅』
☆関連書籍(既読)
「ギリシャ神話」山室靜著、現代教養文庫、1963.07.30
「オデュッセイア(上)」ホメロス著・松平千秋訳、岩波文庫、1994.09.16
「オデュッセイア(下)」ホメロス著・松平千秋訳、岩波文庫、1994.09.16
「オイディプス王」ソポクレス著・藤沢令夫訳、岩波文庫、1967.09.16
「コロノスのオイディプス」ソポクレス著・高津春繁訳、岩波文庫、1973.04.16
「アンティゴネー」ソポクレース著・呉茂一訳、岩波文庫、1961.09.05
「新版 指輪物語(1)旅の仲間」J.R.Rトールキン著・瀬田貞二訳、評論社文庫、1992.07.30
「ハリー・ポッターと賢者の石」J.K.ローリング著、松岡 佑子訳、静山社、1999.12.08
「釈尊物語」ひろさちや著、平凡社新書、1976.05.08
「楽しい古事記」阿刀田高著、角川文庫、2003.06.25
(アマゾンより)
人生で大切なことはすべて「神話」から学べる!
ジョージ・ルーカス監督「スターウォーズ」を筆頭に、映画や小説などのクリエイターに多大な影響を与えていることで知られる、神話学の名著『千の顔をもつ英雄』。著者キャンベルは、世界中の神話を比較研究し、そこに普遍的な構造があることを明らかにした。神話の英雄は、何ものかに導かれるように異世界に旅立ち、さまざまな試練を乗り越え、やがて元の世界に帰還し実りをもたらす――。「英雄の旅」と呼ばれるこの構造を通して見ると、私たち一人ひとりの人生の軌跡を「内面的な成長の道のり」として読み解けるのではないか。古来の神話に埋め込まれた知恵を通して、現代社会に生きる私たちが豊かな人生を自ら描いていくための方法を探る。 -
『千の顔をもつ英雄』の内容の解説もありますが、本書を自分の人生に当てはめて考えてみるといった観点は興味深かったです。
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話題になっていて興味はあったものの、思いの外分厚くて躊躇していたところ出会した一冊だった。
行きて帰りし物語、それが英雄の旅であり、スターウォーズを始めとした様々な映像作品やゲーム作品に影響を与えたに違いないという要点を掴むことができてよかった。
典型的にこういったストーリーのテンプレになるよね、という王道を学べて良いなと思った。 -
キャンベルの著書は難解だそうですが、この本はとても分かりやすく、また著者の実体験をもとに書かれている箇所もあり、理解しやすかったです。
最近は、英雄 の入り口に立っていることに気づくのが難しくなってきている、という指摘にはなるほど、と思いました -
世界中の様々な神話の物語に共通する構造があることを明らかにしている。
x出立・旅立ち セパレーション
Y通過儀礼の試練 イニシエーション
z帰還 リターン
・召命拒否
→たしかに、主人公の背景が描ききれない映画はつまらない。映画の面白さは、冒険に出たきっかけも重要だったりする。
・父親との一体化
→最近だと、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスなんかも父親との一体化かな
各国の神話に共通する構造があるという視点で、日本書紀、古事記、神話なんかも読んでみたいと思った。
自分の中の冒険を見つけて、内面的な成長をし続けたいです。
クリストファー・ ボグラーの「作家の旅」も読んでみたいです。 -
神話だけではなく物語や脚本、小説の構造の類型としても読める。
誰もがこの流れに沿って生きてきたことが後からわかる。
だからこそ諦めてはいけない。そう思う。 -
成長をもたらす旅。神話に込められた構造が私たちの人生の物語を創り出す。
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文庫は買ってあるんだけど積読のまま、とりあえずこのテキストを読んだ
著者プロフィール
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