新約聖書 福音書 8月 (100分 de 名著)

  • NHK出版 (2024年7月25日発売)
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Amazon.co.jp ・雑誌 (116ページ) / ISBN・EAN: 9784142231669

作品紹介・あらすじ

“心の糧”として「聖書」の言葉を読む(2023年4月のアンコール放送)

キリスト教の聖典「新約聖書」。その中核を成すマタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝の4つの「福音書」には、イエス・キリストの生涯と言葉が記され、それぞれが補い合うようにして、イエスという存在が浮かび上がってくる。生涯を通じて、弱きもの、小さきものに徹底的に寄り添ったイエスの存在は、私たち現代人にとってどのような意味を持つのか。
「福音書」に何度も向き合い、今も向き合い続けている若松英輔氏を案内役として、信仰者だけでなく誰にも開かれた書物として、また知的に「理解する」ものではなく、読む人自身の人生・経験に重ね合わせて「感じる」ものとして、読み方そのものを見直しながら「新約聖書」を読んでいく。

感想・レビュー・書評

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  • とてもわかりやすいテキスト。
    聖書関連の本を読むといつも思うのが、大乗仏教の考え方と似ているなあということ。
    (それにつけても彼らとの相容れなさよ…)

  • 「聖書には、キリスト教徒かどうか関係なく、いい言葉がたくさん書かれてるよ」と昔母が言っていた。私が10代の頃だから、もう20年ほど前のことだと思う。

    それでもなんとなく、自分とは関わりのない遠いものと感じて、これまで触れてこなかった。

    冒頭で、著者がまさに、新約聖書はすべての人が手にとって良い本だと言う。
    著者の中を通って解説されたイエスの教えは、確かに「誰もが同じように根底に持っておきたい大切な考え、“コトバ”たち」だった。

    原書で読めるかわからないけれど、まずはこの著者の解説本から読んでみたい。
    新約聖書をとても身近に感じて、興味がわく、とても良いテキストだった。

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著者プロフィール

1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、2019年に第16回蓮如賞受賞。
近著に、『あなたが言わなかったこと』『詩集 ことばのきせき』『自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと』(以上、亜紀書房)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)、『光であることば』(小学館)、『藍色の福音』(講談社)、『読み終わらない本』(KADOKAWA)など。

「2026年 『[増補版]言葉の贈り物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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