NHK心おどる あの人の本棚 (おとなの学びシリーズ)

  • NHK出版 (2025年3月24日発売)
4.17
  • (22)
  • (25)
  • (12)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 528
感想 : 28
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・雑誌 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784142288830

作品紹介・あらすじ

本は人生を豊かにする

幼少期から繰り返し読んだ本、思春期を支えた本、人生の転機となった本、心に寄り添ってくれる本、新しい世界を見せてくれた本、未来に希望を与える本……。
本棚には、その人らしさ、生きてきた証が詰まっています。
どんな本を読んできたかを知ることは、その人の人生を知ること。
本を愛する著名人8人の、生きざまを映す本棚と、そこに収められた本の話。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • わたしの消費行動に、NHK Eテレという存在が大きく影響している。この表紙。買わない訳にはいかないだろう。人選のバランスが良く、それぞれの人生模様も興味深い。理想の本棚を作り上げるには財力が要るな、と京極棚にため息も出る笑

    言わずと知れた久住先生の、「孤独…」だけではないキャリアの奥深さ。意外な大物たちとの縁があったことも初めて知った。

    池澤さんの読書没入度の高さ。番組で印象深かった、留学先のホストファミリーによるネグレクトを1冊のSF本で乗り切ったエピソードは本誌にはない。媒体間の棲み分けも周到。

    探検家の角幡さんは初めて存在を認識したが、活動も蔵書も魅力的で、早速、著書と辻邦生の文庫を購入、待機中。

    クリス智子さんの田舎暮らしはなかなか真似できないが、詩集、料理本の紹介が刺さり、茨木のり子、中原中也の文庫版詩集、ウー・ウェンさんの料理本も購入、待機中。

    牟田さんの校正・校閲本、京極先生の弔堂も読みかけだったな。読了率の低さを反省。

    ゴールデンウィークは、何を読もうか。

  • タイミングを逃して本屋さんでは売っていなくて中々入手できなかったのだけど、高山なおみさんの記事が読みたくてどうにか購入。テレビ放送途中でこんなに素敵なタイトルの番組があることを知ったので金原ひとみさんの回からしか見ていないけど、とても面白かった。

    とくに京極夏彦さんのこだわりが面白かった。聞かれたことが意に沿わないと、ん?って感じで、「あ、きっとこの聞かれ方好ましくないんだな」って観ている方もすぐわかるところが素直で良かった。本に対して譲れない一家言持っているんだなとわかる。「工夫さえすれば本はいくらでも入ります。断捨離なんてもってのほか」とか増える本の扱いに困っている人たちにはこの潔さは心地良いと思う。本をきちんと整理して、いつでも手に取れる状態にしてあげることが本にとっても自分にとっても幸せなんだろうな。私も本棚の本を一旦全部出して工夫して隙間を作り、箱にしまってある本まで並べてみようか。今の並べ方で満足してあまり動かしていないけど、京極さんは定期的に本棚の整理を人と使ってまでしているみたい。さすが。

    他の方のこだわりも興味深く隅から隅まで丁寧に読んだ。ブックトートは気になっているけど蒐集し始めたら止まらなくなりそうで今は興味のないふりでやり過ごす。推し活をするほど好きなものがないのだけど、本に関してはお金に糸目をつけない意気込みがあり(常識の範囲内で・・・)、自分にとって推しは本なんだなと最近気づいたので、これからも本活を楽しんでいこうと思う。

    • あじゅきちさん
      ましゅまろこさんコメントありがとうございます!有吉佐和子さんは、13年前に読ませてもらった時は、その時代の価値観を興味深く捉えていたのですが...
      ましゅまろこさんコメントありがとうございます!有吉佐和子さんは、13年前に読ませてもらった時は、その時代の価値観を興味深く捉えていたのですが、最近読むと「え、なんかやり過ぎ?」みたく、まったく違った感想を抱いて戸惑ったのが正直な気持ちです。
      「悪女について」はNHKのドラマで観たので今度は本の方で読みたいです!
      また、この番組も私も観てました。京極夏彦さんの意に沿わないことをきかれたときの「ん?」って感じ…分かります〜www本で見ると圧巻の本棚ですよね!
      私はまだ「姑獲鳥の夏」しか読んでませんが鈍器のような分厚さの他の著作も読んでいこうかなと思ってます!
      2025/07/02
    • ましゅまろこさん
      あじゅきちさん 「やりすぎ?」と戸惑う感想・・・、なんとなくわかりますー。THE昭和って感じですよね。何事もこってりで、あっさりしていません...
      あじゅきちさん 「やりすぎ?」と戸惑う感想・・・、なんとなくわかりますー。THE昭和って感じですよね。何事もこってりで、あっさりしていませんよね。悪女については沢尻エリカさんや田中みな実さんが演じていますよね。本はかかわりのあった人々がインタビューに答える形式なので暇つぶし的に読みやすいので見かけたらぱらっと見てみて下さい。「夕陽ヵ丘三号館」は副題に妻たちの情報戦などと書かれていました。なんだか凄まじそうです。体力のある時に読んでみたいです。あの番組ご覧になったんですね。京極さんの「ん?」の感じがメディアには流されませんっていうゆずれない意思を感じて好きでした。著書は全く手をつけたことがないので「姑獲鳥の夏」を読んでみたいと思います。これがデビュー作なんですね。京極さんにはまったら読む本に当分困らなそうですね。コメントありがとうございました!!
      2025/07/02
  • 控えめに言っても素晴らしいです
    TVは見ないので敢えて映像として
    見ることは無いのですが錚々たる方々の
    本棚は圧巻でした。
    お陰で本が付箋だらけに(笑)

    今まで興味を持ってなかった沢山の本も
    知ることが出来て、古書店巡りしたい!!

    この本で1番の発見は京極夏彦先生!
    ちょっと強面のダンディイケメンの先生が
    究極の整理整頓魔とは(笑)

    もっともっと沢山の方の本棚が見たいー
    これからに期待してます!

  • 人の本棚を見るのは こっそり覗き見感覚で楽しいですね。
    本棚もお勧め本もその方の個性が感じられます。
    とにかく スペース的にも経済的にも もちろん無理だけど こんな風に 本棚に囲まれての生活は夢です。

  • 8人の著名人の、こだわりの本棚。それぞれ個性的で、眺めているだけで十分に楽しかった。こんなふうに本に囲まれて暮らすのは憧れだなぁ…。紹介される本の中には興味深いものかいくつもあり、視野が広がった。テレビ番組と併せて読んでいるからこそ、面白さ倍増だ。どの回も印象的だったのだけど、ハッとさせられたのは京極夏彦さんの「背表紙を眺めるのだって読書のうちです」という言葉。確かに、蔵書の背表紙を眺めていると幸せな気分になれる。但し、我が家は賃貸なので本棚=カラーボックスに前後ギチギチに詰めているため、蔵書の背表紙が全て見られないのが残念。本当はちゃんとした本棚に整然と並べるのが夢なんだけどな〜。
    他、テキスト企画の「本好きさんのブックトート」ページはワクワクしました!私も書店のオリジナルトートを集めるのが大好き。本同様、集めすぎると収納に苦労するのが悩みだが。高山なおみさんの本屋めぐり、エッセイもよかった。
    Eテレの「本」テーマの番組が大好きで、テキストも一冊の本として十分に読み応えがあるのがいつも嬉しい。今回も、しっかり私の本棚に仲間入りさせていただきます。

  • TVでも少し観ましたが、雑誌もまたよき。
    ページを捲ると、ズラーッと、もしくはドンッと、本で埋め尽くされたお部屋が出てきて圧巻。

    ブックトートのページも好きで、今度から書店へ行くときは注目してみよう。

  • 著名人の本棚紹介番組のまとめムック

    以下、公式の説明
    ----------------
    本は人生を豊かにする

    幼少期から繰り返し読んだ本、思春期を支えた本、人生の転機となった本、心に寄り添ってくれる本、新しい世界を見せてくれた本、未来に希望を与える本……。
    本棚には、その人らしさ、生きてきた証が詰まっています。
    どんな本を読んできたかを知ることは、その人の人生を知ること。
    本を愛する著名人8人の、生きざまを映す本棚と、そこに収められた本の話。
    ----------------

    8人の作家や本にまつわる仕事をする方々の本棚を紹介するというNHKで放送された同名の番組

    久住 昌之
    池澤 春菜
    角幡 唯介
    クリス 智子
    鈴木 敏夫
    金原 ひとみ
    牟田 都子
    京極 夏彦

    さらに、高山なおみさんの書店巡りの記事と、本作りに関する記事が加わっている

    インタビュー内容にしても、番組内で語られた全てが載っているわけではない
    私は便組を全て視聴済みだけど、かなり端折られている部分があるなと感じる

    個人的には京極夏彦さんのが一番面白かった
    好きな作家さんでもあるし、書籍に関しては異常な蔵書をお持ちなのは既知ですし


    「背表紙を眺めるのだって読書のうちです」
    「どの本も面白いんですから」
    「本というのは、何かを学ぼうとして手にするものではありません」
    「必ず入りますから」
    という名言の連発

    ただなぁー
    子供の頃から本を捨てたことはないとい言ってたけど
    このお方の場合は、別館にも膨大な書庫があるし
    いくら増えたところで書庫を増やしているだけだと思うので
    世間一般の本好きが同じ事ができるわけではない

    私も、去年引っ越して書庫のスペースをを増やしたけれども
    漫画の方は数百冊手放したわけで
    個人が自由に持てる蔵書にはやはり収入によるところが大きいと思うよ

  • 他人の本棚をみるのはとても楽しい!

  • 一気読みした。
    色々な方の本棚を見れるなんて最高に幸せ。
    本当にありがとうございます(ㅅ・~・̥ )⟡.·

  • 本棚は人それぞれ。
    その人の人生や、性格が垣間見えますね。職業や性別も違った、8名の方の本棚と「私の大切な5冊」、本の収納法などが紹介されています。

    写真がどれも素敵で、手元に置いておきたい1冊です。

  • 「本というのは、何かを学ぼうとして手にするものではありません」京極夏彦先生の回はぜひ読んで欲しい。整理整頓についてはもうぜんぜん真似できないとは思いながら。

  • 基本、こういう系の雑誌・ムックはゲットします。期待通り、楽しく読了。特に興味深かったのは京極書斎。百鬼夜行シリーズの模型が勢揃いした棚とか、水木しげる棚とか、楽し過ぎ。いいな~。

  • 圧巻は表紙にもなっている京極先生の書斎。見栄えを重視して並べているわけではない。本はインテリアではなく読むためのものって言ってるけど一番映えてる本棚だった。

  • なんといっても名だたる方々の本棚、蔵書の様子を見ているだけでため息が出る。
    京極夏彦さんが「本はこれまで一冊も捨てたことがない」と言っていて、なんともらしいなあと思った。

  • とにかく人の本棚は楽しい。
    人の好きな本を聞くのも楽しい。
    NHKがたまにやる本系の番組はどれも好きだけど
    これは表紙見た瞬間に京極夏彦なら絶対見なければ!となった。

    放映も見て雑誌も読んだが、全く一緒というわけではなく
    番組も、雑誌も独立して楽しめるようになっていたのが
    すごいところだなと思った。

    どのかたもそれぞれ自分の「本との向き合い方」があり、
    偏ることがなかったので楽しいし、
    自分もいつか壁一面の本棚がある家に住みたいなあと思うので
    お家を見ながらうっとりしていた。

  • 京極さんの「本棚は工夫次第でいくらでもスペースがうまれるものです」という言葉が強すぎでした。見習いたいと思います。

  • 2025年4月30日購入。

  • いろいろな人の本棚は見るだけでワクワクする。

  • NHK番組のテキスト本。
    でも、内容が番組とあまりかぶってなく、別物の感じ。おもしろい。番組もまた見たくなる。録画しといてよかった。
    みんな本読みが生きることの一部になっている。そうしないといられないのだろう。
    本の残し方はピンキリ。一部を古書店に渡したり、すべて残したり、さらに他の人から引き取ったり。自分のできる中でできることをしている。どこかのレビューで「京極夏彦は財力があるからすべての本を手元に残しておける」とあった。それはそうだが、考え方は逆で、すべての本を手元に残したいから財力を着けていると思う。野村義男が「欲しいギターを買うために仕事をしてる」と同じ。
    鈴木敏夫の老後の楽しみのため読まれてない本は、「読まれる時が来るのか?」と気になった。老後が仕事から引退した後だとすると、この人には老後が来ない気がする。

  • 2025年発行、NHK出版のムック本。本関連を仕事にしている人の本棚ということ。当然本を大量に読む人たちだが、でもこれからは電子図書とかになると企画が成り立たないかなぁ。パソコンの中の動画とかを含めて見せてもらう、が企画としては成り立たなくはないだろうが、あんまり絵にはならないなぁ。京極夏彦さんの章を読んで特に思った。

全24件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1958年生まれ。マンガ家/ミュージシャン。美学校出身。滝本淳助とは、『タキモトの世界』や「東京トワイライトゾーン」(「タモリ倶楽部」内のコーナー。1989年に日之出出版から書籍化)などでコンビを組んだ。

「2015年 『滝本夢絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久住昌之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×