別冊NHK100分de名著 メディアと私たち (教養・文化シリーズ)

  • NHK出版
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784144072376

感想・レビュー・書評

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  • ジャーナリズムについて各テキストによって論じているが、これが簡潔だが深い。放送時に説明が薄かった点も確実に補完されており、この四冊以上の内容だと思う。「世論」と「イスラム報道」は未読だが、他二冊は見事なようやくと解説だった。放送と併せるとより理解でき、記憶も固定される。まさに蒙を啓にうってつけであり、以降のスピノザ、オルテガも楽しみだ。

  • 『〈別冊NHK 100分de名著〉 メディアと私たち (教養・文化シリーズ)』(堤未果 中島岳志 大澤真幸 高橋源一郎
    NHK出版 2018)

    【版元】
    発売日 2018年10月30日
    価格 定価:972円(本体900円)
    判型 A5判
    ページ数 176ページ
    雑誌コード 6407237
    Cコード C9436(社会)
    ISBN 978-4-14-407237-6

    現代社会に蔓延する「空気」の実相に迫る!
    2018年3月の放送後、SNSを中心に大きな反響を呼んでいる「100分deメディア論」待望の出版化! リップマン『世論』、サイード『イスラム報道』、山本七平『「空気」の研究』、オーウェル『一九八四年』の四作品をとりあげ、「偏見」や「思い込み」「ステレオタイプ」の存在に光を当てるとともに、ネット社会を生きる私たちがとるべきメディアへの態度について考える。
    https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072372018.html

    【目次】
    はじめに メディアの「限界」と「可能性」に迫る
    第1章 リップマン『世論』 堤 未果──プロパガンダの源流
    第2章 サイード『イスラム報道』 中島岳志──ステレオタイプからの脱却
    第3章 山本七平『「空気」の研究』 大澤真幸──「忖度」の温床
    第4章 オーウェル『一九八四年』 高橋源一郎──リアルな「未来」

  • 座談会の「グーグルの機能で『シリ』という音声検索機能」と発言されている箇所は、あえてそのままなのかな。メディアを無条件に信じるな、と。

  • この本の元となった「100分deメディア論」が面白かったので読んだ本。本の中で紹介された本の話がどれも面白かった。マスコミ関係で働きたいと思っている人に薦めたい本。本の中で紹介された本の中で1番読みたくなった本は『一九八四年』。

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著者プロフィール

堤未果(つつみ・みか) ジャーナリスト。東京生まれ。ニューヨーク一市立大学大学院で修士号取得。米国野村證券に勤務中、9・11同時多発テロに遭遇。以後、ジャーナリストとして執筆・講演活動を精力的に続けている。主な著書に『ルポ・貧困大国アメリカ1・2』『株式会社 貧困大国アメリカ』(以上、岩波新書)、『沈みゆく大国アメリカ』『沈みゆく大国アメリカ 逃げ切れ!日本の医療』(共に、集英社新書)、『アメリカから自由が消える』(扶桑社新書)、『政府は必ず嘘をつく 増補版』(角川新書)などがある。

「2016年 『政府はもう嘘をつけない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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