NHK出版 学びのきほん からだとこころの健康学 (教養・文化シリーズ)
- NHK出版 (2019年9月25日発売)
本棚登録 : 500人
感想 : 33件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・雑誌 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784144072505
作品紹介・あらすじ
“健康”を再定義せよ!
私たちが思い描く“健康”は、間違っている? 古今東西の医療に精通する東大病院の医師が、「あたま」「からだ」「こころ」の3つのつながりから、健康に生きる心構えを伝授。普段は意識しない“自分の仕組み”を改めて知れば、健康の概念が一変する。医学知識ゼロで読める、目からウロコのレッスン。
感想・レビュー・書評
-
体には、感覚を研ぎ澄ませるための多様なセンサーが備わっている。これらを最大限に活用することが、健康維持の要だ。西洋医学的な数値ももちろん重要だが、何よりも信頼できるのは「自分自身の感覚」に他ならない。違和感や不快感に敏感になり、自身の心身を丁寧に見つめ直す。それが、己の体調を管理する最善の方法だ。
「体は動かせば動かすほど健康になる」という真理を忘れてはならない。気分が落ち込んでいる時ほど、あえて体を動かし、まずは行動に移す。我々はいつか必ず死を迎える。その有限性を正面から受け入れるからこそ、今日という日を、より一層充実させて生きていける。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヨガのことはほとんど書いていないけど、東洋医学的な話も多くて、思いがけずヨガとつながる一冊だった。うなずけることばかり。ヨガを練習する場所は安心できることがなにより大事だと思うし、身体感覚を取り戻すためにヨガをやっているのかなーと思った。文章も読みやすくて全体的に心地よい本。
-
こころって不実なものかと思ってたけど病気や健康の観点から見ると大事な感覚なんだと気付かされた
-
「健康とは何か」について、「あたま」「からだ」「こころ」からみていく一冊。
知識と経験が増えてゆくにつれて、本書から受け取れるものも増していきそうな印象を受けました。 -
「健康」=「病気ではない」という立場の人からしたらビックリする本。人間に備わっている「あたま」と「こころ」と「からだ」の役割を学んだ上で、自分なりの「健康」を考える土台になる本だと思う。
泉谷閑示の『うつの効用』と通じるものがあった。
第3章の『感情の働き』が印象に残った。
-人間の感情は何のためにあるのでしょうか。〜私は感情とは、その人自身を守るために備わった生命の知恵だと考えています。「嬉しい」と感じたとき、その感情は何を伝えようとしているのか。「悲しい」と感じたとき、その感情は何を伝えようとしているのか。-
「こころ」の声にあたる感情は、「あたま」からすると非合理的だからとつい無視してしまう。あれやらなきゃこれやらなきゃって時こそ、感情を大切にしたい。
今日は松屋で、ねぎ玉旨辛牛丼が安売りされていた。(ラッキーこれにしよ!)と思ってボタンを押しかけた瞬間、違和感を感じて手が止まる。(食べたいのはねぎ塩豚丼じゃね?)。値段は少し高く「あたま」からすると賢い選択じゃなけど、「からだ」と「こころ」は静かに嬉しそうだった。また一つ健康になってしまったようだ。 -
まずは、わたしで働いてくれてる60兆個の細胞、ありがとう!
ヨガを始めて以来、健康についてすごく考えるようになって、薬を飲んで治すのではなくて、なんでそうなったのか向き合うことで根本から改善して、心も体も健やかな状態でありたいと思っていて。
プラス、軽い鬱病なので、心が思うことをなるべく優先しようと思っているんだけど。
そんなわたしの考えとだいぶ合致していたので、読んでいて頷くところばかりだった。
「あたま」じゃなくて、「こころ」と「からだ」が思うことになるべく忠実に生きていこう、みんな。
わたしは、西洋医学のいいところも取り入れつつも、東洋医学や伝統医学を主軸に「わたしの健康」と向き合っていきたいな、と思いました。
あと、わたしも実践しているのだけど、呼吸を意識するのって自分を整える上でほんと〜〜〜〜に大事なので、みんなぜひやってほしい!心理学的にも重要なことなんだそうです(by心理学勉強中の友達)
学びのきほんシリーズ3冊目、こちらでもまた、違いを認め合うことの大切さが伝わってきた。 -
面白かったし学びになった。
「からだ」と「こころ」の声にもっと耳を澄ませなくては~。
もう一度読もう。 -
・「からだ」と「こころ」と「あたま」の関係性についての本。
・健康にとって重要なことは、「あたま」だけではなくて「からだ」と「こころ」の声にも耳を傾けること、だそうな。
・健康になるための具体的な生活様式が学べるかと思っていたから少し拍子抜け。むしろ、健康になる方法はひとりひとりで違うよ、っていう内容だった。
・とても東洋思想っぽい。 -
2階書架 : WA108/INA : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410164347
-
-
からだとこころの声を聞く。
-
西洋医学と東洋医学、どちらの考え方も必要。部分を切り離してみるだけでなく、全体のバランスも見ることの必要性。昔の人が持っていたであろう自然の動物的な感覚を、現代人は「あたま」で考えてしまい、自分では捉えられていないのかも。以前から私自身も感じていた事を、わかりやすく言葉にしている。このような先生に診てもらいたい。
-
好きなシリーズの一冊。機会があれば順次読んでいく。自分の専門から離れたものは、入門の良いきっかけになると思うし、平易で読み易い本シリーズは有難い。ただ、ある程度専門に近づいてくると、やはり食い足りないというか、もっと踏み込んだものを求めてしまうのだな、と。
-
夏休み-18
「あたま」だけでなく、「からだ」と「こころ」の声を聞く、不調や感情の原因を追求するんじゃなくて、目的に耳を傾ける。なるほどたしかに、からだの声を聞いてみると、太陽に合わせた生活が心地いいかもしれない。頭でっかちになってる自分に気づいて、こころ会議からだ会議を開くこと、その上に本当の健康があるんだな。
あと「生」と「死」の綱引きという表現がよかった。遠くから見たら止まっているように見えても、近づいてみると絶妙な力で引き合って、右左に震えている。近づいて、これを感じることが大事なんだな。 -
自分や家族、友人、仕事仲間など、近しい人に何か症状が出た時、ネット検索の次に調べるために活用する本の一冊。症状から見つけた該当箇所の周辺情報の理解に役立ててる。病院にかかる前準備にも、主治医の説明の補助にも役立つ。
-
「あたま」と「からだ」「こころ」を分けて考えること、たまにはからだやこころの声を聞くこと、それが健康を考える上で大切なこと、ということをとても良く感じた。健康とは何か、って健康そのもののときには意識しないが、普段から考えておくことで、これからの生き方・死に方までつながってくるものだと思う。
-
え!なにそれ!すごい!知らなかった!という内容はないけれども、なるほど、と噛み締めるような話だった。
著者プロフィール
稲葉俊郎の作品
