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Amazon.co.jp ・雑誌 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784149110981
作品紹介・あらすじ
東西ユーラシアを統合するモンゴル帝国が動き出す
4月から始まった、3か月であこがれの教養やスキルをマスターする新シリーズ。第1段は『3か月でマスターする世界史』。5月号のテーマは「モンゴルが変えた世界」。
モンゴル前夜の遊牧国家が群雄割拠する時代から、東西ユーラシアを統合したモンゴル帝国の興亡、モンゴル帝国なき後、繁栄の場が陸から海洋に移り、大航海時代が到来するまでを紹介。
広大なアジアでは、遊牧、農耕、商業の三要素が交錯しながら、さまざまな勢力が分裂と統合を繰り返し、歴史を動かしてきた。
アジアに軸足をおいた新たな視点で世界史を知ることで、今世界で起きていることの深層が見えてくる。
過去、挫折した人でも、あこがれの世界史の知識や教養が自分のものに!
第5回 多極の共存 遊牧国家と中華王朝
第6回 モンゴル拡大 東西の統一
第7回 モンゴル時代 空前の東西交流
第8回 帝国の解体 ティムールとルネサンスへ
感想・レビュー・書評
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続きで5月号も読んでみた。
この号はモンゴルによるユーラシア統一が中心になる。
元寇は通商目的?あの大軍は移民目的?
モンゴルが寒冷化によって瓦解した後、モンゴル系のティムール、ムガール。そしてオスマンが中央・西アジアを占領したところは面白かった。なんにせよモンゴルのユーラシア統一は世界的に文明・文化の流れを活発にした功績は大きいと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「3カ月でマスターする世界史5月号」岡本隆司・古松崇志・宮紀子著、NHK出版、2024.05.01
79p ¥1,320 C9422 (2024.06.10読了)(2024.05.21購入)(2024.05.05/2刷)
大航海時代が来るまでは、世界はアジアを主役として動いていた、というところですかね。
【目次】
はじめに
第5回 多極の共存 遊牧国家と中華王朝
第6回 モンゴル拡大 東西の統一
第7回 モンゴル時代 空前の東西交流
第8回 帝国の解体 ティムールとルネサンスへ
●貨幣経済(19頁)
唐代に「開元通宝」がつくられたけど、まだ物々交換が中心で、貨幣は流通していません。総代になると、税金の徴収が貨幣で行われるようになり、貨幣が流通するようになります。
●紙幣の流通(54頁)
クビライの偉業の一つに、紙幣を大元ウルス治下で流通させたことがあげられます。
●文永の役、弘安の役の勢力(58頁)
文永の役の元軍の兵士の数は、約2万6千人、船の数は、約900隻
弘安の役の元軍の兵士の数は、約14万人、船の数は、約4千4百隻
●ムガルとは「モンゴル」(70頁)
インドのムガル朝。ムガルとは「モンゴル」という言味です。
☆関連図書(既読)
「3カ月でマスターする世界史4月号」岡本隆司著、NHK出版、2024.04.01
「文明の生態史観」梅棹忠夫著、中公文庫、1974.09.10
「ジンギスカン」小林高四郎著、岩波新書、1960.02.17
「蒼き狼」井上靖著、新潮文庫、1954.06.
「敦煌」井上靖著、新潮文庫、1965.06.30
「マルコ・ポーロ」岩村忍著、岩波新書、1951.06.15
「世界の歴史(5) 西域とイスラム」岩村忍著、中公文庫、1975.01.10
「古代文明の謎と発見(4) 文化の交流」岩村忍編、毎日新聞社、1978.06.15
「アフガニスタン紀行」岩村忍著、朝日文庫、1992.12.01
「東方見聞録」マルコ・ポーロ述・青木富太郎訳、現代教養文庫、1969.04.30
「小説 マルコポー口」陳舜臣著、文春文庫、1983.04.25
「蒙古襲来(上)」山田智彦著、角川文庫、1991.06.10
「蒙古襲来(上)」網野善彦著、小学館ライブラリー、1992.06.20
「蒙古来たる(上)」海音寺潮五郎著、文春文庫、2000.09.01
「時宗 巻の壱 乱星」高橋克彦著、日本放送出版協会、2000.11.20
「「蒙古襲来絵詞」を読む」大倉隆二著、海鳥社、2007.01.15
「青嵐の譜」天野純希著、集英社、2009.08.10
(アマゾンより)
東西ユーラシアを統合するモンゴル帝国が動き出す
4月から始まった、3か月であこがれの教養やスキルをマスターする新シリーズ。第1段は『3か月でマスターする世界史』。5月号のテーマは「モンゴルが変えた世界」。
モンゴル前夜の遊牧国家が群雄割拠する時代から、東西ユーラシアを統合したモンゴル帝国の興亡、モンゴル帝国なき後、繁栄の場が陸から海洋に移り、大航海時代が到来するまでを紹介。
広大なアジアでは、遊牧、農耕、商業の三要素が交錯しながら、さまざまな勢力が分裂と統合を繰り返し、歴史を動かしてきた。
アジアに軸足をおいた新たな視点で世界史を知ることで、今世界で起きていることの深層が見えてくる。
過去、挫折した人でも、あこがれの世界史の知識や教養が自分のものに! -
遊牧民国家を中心に扱う。
内容はかなりライトなダイジェスト版だが、地図や図版が豊富。知識ゼロの人がとりあえずイメージを掴むのに最適。世界史のなかで日本ではマイナーな分野だし、自分自身が知識がらかなり薄いのでよかった。 -
2024年にやっていた「3か月でマスターする世界史」の5月号。アジアから見る世界史、というのが全体のテーマだが、今回は特にモンゴルに焦点を当てて、モンゴルが中国をはじめ周辺に拡大していった過程や統治の仕組み、交易網の整備を通して世界が繋がっていく様子、そして14世紀の気候変動や伝染病によって帝国が解体していく歴史を追いながら、いかにそれらがヨーロッパの歴史、ひいては世界史に影響を与えているか、という内容を扱っている。
おれは世界史が高1で終わって、その後は日本史だったので、日本史の視点から見たらモンゴルとか出てくるのは元寇の時くらいしか馴染みがないし、モンゴルについて勉強するというのも初めてだったけど、やっぱり知ったら面白かった、というのが感想だった。と言っても、ウルス、ジャムチ、モンゲ、フレグとか、地名や人名に慣れるのが難しいのだけど。やっぱりシステマティックな仕組み(千戸集団とかオルトカとか)、情報戦(商人たちにモンゴルの恐ろしさを喧伝させる)、緩い支配(「接収した地域に対し、それまでの言語・習慣・文化をできるだけ尊重する政策がとられました。商人を優遇するとともに宗教に偏見を持つこともなく、(略)あらゆる宗教を保護しました。宗教集団は地域社会の寄りどころであり、さらに古くから伝えられてきた知恵を保つ、最先端の教育研究機関だと理解していたからです。モンゴル帝国は宗教団体に対してさまざまな税務を免除し、施設を補修・新築する際には多額の資金を寄進しました。」(p.34))あたりがポイントなのだと思った。特にテレビのゲスト講師の1人が言ってたと思うけど、「とりあえず自分が食べていければ民衆は反乱しない」みたいなことがあって、経済や食糧(と軍事)をきちんと整えるための仕組みをしっかりやることが国家の運営に大事、ということが分かる。特に印象的だったのは紙幣を流通させた、というところ。確かに紙が貴金属と等価です、っていう信用ってどうやって初め広めるんだろう、というのは今まで考えたことなかったから面白かった。あとはモンゴルから見た日本、つまり元寇は何のためのものか、ということを、少なくともおれが習った時代の日本史では教わってない?と思う。なんか突然モンゴルが攻めてきて、戦法の違いで苦労したし相手は人数も多かったけど、日本人みんなで団結して頑張りました、(けど財政難で幕府が滅亡する原因になりました)、みたいな話だったと思う。けど実は「鎌倉幕府に修好を求める文書をたびたび送りました。(略)国家間で条約を結ぼうとしたと思われます。幕府がそれに応えることはありませんでした。(略)北条時宗はその使節を斬首し博多湾沿岸に防御のための石垣をつくりました」(p.58)とか、日本のコミュニケーションしない感じ、分からなければ放っておく、無視、みたいな感じ悪さはどうなんだろう、と思ってしまう(Chat GPTにこの鎌倉幕府の対応は失礼なんじゃないか、って聞いたら、現代人と感覚が違います、そんな単純な話じゃありません、みたいな幕府を擁護する回答が返ってきたけど、本当のところはどうなんだろう、とますます勉強したくなった)。
最後、ルネサンスが出てきて、要するに当時豊かだったのはアジアであり、ヨーロッパは辺境の地だった、「モンゴル帝国の通商網からもたらされる情報や物品に背色したヨーロッパ諸国も次第に、自分たちの遅れを自覚します」(p.77)というのがおれにとっては新しい発見だった。
ということで、12回のうちの8回目でアジア中心からルネサンスの導入、で終わったけど、ここから4回で、どう現代までを描いていくのか、楽しみ。(25/08/14) -
テレビで見て、とても面白かったので購入。テレビ見ながら、メモを取っていた。そのメモを見ながら読むとまた面白い。
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