元禄繚乱 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

  • NHK出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784149233284

感想・レビュー・書評

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  • おすすめ度:90点

    後編は大石内蔵助が討ち入りを決意するまでが描かれている。
    相変わらず、台本が冴えていて、登場人物の個性が際立っている。
    俳優陣の凄さにも脱帽。
    萩原健一氏は台本23回分のセリフをすべて覚えていたという。
    東山紀之氏は、NGを1回も出さないという決意のもと、すべてのシーンを撮り終えた後も、ほとんどすべてのセリフを忘れず諳んじていたという。
    その他の俳優陣も、他の仕事をしながらの出演にもかかわらずであり、その俳優魂に喝采をおくりたい。

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著者プロフィール

舟橋聖一(1904.12.25~1976.1.13)小説家、劇作家。1928年、東大国文科卒。大学在学中の26年、戯曲「白い腕」で注目され文壇に登場。32年から33年「都新聞」に連載した「白い蛇赤い蛇」で劇作家から小説家への転身をはたす。戦後は風俗小説の代表作家と目されるが、官能表現を耽美主義へと高めた純文学の佳作も多い。主な著書に『悉皆屋康吉』『雪夫人絵図』『芸者小夏』『ある女の遠景』『好きな女の胸飾り』等。

「2013年 『芸者小夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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