殺人鬼 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 195 世)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150001957

感想・レビュー・書評

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  • 昭和30年初版、探偵小説の草分け的作家の浜尾四郎の著作。享年40という短い人生で、子爵、検事、貴族院議員と特異な経歴のもと、自らの理念に基づく作風で執筆活動に入る。準密室的な環境、名探偵2人が介在している中で実行されていく連続殺人事件。謎解きの楽しみを味わえ、一気に読了した。

  • これも古き本格って感じ

  • ごめんなさい、挫折してます。

  • 何者かに脅迫を受ける秋川駿三。父親の様子に気が付いたひろ子の依頼を受け捜査に当たる探偵・藤枝真太郎と小川雅夫。依頼を受けた翌日毒殺された駿三の妻・徳子。次女・さだ子と伊達正男との婚約で対立していた夫婦。駿三の依頼した名探偵・林田英三の登場。徳子の飲んだ薬を購入してきた女中・佐々木やす子の死。草笛におびえるやす子。やす子と同時に殺害された駿三の長男・駿太郎。半裸にされ縛られた駿太郎と駿太郎の部屋のレコードの秘密。ドライブに行き体調の不良を訴えた三女・初江の死。「浴槽の美女」。事件の秘密を明かそうとした駿三の死。藤枝の仕掛けた罠。

     2010年12月1日読了

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著者プロフィール

1896-1935。推理小説作家。検事、弁護士、貴族院議員、子爵。主な作品に、「殺された天一坊」「博士邸の殺人事件」「殺人鬼」などがある。

「2017年 『鉄鎖殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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