ギャルトン事件 (ハヤカワ・ミステリ 603)

  • 早川書房 (1960年12月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784150006037

感想・レビュー・書評

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  • 前作がイマイチだったので、期待感はあまりなかったが、その予想を見事に上回るクオリティを持つ良作。事件の謎そのものが魅力的なことに加え、二転三転する捜査や最後の最後まで見えてこない結末が、ロスマクドナルドってこういう感じだったよな、と思い出させてくれた。現代ではちょっとあり得ない話かもしれないが、当時の混沌とした時代背景を考慮すれば説得力はあり、今でも十分面白い。

  • 友人のゴードン・セイブルに依頼され20年前に失踪したトニイ・ギャルトンの行方を探すリュウ・アーチャー。捜査を開始した直後に殺害されたセイブル家の雇い人カリガン。現場に到着したアーチャーの車を盗み逃走したトミイ・レンバーグ。レンバーグの兄ロイに話を聞くアーチャー。交差する事件。トニイの住んでいた家の敷地から発見された遺体。トニイの息子と名乗るリンゼイ。セイブルの妻アリスとカリガンの関係。リンゼイの過去を調査するアーチャー。

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