怪盗ニック登場 (Hayakawa pocket mystery books)
- 早川書房 (1998年8月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150012564
感想・レビュー・書評
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さすがはE・D・ホック。
フーダニットあり、ホワイダニットあり、ハウダニットありのバラエティーさで楽しめた。
主人公のニックが嫌味がなくてとてもいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
金銭的に価値のないものしか盗まず、依頼料は2万ドルという奇妙な泥棒の短編集。
ニックが盗むよう依頼されるのは動物園の虎、看板の文字、プロ野球チーム、裁判の陪審員団などなど。依頼人はなんのためにそれを欲しがるのか、ニックはどうやって盗み出すのか。(やり方はあまり洗練されてない時もあり)
相変わらずホックは安定して面白いが、似たようなテイストが続くのでぶっ続けで読むとちょっと飽きた。
それにしてもニックシリーズだけでなくサム・ホーソーンやサイモン・アークも数多く書いているホックという人はすごいと思う。 -
20130517
ひとつひとつが印象深い作品だった。
やはり面白い。
収録先品
斑の虎
真鍮の文字
大リーグ盗難事件
カレンダー盗難事件
青い回転木馬
恐竜の尾
陪審員を盗め
皮張りの棺
空っぽの部屋
くもったフィルム
カッコウ時計
将軍の機密文書
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