眠りネズミは死んだ (ハヤカワ・ミステリ 1520)

  • 早川書房 (1988年11月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150015206

みんなの感想まとめ

ある引っ込み思案の女性が、突然の夫の死をきっかけに巻き込まれるサスペンスが描かれています。彼女は、優しい夫に守られた安穏な生活から一転し、夫の秘密や周囲の危険に直面することになります。その中で、彼女は...

感想・レビュー・書評

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  • 流石に古さは否めないが、スピーディーで読者を飽きさせない展開に引き込まれた。20年以上ほぼ引きこもり状態の専業主婦だった主人公が、夫の突然の事故死という状況に陥る。自殺寸前までのどん底に落ちるが、そこからの復活が見事。気の置けない親友と冒険したり、積極的に男性との出会いを求めたりと、どんどん彼女が変わっていくのがよく分かる。死んだ夫の隠された秘密が徐々に明らかになり、主人公も命を狙われたりするが一人で立ち向かう姿がかっこいい。幕切れも良し。

  • ◆◆ ベッドでミステリー ◆◆ 第十五回

    ・・・ 第十五回 「眠りネズミは死んだ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)」 ・・・


    これもじみな一冊なので、知ってる人は少ないでしょう。
    ある引っ込み思案の女性がいました。
    優しいダンナに蝶よ花よと守られ、ぬくぬくと何も考えずに生きていたところ、いきなりダンナ死亡……。
    呆然とする彼女にさらに追い討ち……。
    ダンナはスパイだったのです!
    というわけでいきなり彼女はあっちこっちから狙われ、追いかけられ、息つく暇もないまま覚醒……。
    自分のことは自分で考える、自立した女性に変身したのでした……。
    という、みかたによっちゃ痛快活劇なのですが、基本はやっぱり、ぼんやりほんわか、なのでした。
    映画化かなんかされれば結構ウケるのが作れたんじゃないかなぁ、と思いますが、そういえばヘップバーンの「シャレード」もそんな話だったよね。

    2018年05月15日

  • 痛快、の一言。

  • これは、巻き込まれ型サスペンスが大好きな人にぜひおススメしたい一冊。
    タイトルの通り眠りネズミのように安泰に暮らしてきた主婦トルーディが、夫の事故死によって不可解な出来事に巻き込まれていく。夫の過去、愛人、匿名口座の大金、別荘で見つかった見知らぬ男の死体・・・
    巻き込まれ型サスペンスの要素が盛りだくさん。
    興味深かったのは、結婚相談所に登録してお見合いをするようなシーンとか、いろいろな事件を体験していくうちに次第に自立していくトルーディとか、全篇文句なしに楽しめるので☆5つ!
    映画化されないかな。

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