ダイエット中の死体 (ハヤカワ ポケット ミステリ―ミセス・パージェター・シリーズ)

サイモン・ブレット 堀内静子

• 早川書房 (1994年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[如月久美子さんの感想 · 2019年9月20日]

　シリーズ第４弾でした。
　パージェター夫人の亡くなった旦那さんの影響力がすごすぎて…（笑）

　アリバイトリックだとか、偽装工作だとか、そういった感じの謎解きではありませんが、最後まで楽しめました。

[「書肆玉一」さんの感想 · 2011年1月1日]

001．初.元ビニカバ、帯付。
2010．12.20．鈴鹿ＢＦ

[bevansさんの感想 · 2010年5月6日]

ブラジリアン柔術の大会に出る前の減量中に図書館で見つけた。

謎解きなど気にせず、気楽に読めた。

[ひとみさんの感想 · 2009年2月18日]

内容（「MARC」データベースより）
親友につきあって減量サロンに入ることにしたパージェター夫人は、着いたそうそう事件に出会い、ダイエットそっちのけで調査に乗りだすが…。陽気な未亡人が主役の皮肉たっぷり英国ユーモア・ミステリ。

[kumanecoさんの感想 · 2007年6月18日]

減量サロンで起こった殺人事件を、有能な友人たちの手を借りて解いていくパージェンター夫人。
しかし死体は消えてしまうわ、親身だったサロンの支配人がそっけなくなるわ、で事態は混迷していく。
都合よく有能な友人が揃っているのは、夫人の亡くなった夫が昔後ろ暗い仕事をしていたころの部下で、それぞれがみな夫に限りない恩義を感じているから、と言うのは便利でいい設定だと思う。
ただその有能さを、もう少し具体的なエピソードで読みたかった。
話は最後にちょっとしたどんでん返しで終わるのだけど、すっきりと気持ちよくは思えなかった。いや、ハッピーエンドなんだけどね。
シリーズの最後の作品をいきなり読んでしまったのがまずかったのかも。もったいなかったかなぁ。シリーズ１作から読んでみるか。