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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784150016579
みんなの感想まとめ
テーマは、元一流新聞記者の主人公が、過去の栄光と失敗を抱えながら新たな取材に挑む姿を描いています。彼はエイズ患者を扱ったドキュメンタリーで受賞した後、記事のねつ造が発覚し、職を失ったものの、広告の原稿...
感想・レビュー・書評
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アメリカの作家ジョン・モーガン・ウィルスンの長篇ミステリ作品『夜の片隅で(原題:Simple Justice)』を読みました。
ここのところアメリカの作家の作品が続いています。
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エイズ患者のルポでピューリッツァー賞を獲った新聞記者ジャスティスは、記事が捏造と発覚し職を追われた。
失意の日々を送る彼のもとに元上司が現われ、資産家の息子が殺された事件を取材しろという。
記者の火は消えてないんだろ、と。
自らの再生をかけて調査に打ちこむジャスティスは、差別や偏見、家族の悲劇に彩られたハリウッドの闇に踏み込んでいく。
アメリカ探偵作家クラブ賞受賞の情感溢れるハードボイルドの傑作。
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1996年(平成8年)に刊行されたジョン・モーガン・ウィルスンのデビュー作品……元新聞記者ベンジャミン・ジャスティスが活躍するシリーズ第1作です、、、
小口と天・地が黄色に染めてある、懐かしく、心ときめく装丁のハヤカワポケミス(ハヤカワ・ミステリ、HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOK)版で読みました。
闇を裂く一発の銃弾が、眠っていた記者魂に火をつけた! エイズ患者を扱ったドキュメンタリーでピューリッツァー賞を受賞したものの、記事が捏造であることが発覚し、職を追われた新聞記者のベンジャミン・ジャスティス……今は安アパートで失意の日々を送る彼のもとに、かつての上司ハリー・ブロフスキーが現れ、資産家フィル・デヴォンシャーの妻マーガレットの連れ子ビリー・ラスクが射殺された事件の取材に力を貸してくれという、、、
失ってしまった何かを取り戻そうとするように、ジャスティスは事件にのめり込んでいくが……さまざまな哀しみを背負った人間たちが交差するハリウッドのアンダーワールドを舞台に描く、新シリーズ。
ゲイやエイズ等、避けては通れない現代の要素を巧みに生かしたハードボイルド小説でしたね……マイノリティとして仲間外れにされたり、馬鹿にされたりする中で、自殺するか強くなるかの二択を迫られる人生、、、
ミステリの要素よりも、世間の差別や偏見等の社会的な要素に強く目が向けられ、事件の背景や動機にも、それが大きく影響してくる展開でした……主人公の立場に没入しきれず、やや読みづらさを感じましたね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館でふと、借りた本。
皆が面白いと言っている本を
「つまらなかった!」と言うのは平気なのに、
皆がつまらない、と言っている本を
「面白かった」と言うのはちょっと気になる。
けれど、私この本、面白かった!
(ネットで見つけた評価は低めのものが多かった)
主人公は元一流新聞の記者、
エイズ患者を扱ったドキュメンタリーで
ピューリツァー賞を受賞したが、
記事がねつ造とわかり、職を追われた男。
今は広告の原稿を書き、
友達のアパートに住まわせてもらい
なんとか暮らしている日々…
そこへかつての上司が訪ねて来る。
それはある有名人の息子がゲイの集まるバーの前で
射殺された事件の取材に力を貸してくれと言う依頼だった…
これでもかと言うほど、
いわゆるセクシャル・マイノリティと呼ばれる方々が登場、
様々な事情、心の傷、そしてそれを分かち合えない、
理解してもらえない、誰にも話せないと言う悲しさ。
確かにところどころ強引な話の運びや、
主人公がやたらに人に好かれるところが不思議、
(読む限り、よっぽど長く付き合って知り合わないと
いけ好かない奴だと思うの。)
あとやたら露骨な性描写、こんなに必要かな~。
(ちなみに主人公の恋愛対象は男性)
犯人については、犯人っぽい人が犯人じゃつまらない、
よね、だから…
あぁ、そうか、となる人となると絞られるね。
ただ、残念ながら私は忘れていて気付かなかった!ハハハ
犯人があらわれて、あぁ、そうだった、そうだった!
となってしまった。
やけにセンチメンタルだし、浪花節だし、
だけど、たまにはこんな感じのも、良いんじゃない?
第二作も読む所存! -
多分邦訳が自然なのが大きな要因だと思うけれど、洋書にしては格段に読みやすかったです。
登場人物は皆、とてもキュートでチャーミング、誠実で少しはみ出してて、それゆえにタフで、でもどこか痛みと悲しみを抱えている。 -
001.初.元ビニカバ、帯なし。
2010.12.20.鈴鹿BF
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