- Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150016647
感想・レビュー・書評
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はじめて読んだ「ダルジール警視&パスコーシリーズ」。今回の主役はどちらかというと、ウィールド部長刑事のような印象でしたが面白かった~。
ギルマー一族の家系やエンスクーム村の歴史等、なかなかに頭こんがらがる内容でしたが、謎自体はそんなに難しいことはなく、まさにパスコーの言う『終わりよければ、すべてよし』!
ショッキングな出だしから始まったとは思えない『めでたし、めでたし』な結末でした。
個人的にはその後のウィールドとデイッグウィードが気になります!!
2019/01/27 読了(図書館)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ13作品目から読んでしまうという暴挙。他の作品を読んだことが無いので、いつもこのような展開なのか、この作品が珍しいのか分からないが、想像していたミステリとは一線を画していた。
誰が主人公なのかも人間関係もよく分からなかったが、3人の刑事達の毒あるユーモアとシニカルなキャラがくすりと笑わせてくれ、順を追ってシリーズを読んでいる方には面白い作品なのではないだろうか。私も機会があって他作品を読んたら再読してみたい。 -
そして、皆、幸せに暮らしたとさ。
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ダルジール警視シリーズ第11弾。
今回はウィールドがメインと言えるかな。
人里離れた村での人々とのやり取りが面白かったです。
まぁ、でもやっぱりダルジールがおいしいところは持って行くのだけどねw
どちらかというと、のんびりした事件でしたw -
登場人物が多くて名前も似ててわかりにくい部分もあったけれど、人物の魅力でおもしろさは十分。結局、犯罪らしい犯罪もなかったのに、それでもしっかりドキドキさせられました。