耳を傾けよ!―87分署シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) (ハヤカワ・ミステリ 1776 87分署シリーズ)
- 早川書房 (2005年10月20日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150017767
感想・レビュー・書評
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今回は、私的な出来事があり本をなかなか読み進めることができなかったので読了まで時間がかかってしまった。。久々のデフ・マンが登場し、キャレラ宛にシェイクスピアの文からの引用のアナグラムで犯罪予告を送りつける。それと87分署の刑事の恋愛模様、キャレラの母、妹の結婚式を同時並行で進行していくが、相変わらず楽しく読めるが、著者が他界している為長編は「最後の旋律」のみ未読になってしまった。
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オリー頑張れよ
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2004年発表
原題:Hark! -
6度目にして最後の対決。宿命のライバル、デフ・マンである。
この知能犯の物語は大好きで、登場するたびに読んでいる。登場するたびに人間くさくなって、どんどんつまらなくなっていく。パズルのためのパズルになっているのである。残念。
今回はそれよりも、刑事たちそれぞれの恋模様がおもしろかった。ちょっと身につまされるものがあったりして。
だけどちょっど、昔の輝きはかすんできたかな。ついでに言うと、ポケミスって高価になったなあ。
2008/5/2
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