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Amazon.co.jp ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784150018337
みんなの感想まとめ
事件の背後に潜む「秘密」を探るミステリーは、巧妙なプロットと人物描写が織り成す魅力的な物語です。読者は、イギリスの捜査現場での独特な雰囲気や、軽やかな会話の中に潜む緊張感に引き込まれます。特に、繰り返...
感想・レビュー・書評
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初めてのP.D.ジェイムズ。
プロットやら人物描写なんやらよりも、事情聴取に行って「お茶」、捜査会議で「ワイン」のノリなザッツ・イギリスに感嘆したりして。
これが事件を解くカギか?と思われたある言葉(…なんども繰り返される)が、あらら、結局は「秘密」に終わるのか~、とわかったときに(もうラスト)、はじめてこのP.D.ジェイムズの読み方がわかったというか。
そう思えば、もうひとつ星プラスでも良いのですが、あまりにも校正がズサン。‘てにをは’とかもおかしい部分が何カ所か。これだけでうんと安っぽくなってしまいますって。
久しぶりのハヤカワミステリ。年々進む老眼にとっては、ますます読みづらい紙の色と活字でしたな(泣)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さすがの筆力ですね、P・D・ジェイムズ。
しかし、訳文の校正に手抜かり多し。 -
犯人が分りそうで、今ひとつ決め手がない。
そんなジレンマの中で話しが進み、最後は・・・
動機は何?
被害者はなぜ傷跡を消そうとしたのか?の答えは何だったのだろう。
何を言いたかったのか、気になった。 -
とうとうダルグリッシュ警視長が結婚。
この作品の中でも人もめあったので、無事結婚できて良かった。
それに、ケイトもピアーズとよりを戻せそうで良かった。
ミステリーとしては、
冒頭で被害者の周りに立ち上るいくつもの憎悪の焔が、他の作品ほど強くない感じで、
切迫感が今一つだった。
犯人がわかったあとの展開もちょっとうだうだした感じだったし、
被害者が顔の傷を消そうと決心した動機も不明のままだったし、
ちょっと不完全燃焼。
しかし、これがダルグリッシュ・シリーズの最後の作品だと思うと感慨深いものがある。 -
90歳のP・Dジェイムズ最後(たぶん)の作品。登場人物の行く末が決まった様子。ミステリーとしては★3つだが、お疲れさまで+1。
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アダム・ダルグリッシュ物の最終回か?
作者のP・D・ジェイムズはこれを書いたとき88歳。そして今はもう91歳。まったくそうは感じさせないところがすごい。こちとら90になったらもうボケボケだろう。
それまで生きてるとも思えないが....
今回はロイズ保険組合の最終引受人が破産して手放された荘園が舞台だ。今まで、修道院とか病院、法律事務所などが舞台になってきたなぁ。なんとなく落ち着いて読めるのが良い。
30年以上ダルグリッシュの物語が出るのを楽しみにしてきた。暇ができたらまたはじめから読み直してみたいものだ。 -
最後本当にその人犯人かなあと思ったけど、ADが納得してるみたいだからいいかなあ。もう一ひねりあるかと思った。只どうでも良いような書き込みが一杯あるんだけど、それが読むのが楽しくて、ミステリとしてはいまいちかもしれないが、この作者のファンとしては十分です。やっぱり人間、階級よりお金を持ってないといけないらしい。
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作者は当年とって90歳!驚異的なパワーだ。おなじみダルグリッシュものも、お年のこと抜きにこれで最後かもと思わせる展開だった。イギリスの田舎の荘園(これがうまくイメージできないのが極東島国庶民のつらいところ)を舞台に悠揚迫らぬテンポで物語は進む。最後の「真相」が、わざとなのかすっきりしない感じで、ちょっとあれれ?と思うが、雰囲気たっぷりの語りにどっぷりつからせてもらったので、文句なしだ。それにしても、繰り返しになるがアジアの庶民には、イギリスの階級社会のありようが身にしみてはわからない。住む地域・学校・使う言葉・容姿にいたるまで階級の刻印が押されているというのはどんな感覚なんだろうか。この作者に限らず、イギリス物を読むといつも思う。平たい顔(byヤマザキマリ)をした民の国に生まれて良かったかも…。でもまあ、その渋さがたまらないダルグリッシュ、こういうタイプの日本人はいないなあ。できればまだまだ書いてほしいものだ。最後にどうしても気になることを一つ。明らかに誤植と思われる不自然な言葉遣いが気がついただけで5、6カ所あった。多いんじゃないだろうか。どうしたポケミス。
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