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Amazon.co.jp ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784150018429
みんなの感想まとめ
人々の生き様や感情に寄り添う深いドラマが描かれており、特に登場人物たちの個性が際立っています。物語の舞台はワシントンD.C.で、サスペンス要素よりも人間関係や社会の複雑さに焦点が当てられています。著者...
感想・レビュー・書評
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HBOの連続ドラマ「The wire 」はボルチモアを舞台に殺人課刑事の活躍を描く素晴らしい群像ドラマだった。個性的な刑事たち、様々な思惑の政治家や港湾組合幹部も登場するが、最も記憶に残るのはギャングたち。街を仕切るボスから、ストリートでたむろす末端の少年売人、そしてタフな環境で必死に生きる子供たちだ。ボルチモアという街とそこに生きる人々が主役のこのドラマの脚本チームの一人がペレケーノスだった。
本作はワシントンD.C.を舞台にした「The Wire」なのだと思う。犯人探しではなく、DCの街に生きる人々のドラマを楽しむ作品。素晴らしい!4.2 -
いろんな「生き様」に対して寛容かな、描写に愛があるよな。この世界観はペレケーノスしか描けへんのやろなぁ。
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出てくる人が多くていろんな視点で進むので後半までよくわからんと思ってたが最後ぐっときた。
もやっとして終わるのが、これからもそれぞれ色々抱えて生きてくんですよって感じで素敵
ホリデーはNPHで脳内再生された。 -
CL 2011.3.6-2011.3.21
すっきりしない終わり方に思えるんだけど、どうなの・・・ -
ここ最近読んだ警察小説では出色の出来。複数のドラマが並行して進むあたり87分署シリーズの遺伝子を受け継いでいる。取調べのシーンで見られるように捜査もリアルである。
ペレケーノスというと家族をテーマにした話が多かったと思うが、本作も連続殺人事件を柱にしつつ登場人物の家族を描いて重厚な物語を構築している。主人公から脇役まで殆んどの登場人物の家族のことを書いている。
クラプトン、ジョニー・ウィンター、スティーブ・ミラー等など、ロックの固有名詞が出てくるのが楽しい。マイルスの「Live Evil」が回文になっていることは初めて知った。 -
久々に出た(それもポケミスから)ペレケーノス、うーん、渋い!好きだなあ。ステファノスたちギリシャ系の移民達が登場するシリーズではないが、それに雰囲気はちょっと違うが、これもワシントンDCサーガの一つと言っていいんじゃないだろうか。「俺たちの日」は不滅の一作だ。
サスペンスを盛り上げるタイプの小説ではないし、主人公もおよそヒーローとは言えない。でも出てくる人の一人一人がなんとも陰翳に富んでいて惹きつけられる。読み終えて、どうしようもない流れの中にいる人間の悲しみが胸に迫ってきた。ペレケーノスはもっと読まれていい作家だと思う。独特の叙情があって日本人好みだと思うんだけどなあ。
ジョージ・P.ペレケーノスの作品
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